橘明美のレビュー一覧

  • その女アレックス

    購入済み

    引き込まれました

    題名作者を見ても全然わからずとりあえずは読んでみようと手に取ったのですが読み進めるうちにどんどん作中に引き込まれどんな終わり方になるのか全く予想出来ませんでした。登場人物像も個性的でありながら悩み苦しみを抱えつつ事件を解明して行く過程がとっても面白いと思いました。
    最後の結末まで飽きる事なく読み終えることが出来た非常に秀作だと思います。

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    2016年11月10日
  • ムーブ ユア バス

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    ランナー、ジョガー、ウォーカー、ライダーの特徴がとても分かりやすく、自分がどれに当てはまり、どんな行動に気をつけたらよいのか、また、それぞれのタイプの人にどう対処していけばよいのかが、丁寧に書かれていた。

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    2016年09月21日
  • ムーブ ユア バス

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    チーム論。
    チームをバスに例え5つのタイプ(リーダーを除くと4タイプ)に分け説明。
    可燃人、不燃人の考えに似てる。
    教える専門家が書いただけあって、わかりやすい。
    登場人物の名前はタイプの名前と共通してる(ランナーはランディなど)ので、コイツ誰だ?もない。
    学校自慢がちょっとウザイけど…絵はかわいいよ。

    できる人に分け与え、お荷物には構うな。
    わかりやすい。

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    2016年05月19日
  • 奴隷のしつけ方

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    某国民的アイドルグループの公開処刑的記者会見を発端に色々考えさせられたが、その際にTwitter上で紹介している人がいた書籍。
    現代日本のあり方にも通じる部分がたくさんあり、面白くもあったが色々と考えさせられる本であり、なるべく多くの人に読まれるべき本だと感じた。

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    2016年01月31日
  • その女アレックス

    購入済み

    おもしろいなぁ

    何度も予想をくつがえされ楽しい読書体験をさせていただきました。しかし、こんなおもしろいものを書いて次からどうするんだろう? と余計な心配をしていたのですが、この後の作品も続々賞を取っていることを知り、次作が楽しみでしょうがないです。

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    2015年07月27日
  • その女アレックス

    購入済み

    その女、アレックス

    ストリー展開が激しい上、情景が映画を観賞しているかのごとく、脳裏に浮かんでくる。アレックスはどんな過去があり、生い立ちはどうだったのか、物語の中盤から後半にかけ次第に明らかとなっていく。また、アレックスの足取りをつかもうとする刑事には個性あふれ、笑いを誘う人物として描かれている。
    まさにこれまで味わったことのない読後感がある。

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    2015年02月25日
  • 傷だらけのカミーユ

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    三部作完結、らしい。

    うっかり初めにこれを読んでしまった。

    思ったよりもどんでん返し。

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    2025年12月06日
  • その女アレックス

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    警察小説として凄い。
    ミステリとして凄い。
    どんでん返しが凄い。
    衝撃度が凄い。
    読むべきフランスミステリ。

    ハヤカワミステリマガジン
    21世紀翻訳ミステリベスト!第4位

    刊行2011年
    邦訳刊行2014年

    リーヴル・ド・ボッシュ読者大賞(フランス)
    英国推理作家協会インターナショナル・ダガー賞
    本屋大賞 翻訳小説部門 第1位
    週刊文春ミステリーベスト10
    このミステリがすごい!
    受賞。

    ハヤカワミステリマガジン
    21世紀翻訳ミステリベスト!
    を読み進む旅は
    この本に出合って、
    大きな驚きと邂逅した。

    フランスミステリの金字塔にして、
    言葉で尽くせない深い思いを
    読者に与えずにはいら

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    2025年10月24日
  • その女アレックス

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    ルメートルによるカミーユシリーズ第2作目。この作品でこの作家は売れっ子になったという。確かに、どんでん返しが続き、興奮のまま一気に読んでしまった。

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    2025年10月07日
  • 悲しみのイレーヌ

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    脳汁系
    結末が若干さらっとしすぎてた気がするけど、まあこれはこれで渋くてよかった! 作品全体が、、みたいな

    5.6年前にその女アレックスを買って全然集中できなくて途中で諦めたけど、これ今回いけて嬉しいとりま
    アレックスは探したけど無くしたから、もう一度買って三部作を読もうと思います

    ちなみにルイ推し

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    2025年09月14日
  • その女アレックス

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    ネタバレ

    見たことのない設定と展開のミステリー小説だった。警部たちとアレックスの視点が短く交互に語られていて、謎が解決していく感覚と謎が深まっていく感覚を同時に味わえた。アレックスが連続殺人鬼であることも、殺人の動機が筋が通っていたことも意外だった。わざと通り魔のように見せる描き方が新しかった。アレックスが被害者→加害者→被害者に見える形も新しい。種明かしがぬるっとする感じも面白い。淡々と情報が記されているだけなのだが、勝手にこちらが予想して、そして裏切られる。作者はアレックスの最後を嘘なくありのままに描いたはずなのに、自分はアレックスはトムに殺されたものなのだと思った。短いスパンで見ればおそらくミステ

