おれは一万石 : 17 金の鰯

歴史・時代 16位

おれは一万石 : 17 金の鰯

小説・文芸
682円 (税込)

3pt

3.7

正国のお国入りは無事済んだものの、今度は八月の参府の費用捻出に頭を抱える正紀たち。打開策が見えぬなか、両替商熊井屋の跡取り房太郎から銚子沖の鰯が不漁だとの噂を聞かされる。思わぬ話に光明を見出した正紀は、鰯を加工した肥料である〆粕の相場で儲けを出そうと目論むが、銚子の干鰯〆粕魚油問屋と高岡藩先代藩主正森の意外な関係を知り――。人気シリーズ第17弾!

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おれは一万石 の一覧

1~38巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~38件目 / 38件
  • おれは一万石 : 1
    539円 (税込)
    一俵でも禄高が減れば旗本に格下げになる、ぎりぎり一万石の大名家に婿として入った十七歳の若者が、失敗を繰り返しながらも奮闘し、家臣や領民と徐々に心を繋げて藩政を立て直してゆく。待望の新シリーズ!
  • おれは一万石 : 2 塩の道
    539円 (税込)
    深刻な東北の飢饉に比べればましだったが、高岡藩でも例年の七割ほどの米しか収穫できなかった。百姓を搾り上げることで急場を凌ごうとする国家老に正紀は反対するものの、新たな財源は見つからない。これでは藩政改革どころの話ではなかった……。待望のシリーズ第二弾!
  • おれは一万石 : 3 紫の夢
    539円 (税込)
    井上正紀は戸川屋からの突然の借金取り立てに困惑する。戸川屋の娘は、謀反を企て切腹となった家老、園田頼母の妻女であり、復讐の匂いが濃いが、藩の財政をいかに切りつめてもこの危機は乗り越えられそうもなかった……。待望のシリーズ第三弾!
  • おれは一万石 : 4 麦の滴
    528円 (税込)
    浜松藩井上家本家が、菩提寺である浄心寺改修のため、それぞれ金二百両の供出を分家である高岡藩井上家、下妻藩井上家に言い渡した。困惑する正紀と正広だが、本家の意向に逆らうわけにはいかない。またもや訪れたこの危機をどう乗り切るのか!? 待望のシリーズ第四弾!
  • おれは一万石 : 5 無節の欅
    539円 (税込)
    菩提寺改築を好機ととらえ、正紀と正広の失脚を図る建部と正棠は、執拗に第二、第三の罠を仕掛けてきた! 思いもかけない策謀にはまり、窮地に陥る二人。はたして建部らの悪巧みを斥け、無事改築をなし遂げられるのか!? シリーズ第五弾!
  • おれは一万石 : 6 一揆の声
    561円 (税込)
    順調に進む菩提寺改築の一方で、あちらこちらで一揆、打ち壊しの話を聞くようになった。高岡藩でも代官と農民の行き違いから、ついに一揆が勃発する。正紀はこの難局をどう乗り切るのか!? 好評シリーズ第六弾!
  • おれは一万石 : 7 定信の触
    539円 (税込)
    天明七年、老中松平定信が各米問屋に江戸への廻米を申しつけた。江戸市中の米流通量を増やして、米価を下げる狙いだ。各藩には藩内の米問屋が、その触れを確実に実行するよう、義務を課した。実質、藩の責任において米俵を用意することになる。高岡藩には百俵の供出が求められた……。 好評シリーズ第七弾!
  • おれは一万石 : 8 囲米の罠
    539円 (税込)
    米価は高値をつけたまま動かない。多大な犠牲を払った廻米は江戸市中にわずかしか出回っていない。多くの米はさらなる値上げを狙って隠匿される「囲米」となっていた……。好評シリーズ第八弾!
  • おれは一万石 : 9 贋作の謀
    550円 (税込)
    高岡藩藩主・井上正国が大阪定番の任を終え奏者番へ就任した。お役目は多忙を極め藩政に関わる暇はない。そんな折、奏者番就任祝いで狩野派の掛軸が贈られてきた。画に詳しい正室・和は掛軸を贋作だと見抜き、出所を明らかにするよう正紀に命じた。贋作作家捜しは、思わぬ展開になっていく。好評シリーズ第九弾!
  • おれは一万石 : 10 無人の稲田
    539円 (税込)
