あらすじ
洪水で崩れた深川洲崎の石垣普請の入札にまつわる普請奉行と岩槻屋の不正を暴いたものの、御手伝普請のための費用がいまだ足りぬ正紀たちは、窮地に追い込まれる。一方、市中では米問屋の売り惜しみによる米価の高騰で、民衆の不満が高まっていた。打ち毀しさえ起きかねぬ不穏な気配の中、正紀たちは改易の危機を無事乗り切れるのか!? 注目の第30弾!
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Posted by ブクログ
老中からの嫌がらせが本格化。過重な役目をふられて、またも金策に走り回る羽目に。その合間にも、足元をすくおうとする敵対勢力。気がつかないところで濡れ衣まで着せられそうになる。最後のひと段落つけるところまでハラハラドキドキ感が止まらない。本作読んであらためて時代劇にしたらウケる気がした。主人公の長男にフラグが立ってるみたいでちょっと心配。次巻も楽しみ。