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    2025年09月10日
  • 傷だらけのカミーユ

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    ヴェルーヴェン警部の三部作の最後、何故か女性への虐待が多く描かれることが不快ではあるが、今作も面白かった。
    一二作目同様に物語の途中から大きく話の見え方が変わり、今作は特に悲しい展開に思えた。
    ヴェルーヴェン、ルイの振る舞いが心地よいので、中編のわが母なるロージーも読みたいと思う。

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    2025年08月16日
  • その女アレックス

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    ネタバレ

    被害者は加害者でもあり、そして、、、と先の読めない展開がおもしろかった。
    序盤から匂わせていた過去や計画はわかりそうでわからない。明かされたアレックスの秘密は予想していた内容よりさらに酷かった。
    カミーユ、ルイ、アルマン、ル・グエンのチームワークがとてもよい。お互いに信頼しているからこそ干渉しすぎないところが最高。

    『悲しみのイレーヌ』より出来がいいのはわかるけど、やはり出版順は守ってほしかった…。

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    2025年08月13日
  • 悲しみのイレーヌ

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    ネタバレ

    「その女アレックス」を先に読んだクチです。
    ですので、この話の結末は分かっていました。
    だから、前半のカミーユと、イレーヌの幸せそうなやり取りのシーンは読んでいて辛かったです。

    この作者の本、これで三冊目やけど、どれも最後をモヤモヤしたままにして終わらせますね…まあ、それがまた、持ち味というか、クセになるというか、何だかんだで受け入れてる自分がいますけど。

    「ミステリがこれほどもてはやされるのは、人々が無意識のうちに死をもとめているからです。そして謎を。」
    このセリフは、なるほどなぁ、と思いました。
    確かにそう言う一面はあるかも。

    このシリーズ、あと一つあるらしいので、ここまで読んだら最

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    2025年08月13日
  • 悲しみのイレーヌ

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    「その女アレックス」がシリーズ二作目ということもあり、シリーズ一作目の本作を読みました。

    凄惨な事件。進まない捜査。思わぬ真実。

    終始ハラハラさせられました。

    ただ、内容が内容なので、気軽にオススメしにくい作品。

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    2025年08月10日
  • 悲しみのイレーヌ

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    その女、アレックスを読みたいと思ってたんだけど、調べたら三部作?の2作目らしくて(なのに日本は二作目しか翻訳出してなかったんだよねすご)じゃあ最初から読もう、となり1作目の悲しみのイレーヌを読みました。

    最初からもうずーっと怖いサスペンスホラーじゃん。怖い怖い。タイトルのイレーヌが、主人公カミーユの身重の奥さんってとこからしてもうずーっと嫌じゃん。イレーヌ出てくるたびに胃がキリキリしちゃった。
    というかタイトルが悲しみのイレーヌで、イレーヌは主人公の身重の奥さんってもう嫌な予感しかしなくない?原題は「Travail soigne」(丁寧な仕事)らしくて、そっちのほうが合ってるような気もするけ

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    2025年08月06日
  • 悲しみのイレーヌ

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    最後が切なすぎて、若干鬱になる。だけど、続演のアレックスは相当面白いため、通らなければならない道。読むのがつらいけど中毒症状が出るのがルメートル本だ。。

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    2025年08月14日
  • 悲しみのイレーヌ

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    以前は、科学や社会学のほんをよむことがおおかったのだが、近頃は小説ばかり読んでいる。この本は、文庫の後書きを書いている杉江さんからの勧めで読んだ。連続犯罪が進行形で発生し、警察が犯人を追うというタイプの犯罪小説。長いがスリリングでやめられない。

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    2025年08月05日
  • その女アレックス

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    誘拐事件をきっかけに、不可解な事実が何度も浮かびあがっては推測を覆してくる。どんでん返しもさることながら、前作に引き続き登場人物が魅力的だった。残酷な描写も多く、鬱々としたストーリーではあるが、登場人物たちの振る舞いや、仲が深められる様子が心地よかった。三部作の最後、傷だらけのカミーユも読みたいと思う。

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    2025年08月03日
  • その女アレックス

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    誘拐監禁されたアレックスが可哀想…と思ったらとんでもない硫酸連続殺人するし、と思ったらそれには心締め付けられる理由があるし…で目まぐるしく変わっていく展開に驚き。

    終盤、今までテンポ良かったのに兄への尋問シーンだけ無駄に長くてしつこくない?と思ってしまった。そこだけは残念。

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    2025年07月26日