    海賊船は正紀らの活躍で退治したが、頭の鮫五郎は海中に身を投げた。四千俵もの米俵と高級昆布類は行方不明になった。同時に後ろ盾になっていた磯浜屋伝兵衛も、捕縛の手を逃れて水戸城下から姿を消した。この背後には、水戸藩御側用人友部久左衛門の存在が大きい。友部は手に入れた金を、府中藩の世子問題に利用し、勢力の拡大を図っている。府中藩領内の行方郡には、一揆の火種がのこっていた。好評シリーズ第十弾!
  • おれは一万石 : 11 繰綿の幻
    671円 (税込)
    今秋、米の出来高も平年並みに戻ったが、高岡藩の財政はいまだ問題山積だった。勘定頭の井尻は出入りの商人から繰綿相場の話を聞いて、無断で藩の金を「空売り」に投資する。ところが繰綿の値は上がり続けた。家来の不始末に、正紀はどう決着をつけるのか!? 好評シリーズ第11弾!
  • おれは一万石 : 12 慶事の魔
    682円 (税込)
    正紀は子を授かり、山野辺は婚姻が決まった。おめでた続きの正紀たちだったが、好事魔多し。互いに受け取った祝の品は、高岡藩に仕掛けられた罠だった! 陰で糸を引くのは復讐を誓う石川総恒と悪漢商人ども。この窮地を正紀はいかにして切り抜けるのか!? 好評シリーズ第12弾!
  • おれは一万石 : 13 訣別の旗幟
    682円 (税込)
    武士が民の頂に君臨せねばならぬという松平定信の施政に疑問を抱きつつも協力してきた尾張徳川家一門だが、尊号事件を契機に定信政権との訣別を決める。正国の奏者番辞任で一門の意を示そうとしたが、定信は正国を不祥事を理由の解任へと追い込もうとする……。好評・書き下ろし時代小説、第13弾!
  • おれは一万石 : 14 商武の絆
    682円 (税込)
    定信が発布した棄捐令(徳政令)に歓喜の声を上げる旗本、御家人だったが、その喜びも長くは続かなかった。大損害を被った札差はじめ、商人が武士に対する貸し渋りをはじめたのだった。高岡河岸に新たな納屋を建てるべく金を借りた正紀だったが――。二か月連続刊行! 好評・書き下ろし時代小説、第14弾!
  • おれは一万石 : 15 大奥の縁
    682円 (税込)
    反・松平定信ということで急接近した尾張徳川家一門と将軍付御年寄・滝川。滝川に気に入られた正紀は、彼女の拝領町屋の立て直しを命じられる。これまで以上の利益が出れば、滝川と高岡藩で折半という好条件に張り切る正紀だったが……。好評・書き下ろし時代小説、第15弾!
  • おれは一万石 : 16 出女の影
    682円 (税込)
    正国の奏者番辞任で反定信の旗幟を鮮明にし、同じく反定信派の大奥御年寄滝川と急接近した尾張一門。だが、正国がお役を辞したことで、久方ぶりに参勤交代を行わなければなくなった高岡藩は、金策に奔走するはめになる。なかなか都合がつかず苦労する正紀は、滝川からの思わぬ申し出を受けることになり……。好評・書き下ろし時代小説、第16弾!
  • おれは一万石 : 17 金の鰯
    682円 (税込)
    正国のお国入りは無事済んだものの、今度は八月の参府の費用捻出に頭を抱える正紀たち。打開策が見えぬなか、両替商熊井屋の跡取り房太郎から銚子沖の鰯が不漁だとの噂を聞かされる。思わぬ話に光明を見出した正紀は、鰯を加工した肥料である〆粕の相場で儲けを出そうと目論むが、銚子の干鰯〆粕魚油問屋と高岡藩先代藩主正森の意外な関係を知り――。人気シリーズ第17弾!
  • おれは一万石 : 18 大殿の顔
    682円 (税込)
    銚子の〆粕を巡る騒動の末、わずかばかりの利益を得た高岡藩。だが八月の参府の費用にはまだまだ足りず、正紀は再び金策に奔走することになる。一方、小浮森蔵こと高岡藩先代藩主井上正森と正紀たちによって企みを阻止された波崎屋の主五郎兵衛と銚子の郡奉行の納場帯刀は、復讐を果たすべく、小浮の正体を探り始める――。人気シリーズ第18弾!
  • おれは一万石 : 19 尚武の志
    693円 (税込)
    野分により設立間もない人足寄場が壊滅的な被害を受けた。幕閣の間ではこのまま廃止との声が上がるなか、反対の立場を取る尾張藩主徳川宗睦と大奥御年寄滝川の意を受けた正紀は、人足寄場再建に奔走する火盗改役の長谷川平蔵に力を貸すことに。立て直しの資金を捻出すべく、直参の子弟を集めた剣術大会を開催しようと目論むのだが。シリーズ第19弾!
  • おれは一万石 : 20 花街の仇討ち
    704円 (税込)
