【感想・ネタバレ】おれは一万石 : 21 世継の壁のレビュー

あらすじ

正国、倒れる──。幸い一命は取り留めたものの、短い間に二度も心の臓の発作に襲われた正国は隠居を決意、高岡藩井上家では藩主交代の運びとなった。藩主就任が間近に迫るなか、正紀は親友で北町奉行所高積見廻り与力の山野辺に請われ、干鰯〆粕魚油問屋を襲った盗賊の探索に協力することになるのだが──。大人気時代シリーズ、刮目の第21弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 たった一万石の高岡藩だが、藩主正国の体調の悪化で、次世代藩主に関して藩を分ける闘争が始まろうとしていた。

大きなお店に年末の掛取の金が四百六十両。
それを狙っての強盗が入る。

それが正紀を跡取りから廃嫡しようとする勢力の目論みに繋がろうとは。

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2022年10月01日

Posted by ブクログ

大名家の藩主後継でこれだけ話を膨らませられるのはさすが。細かいところで若干疑問点はあるけど、歴史小説でなく時代小説なのでよろしいかと。

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2022年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

藩の財政危機ではなく後継問題とそれに絡む政争。過去の敵役が暗躍し、主人公の進退が危険に晒される。今までの課題と異なるため新鮮なイメージがあり、危機感が増した感じ。
ラストも後篇に続く。乞うご期待。という雰囲気で楽しめる。続きが気になる。

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2022年09月08日

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