橘明美のレビュー一覧

  • 邪悪なる大蛇

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    えーっ!読み終わって絶叫してしまった。序文によれば今作は1番始めに書いた作品らしい。それが最後に出すなんて。
    主人公は老いた殺し屋のマティルド。ミステリーでもなくマティルドがひたすら殺人を犯すストーリー。読んでて楽しかったが私は、以前のアレックスやイレーヌの様な作品を読みたい。

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    2024年10月30日
  • 邪悪なる大蛇

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    これが最後のルメートルのミステリーか、と思うと寂しい。その女アレックスや、悲しみのイレーヌで出てきたパワー系女性の最たるや、という感じの65歳の女性が主役。狂気ってこういうことなのかと感じる。文章に深く入りすぎるとマティルドの歪んだ思考に取りつかれそう。
    マティルドの過去?背景?をもう少し深掘りして欲しかったような、わからないからなお怖いという余韻も良いような。このおばさまに遭遇したら生きてられない。

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    2024年10月29日
  • 邪悪なる大蛇

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    まるで楽しむかのようにグロの限りを尽くしてきたマチルド、最後はついにやったな、という印象。読みやすかったけれどテンポ軽すぎで、これが最後のミステリかと思うと、ちょっと残念。

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    2024年10月12日
  • 人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題

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    ネタバレ

    ヨーロッパが植民地を作れたのは、人口急増とそれに伴う流出のおかげ。アメリカとソ連が超大国になったのも人口急増による。中国、インドが注目されるのも人口が多いから。
    前近代では、妊娠出産は抑制されなかった=多産多死。多産少死で人口が急増=第一の人口転換。
    少産少死で合計特殊出生率が2人強を割り込むのが、第二の人口転換。
    世界は長寿低死亡率を享受し、出生率が人口の増減を左右している。
    増加するグリーン=環境回復、
    増加するグレー=高齢化
    減少するホワイト=アフリカの急増とヨーロッパの減少

    乳幼児死亡率の減少は教育の普及によるもの。
    外国生まれの母親は乳幼児死亡率が下げ止まる。医療サービスにとどかな

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    2024年10月12日
  • 邪悪なる大蛇

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    ピエール・ルメートルは「その女アレックス」以来で
    どんなスタイルの作家だったか忘れてしまっていたんだけど、まあ〜おもしろかった!
    ラストは痛快すぎて、声を出して笑ってしまったほど。
    ありゃ、こんなこと書いたら不謹慎で物騒な人間だと思われるかも?
    何せ全編通して残虐で残酷。だけど根底にはユーモアが漂っている。

    認知症を発症した63歳の女殺し屋という設定が
    最初は無茶過ぎない?と思ったけど、
    その心配はいらなかった。
    前に読んだ本のテーマがバイアスだったのだけど、
    今回もまさしくそれと同じ。
    老人だから何もわかってない、何も出来やしないだろうという偏見を、鼻で笑うかのごとく危機をかいくぐっていく

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    2024年10月10日
  • 邪悪なる大蛇

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    すごいおばさん殺し屋。若い時にすごかったのはわかるけれど、60も過ぎて、誰が見ても太っている、という状態で、とんでもなくキレている殺し屋。
    この前に読んだのが『怖い患者』
    精神疾患の怖さを改めて突きつけられた感じ。
    どうするのこんな人間…と思いながら、残り少ないページが気になり出したが
    あまりに呆気ない最後。
    外国人著者の作品は、ほとんど読まないが、以前読んだこの著者の本がとても面白かったので。
    裏切らない内容でした。めちゃ早く読み終え田。

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    2024年09月18日
  • 邪悪なる大蛇

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    訳は悪くないが、細部にミスがある。
    銃の口径を三十二、シトロエン2CV を11CVと書いているのは、犯罪小説の訳者としては未熟すぎる。

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    2024年09月11日
  • 邪悪なる大蛇

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    伝説の女性殺し屋が歳を取ったら…
    このキャラクターの設定がとても面白い。
    そして主人公、マティルドは容赦ない。
    マティルドのカオスな心模様に次々と巻き込まれていく人々…
    初めて書いた犯罪小説で、既にこんな才能を秘めていたとは、やっぱりルメートルだ。
    チラッとSPY×FAMILYを連想しながら楽しめた。

    人が歳をとるという現実をこれでもかと書き綴っているけれど、63歳じゃまだここまでヨボヨボにはならないかなぁ。
    現実にはプラス10歳くらいのイメージ。

    この作品はデビュー前に初めて書いたものだというから、当時のルメートルはまだ若くて、60代がとんでもなく老いぼれて見えてたのかも知れない。

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    2024年09月01日
  • 傷だらけのカミーユ