    先代藩主正森の頃から三十年にわたって仇を追っているという高岡藩の下士と出会った正紀。その侍に本懐を遂げさせるべく助力することになった。一方、北町奉行所高積見廻り与力の山野辺は、女衒のもとから恋仲の娘を奪い返そうとする、貧乏御家人の三男坊に力を貸す。関わりのなさそうなこの二つの事件は、意外なところで交わり――。シリーズ第20弾!
  • おれは一万石 : 21 世継の壁
    704円 (税込)
    正国、倒れる──。幸い一命は取り留めたものの、短い間に二度も心の臓の発作に襲われた正国は隠居を決意、高岡藩井上家では藩主交代の運びとなった。藩主就任が間近に迫るなか、正紀は親友で北町奉行所高積見廻り与力の山野辺に請われ、干鰯〆粕魚油問屋を襲った盗賊の探索に協力することになるのだが──。大人気時代シリーズ、刮目の第21弾!
  • おれは一万石 : 22 藩主の座
    704円 (税込)
    廃嫡を目論む正棠や浦川たちの奸計に嵌まり、蟄居謹慎を余儀なくされた正紀。高岡藩の藩主交代が間近に迫るなか、正棠らは高岡藩をも切り崩しにかかり、藩内でも正紀廃嫡の気運が高まってくる。さらには将軍家斉までもが正紀の藩主就任に難色を示すに至った。窮地に追い込まれた正紀は、無事藩主の座に就けるのか──!? 大人気時代シリーズ第22弾!
  • おれは一万石 : 23 西国の宝船
    704円 (税込)
    浦川や正棠たちの企てを打ち破り、無事高岡藩主の座に就いた正紀。決意も新たに藩内の改革を推し進めるべく、人事に着手するのだが、能力を重視する方針を打ち出したことで、その処遇を巡って不満を持つ者が出るなど、思わぬ軋轢が生じてくる。人心掌握の難しさに直面した正紀は、難局を乗り切ることができるのか──!? 大人気時代シリーズ第23弾!
  • おれは一万石 : 24 若殿の名
    715円 (税込)
    四代将軍家綱の法要の折に、二人組の侍に襲われていた身なりのいい武家の男児を助けた北町奉行所与力の山野辺に頼まれて、高岡藩上屋敷で男児を預かることになった正紀。身元を明かさぬうえ、自らの屋敷に帰りたがらぬ男児を、妻の京とともに温かく見守る正紀だが、この男児が、意外な人物の子だと判明し──。大人気時代シリーズ、注目の第24弾!
  • おれは一万石 : 25 不酔の酒
    726円 (税込)
    亀之助の一件を機に、加賀百万石の前田家と縁を結んだ尾張一門。反定信派の勢いが増すなか、公儀は『造酒額厳守』の触を出す。前年の不作による米不足を案じ、酒の製造を制限するものだが、これにより酒の値が高騰。商機と見た正紀は、高岡領内の百姓からどぶろくを買い取って、藩財政の足しにしようとするが──。大人気時代シリーズ、注目の第25弾!
  • おれは一万石 : 26 国替の渦
    737円 (税込)
    造酒額厳守の触が出されているなか、天領の村から手に入れた二升の酒によって窮地に立たされてしまった高岡藩井上家。背後に大身旗本らの企てがあったと証し立てしたことで減封こそ免れたものの、触を破った事実は消えず領地替えの話が持ち上がる。先代正国の病状も思わしくないなか、最大の危機を迎えた井上家の運命は──!? 大人気シリーズ第26弾!
  • おれは一万石 : 27 五両の報
    737円 (税込)
    藩と領民が力を合わせ「国替え」という最大の難事を乗り越えた高岡藩井上家。先代正国の葬儀も滞りなく終わり、京の出産も間近に迫る中、正紀の腹心である植村に縁談が持ち上がる。一方、市中では複数の侍が白昼堂々商家に押し入り金子を奪うという大胆な手口による押し込みが発生。北町与力の山野辺は、下手人捜しに奔走するが──。シリーズ第27弾!
  • おれは一万石 : 28 銘茶の行方
    737円 (税込)
    正紀の近習植村の嫁取り、待望の世継ぎ誕生と、慶事が続いた高岡藩井上家。そんな中、本家浜松藩の扶持米と、分家下妻藩が仕入れた銘茶緑苑が奪われた。扶持米は藩士の血の一滴だ。銘茶は藩財政を救う鍵となる。さらに荷船に同乗していた植村の切腹を求める声も上がった。一門の混乱の中で、藩主としての正紀の腕が試される。大人気シリーズ第28弾!
  • おれは一万石 : 29 普請の闇
    748円 (税込)
    高岡河岸の発展、〆粕や下り塩の販売など藩主正紀の指揮のもと、藩士たちの不断の努力によって、徐々に回復してきた高岡藩井上家の財政状況。だが、そのことが仇となり、洪水によって崩れた深川洲崎の石垣の御手伝普請を命じられる。これまでの努力が無に帰すほどの大金を求められ、絶望の淵に立たされた正紀たちだが――。大人気シリーズ第29弾!
