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歴史・時代 4位
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天明七年、老中松平定信が各米問屋に江戸への廻米を申しつけた。江戸市中の米流通量を増やして、米価を下げる狙いだ。各藩には藩内の米問屋が、その触れを確実に実行するよう、義務を課した。実質、藩の責任において米俵を用意することになる。高岡藩には百俵の供出が求められた……。 好評シリーズ第七弾!
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Posted by ブクログ
ここでは感じの悪い定信 前作での温情裁定が仇となって二倍の供出を求められるが その裁定が解決へと導く
百姓一揆の後始末を正紀は死人を出さずに収めたが、それを弱腰と捉えて足元を救おうと思う重臣たちがいた。 無理難題を持ちかけてくる。 今回も一万石総力で立ち向かう!
第七弾 一揆の処理を問題にされ、分担米二百俵を強いられ、しかも背後に老中の別の思惑が 水戸に繋がる支藩のお家騒動も絡み、前巻で一揆を煽って米を手に入れようとした背後の悪を、藩士の犠牲を払いながらも退治、結果わかったの更に背後の二藩、 次巻へ持ち越し?
千野隆司 著「定信の触」、おれは一万石シリーズ№7、2018.11発行。飢饉、凶作なのに松平定信より年貢の他に、廻米、一万石につき百俵の触れが。高岡藩井上正紀は一揆を穏便に収めたが、一揆自体を不祥事として二倍の二百俵が課せられた。正紀は奔走するも・・・。更に、卑劣な妨害や嫌がらせの数々が。278頁の...続きを読むうち、250頁ぐらいまでは、苦しいことばかり。。。最後にやっと留飲を下げましたが、ちょっと読み続けるのが嫌になりそうでした。
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