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    よくもこんなに登場人物を容赦なくひどい目に遭わせられるものだと思う。
    犯人の動機が、その暴力や犯罪の苛烈さに到底見合わないんですけど。
    暴力がトゥーマッチなところは減点かな、とはいえさすがに超ベストセラーシリーズ。めちゃくちゃ面白かったです。

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    2024年08月25日
  • ハリー・クバート事件 下

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    下巻は目まぐるしい展開
    事件が解決したかと思えばのどんでん返し…
    何度ひっくり返ったことか…(笑)

    しかし、ノラの身の回りに起きたことが「あのパターンはなしだよ!」って思っていたことが的中してしまったので、それはちょっと残念…
    でもそれを差し引いても、最後までおもしろく読めました〜
    これはぜひ映像化してもらいたい作品!
    映画ではなく、ドラマで…
    明るい『ツイン・ピークス』みたいな感じ…(笑)

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    2024年08月24日
  • 傷だらけのカミーユ

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    3部作の最終作。
    カミーユってこんなにカッコよかった?
    強く堂々と優秀な仕事っぷりを発揮するカミーユ。
    今作も難事件を担当し、解決に向けて動き回るのだが、ホント傷だらけ、特徴的な体型を想像するといたたまれない。
    シリーズならでは、前作、前々作からの登場人物たちの関係から、
    悲しみ〜アレックス〜傷だらけ
    と順番を守って読むのがベスト。

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    2024年08月17日
  • 傷だらけのカミーユ

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    ヴェルーヴェン警部3部作読み切りました。
    猟奇的かつ残酷な描写多数で心臓に悪い。
    でも予想外のストーリーとハラハラする展開の連続なので、読むの中断したくないくらい面白いんだよねえ。
    ただ、今回は容赦が無かったというか…ホント“痛み”と“悲しみ”しか残らなかった。
    作品としてはめちゃくちゃ面白いけど、やっぱこれは堪えるな。

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    2024年08月08日
  • 文明交錯

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    ネタバレ

    200人のインカ軍が欧州を征服してゆく展開が面白いが、世界史の授業では触れられないルターの言動が優れた文明が勝ったとわからせる
    『銃・病原菌・鉄』は読んどくべき

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    2024年08月08日
  • 僕が死んだあの森

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    衝動的に犯してしまった少年期の罪。良心の呵責に支配されるその後の人生が刻々と描かれ、読み手を引きこむ。登場人物が大人になっても続いていく小さなコミュニティの中の人間関係。「最後に明らかになる真実」と書くと平凡だが、ここまで引っ張れる力量と明るみに出る話の中身は、さすがルメートルとしか言いようがない。

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    2024年04月25日
  • 監禁面接

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    その女アレックスが面白かったので期待を込めて読んだ。
    アレックス同様、どんでん返しの連続であった。タイトルは暗いが陰惨な物語では無い。

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    2024年04月15日
  • 監禁面接

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    失業中の主人公が受けた就職試験の内容が「重役会議を襲撃して監禁・尋問しろ」というものだった…という設定がぶっ飛んでいるが、その監禁中から主人公が暴走しだして、はちゃめちゃな展開に。
    何も知らされないまま騒動に巻き込まれる妻が不憫だ。

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    2024年04月06日
  • 人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題

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    将来の人口を推測するのは比較的簡単だが、ポイントはアフリカの出生率がどのペースで進むかで大きく変動する

    ファクトフルネスでも触れていたが社会はどんどん良くなって平均寿命は延びて乳児死亡は減って、識字率は上がっている

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    2024年02月24日
  • 僕が死んだあの森

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    主人公であるアントワーヌの心情が細かく書かれていて、ドキドキがこちらまで伝わってくる
    どういう結末になるか気になってどんどん読んでしまう。
    そして結末…超びっくり!って感じではないけど、想定外の結末だった。
    面白かった。


    海外ミステリーは苦手だけど、こちらはとても読みやすい。

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    2024年02月19日
  • 奴隷のしつけ方

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    私たちの奴隷のパブリックイメージは「死ぬまでこき使われていくらでも代わりが効くから家畜以下の扱いをうけるもの」であるからこそ、この本に書かれていた奴隷を扱うことの難しさや複雑さに驚かされた。(「俺たちは〇〇の奴隷だ」というような比喩に使われることが多く、偏ったイメージを持っていたからかもしれないが)
    社会に生きる私たちとローマの奴隷の差というのはほんの僅かなものしかないがその僅かな差が逆に我々を飼い殺す者のメリットになっていると感じた。

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    2024年01月20日
  • 僕が死んだあの森

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    一九九九年/二〇一一年/二○一五年

    十二歳の少年の偶然の犯罪。彼は時をどう過ごしていくのか。
    罪を犯した事実は彼の中から消えることはない。けれど、時は過ぎ彼も成長していく。
    そして、彼の知らなかった事実を知ることになる。
    その後は??

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    2024年01月18日