  • おれは一万石 : 30 民草の激
    748円 (税込)
    洪水で崩れた深川洲崎の石垣普請の入札にまつわる普請奉行と岩槻屋の不正を暴いたものの、御手伝普請のための費用がいまだ足りぬ正紀たちは、窮地に追い込まれる。一方、市中では米問屋の売り惜しみによる米価の高騰で、民衆の不満が高まっていた。打ち毀しさえ起きかねぬ不穏な気配の中、正紀たちは改易の危機を無事乗り切れるのか!? 注目の第30弾!
  • おれは一万石 : 31 陥穽の束
    748円 (税込)
    御手伝普請の分担金を無事納め、改易は免れたものの、再び内証が厳しくなった高岡藩井上家。藩士の禄米借り上げも再開となり、新たな収入の道を探るなか、尾張藩から高岡藩の家に婿入りした藩士が旧知の商人から美濃の小原紙の商いの話を聞きつけてくる。早速仕入れることにした正紀たちだが、この話には思わぬ罠が隠されていた──。シリーズ第31弾!
  • おれは一万石 : 32 後嗣の祠
    748円 (税込)
    高岡藩井上家待望の嫡子である清三郎が病のため身罷った。正紀夫妻の悲しみは深く、とりわけ京の嘆きぶりを慮った勘定頭の井尻の提案で、亀戸の下屋敷に鎮魂のための祠が建てられる。世継ぎを失った悲しみを乗り越え、必死に前に進もうとする正紀たちであったが、廻漕河岸場方の杉尾と橋本に、思わぬ殺しの疑いがかかり──。大人気シリーズ第32弾!
  • おれは一万石 : 33 火中の富札
    759円 (税込)
    寛政四年七月、高岡藩井上家当主正紀に、公儀からお国入りの許しが出た。藩主として初の帰国とはいえ、参勤交代の費えに一同が頭を抱える中、麻布笄橋を火元にした大火が江戸の町を襲う。武家地を中心に大きな被害が出た翌朝、様子を見に足を運んだ正紀たちは、焼け跡で一枚の富札を拾うが、この札が思わぬ事件に繋がり──。大人気シリーズ第33弾!
  • おれは一万石 : 34 世子の守札
    759円 (税込)
    高松藩士殺しの真相を暴いた礼として百両の当たりの富札を得たことで、無事正紀の初のお国入りの費えの目処が立った高岡藩井上家。久々の帰国を楽しみにする藩士たちで藩邸内も沸く中、高岡領内で謎の疫病が蔓延しているとの報が届く。帰国を前に、思わぬ災禍に直面した正紀たちだが、国許の藩士領民を救うべく奔走する──。大人気シリーズ第34弾!
  • おれは一万石 : 35 武門の商船
    770円 (税込)
    藩をあげての必死の対策により、国許に蔓延した疫病も収束を見せた高岡藩井上家。米の収穫も無事終わり、江戸へ輸送する濱口屋の船を見送った正紀たちは、新たな金策として、船を借りての荷の輸送を思いつく。早速荷主集めや船の手配に奔走する正紀たちだが、江戸に着くはずの濱口屋の船が消息を絶ったとの報が舞い込み──。大人気シリーズ第35弾!
  • おれは一万石 : 36  絆の道行
    781円 (税込)
    正紀の藩主としての初のお国入りから半年が経ち、参府を間近に控えた高岡藩井上家。費えも無事調い、京や孝姫との再会を心待ちにする正紀だが、領内を廻っている際にどこからか逃げてきた武家の母子を見つけ、陣屋に引き取る。事情は語らぬものの、江戸を目指すという母子の身を案じた正紀は、二人を守ろうとするのだが──。大人気シリーズ第36弾!
  • おれは一万石 : 37 百貨の難
    792円 (税込)
    船を借りての荷の輸送という新たな商いによって、藩財政が回復の兆しを見せはじめた高岡藩井上家。熊井屋の房太郎から砂糖の相場について話を聞いた正紀は、さらなる増収を図るべく町へ出るが、その途上で船頭が何者かに斬られる場に出くわす。年明けから続いていた辻斬りの仕業とされたが、この殺しには思わぬ裏があり──。大人気シリーズ第37弾!
  • おれは一万石 : 38 因縁の賊
    792円 (税込)
    高岡河岸傍での荷船の座洲が縁で、佐原商人仲間の荷の輸送を請け負うこととなった高岡藩井上家。次は自前の船の入手を目指す正紀たちだが、北町の山野辺から堀に浮かんだ骸の件と、火盗改めが追う押し込み一味の話を聞かされる。旧知の長谷川平蔵、辰蔵父子に力を貸し、市中の不安を払うべく、正紀たちも凶賊捕縛のため奔走する──。シリーズ第38弾!

