【感想・ネタバレ】湯屋のお助け人 : 2 桃湯の産声 <新装版>のレビュー

あらすじ

旗本家の次男、大曽根三樹之助は、とある事情で家を飛び出し「夢の湯」に居候している。湯屋の主人で岡っ引きの源兵衛は、四年前に同心の豊岡文五郎と共に押し込み強盗を働いた兄弟を捕らえた。兄の金兵衛は斬首、弟の弥蔵は島送りとなったが、腕の立つ浪人と共に島抜けし、江戸に戻って来た。復讐の鬼と化した弥蔵たちに豊岡が襲われ、さらに悪人の牙が湯屋の子どもたちにも迫っていた――。若侍三樹之助の活躍と成長を描く人気シリーズ新装版第二弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

202206/湯屋のお助け人シリーズ1~4巻まとめて。面白いけど、ヒロイン志保のキャラ設定が謎。ツンデレ?を描きたいのかもだけどだったらもうちょいかわいげのある描き方してもいいのでは。魅力を感じない。

0
2022年09月04日

Posted by ブクログ

江戸の経済に詳しい作家の新シリーズ2巻目。

家から出て、岡っ引きの源兵衛親方の営む湯屋、「夢の湯」で住み込みで働く大曽根三樹之助。
今回は島送りになった強盗犯が島抜けし、源兵衛をはじめ自分を捕らえた同心を殺すために舞い戻ったお話。

強盗に入られた大店の番頭の娘の顛末や、見張りをして捕まらなかった泥棒の弟との淡い恋。
源兵衛の孫の誘拐未遂事件。
三樹之助の見合いの相手、高飛車な旗本の娘、酒井志保との関係の微妙な変化。
面白い変化が動き出し、ますます目が離せないシリーズとなっている。

0
2021年12月18日

「歴史・時代」ランキング