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おれは一万石 : 17 金の鰯 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    壱石でも削られれば大名ではなくなる、関東の小藩、高岡藩に婿入りした正紀は

    格上でもある大藩、尾張藩から婿入りした。
    高岡藩は何がおこるにしても、

    まず資金を集めなくてはならないという貧乏藩だ。

    義父でもある同じ尾張藩から婿に入った正国が

    お国入りする経費もやっと用立てたが、

    半年先の江戸入りの経費の工面に頭が痛い。

    小金の両替商の息子房太郎が相変わらずひょろりとした風貌で

    帳面片手に市場を調査中。
    聞けば、銚子沖でのイワシの漁が不漁ではないか?

    と疑問を持っているという。
    市民の明かりである魚油や、

    百姓にとって人糞よりも効果がある干鰯や〆粕が

    高騰する予測があるという。

    ここで、正紀も値上がりを見込んで、上京費用の幾らかをと考えるが。

    先立つものがない。

    今回、正紀からは先先代の藩主であった

    隠居した正森に初めて出会う。
    正森は81歳となるが今でも剣の腕もかなりのかくしゃくなる風格。

    しかも藩とは一切関係なく生計を立てているのか?

    暮らしぶりは困っては見えなかった。

    住まいはなど誰も知ってはいなかった。
    そんな正森が牢人二人からの襲撃を受けながらも、

    返り討ちにする現場を見てしまう。

    興味深い元藩主の登場。キャラクターも謎が多く面白い展開。

    このシリーズは、小さな藩で、貧しい高岡藩に

    尾張藩という大きな徳川家の家からの婿入り、

    しかもあの白川と川柳にもなる松平定信が老中として腕を振るっていた時代。

    江戸の経済が物語の主軸を担う面白いシリーズなのだ!

    0
    2021年08月29日

    Posted by ブクログ

    舞台も銚子がメイン。新たな登場人物も現れるなど物語もちょっと変わった雰囲気へ。今回は正紀の出番が少ないような。それといまいちすっきりしないのは翌月刊行分に続くからか。

    以下物語とはあまり関係ないこと。
    しかし先代藩主の井上正森って長命だったんですね。この後十年生きるということは養子の正国(一年後に死ぬ)より長生きするし、正紀でさえ正森の6年後までしか生きないことになる。ということはもうすぐ正紀が藩主になってそのあとは正森が物語に絡んでくるのかな?

    0
    2021年07月17日

    Posted by ブクログ

    第十七弾
    婿入り先の高岡藩先代藩主に関係して鰯の〆粕の相場に、意外な一面を知り、又、銚子の代官と奥徳商人の陰謀は阻止したが大元の悪はまたしても、恨みだけ残し次巻へ

    0
    2022年01月07日

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