橘明美のレビュー一覧

  • ハリー・クバート事件 上

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    だいぶん前に出た小説だが‥なにこれすごい面白い〜!そして読みやすい。海外小説は本当に訳が大切。上巻を読み終わりましたが、早く下巻に着手したい!オススメのミステリー!

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    2025年09月15日
  • ハリー・クバート事件 下

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    大傑作、文句なしの大傑作である。
    人生で三本の指に入る一冊かもしれない。
    それぐらいの衝撃を受けた物語であった。

    次々と当時の事の真相が顔を見せ始めてくる下巻。
    ノラを殺したのは誰か?この一点が主要テーマなのだが
    そこから枝分かれした謎が幾つも出てくる展開。
    どんでん返しとは一度起こればいいものだというこちらの決めつけを
    軽く裏切ってくる、何度も何度も巻き起こるどんでん返し。
    ページを捲る手は一切止まる事なく、半日で読み終えてしまった。

    読み始めた時からは想像もできなかった結末。
    そしてちゃんと広げた風呂敷をすべて綺麗に畳み掛ける後半。
    どれもエキサイティングでハラハラしっぱなしであった。

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    2025年09月07日
  • ハリー・クバート事件 上

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    これは傑作かもしれない。
    少なくとも上巻を読んだ現時点では文句なしの傑作である。

    デビュー作でベストセラー作家となったマーカスは二作目が書けずに苦しみ、
    大学の恩師で国民的大作家ハリー・クバートに助言を求める。
    だが、そのハリーが33年前に失踪した少女ノラの殺害容疑で逮捕されてしまう。
    師の無実を信じるマーカスは独自の調査を開始。
    そして師に教えられた小説作法31条に従い、
    一冊の本にまとめ上げることにする。師の無実を晴らすため。
    一体、少女は誰に殺されたのか?

    そんなあらすじ。もうページを捲る手が止まらなかった。
    次から次へと明らかになる真実。
    そして我々が想像していた人物像が崩れていく

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    2025年09月07日
  • 監禁面接

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    (⁠⌐⁠■⁠-⁠■⁠)アレックスより、ハチャメチャでオモロイわ〜ご都合主義もあるけんど。

    ⊂|⊃
    [ಠ⁠_⁠ಠ]ひさしぶりに当たり引いたな!

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    2025年09月07日
  • その女アレックス

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    物語が進むにつれて印象が変化するアレックス。果たしてアレックスはどのような人間なのか。読み始めたら徹夜必至。

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    2025年08月21日
  • その女アレックス

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    いろんな賞とっててずっと気になってたのだけど、やっと読めたー!!
    ちゃんと先に悲しみのイレーヌ読んでから読みました!ってか日本は先にこの2作目のその女、アレックスを翻訳出したのね。すごいな…一作目の後日から始まるから、もろに一作目のネタバレ食らうというのに…

    中は3部構成になってるんですけと、それぞれが全く違った感情で読みました。
    一作目で何があったか知らないと主人公のカミーユにの心情とか共感しにくいかと思ったんですが、どうなんでしょう?私はもうカミーユ…!!!とひたすら頑張れ!って思ってた。
    あと同じ捜査メンバーのルイとアルマンがいい味だしてますよね。特にルイなんて全オタク好きそうな設定じ

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    2025年08月19日
  • 悲しみのイレーヌ

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    描写が細かく、キャラクターが生き生きとしており映画の情景が浮かんでくるような作品。
    また、言い回しが個人的にかなり好き。

    「地区の中心には廃用になった小工場が昆虫の死骸のようにうずくまっている。」
    「派手なネクタイも死刑囚が蝶ネクタイをつけたように浮いて見える。」
    「コッテは熱いものにでも触れるように、そっと指先で受け取った。」

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    2025年06月30日
  • 悲しみのイレーヌ

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    『万事快調オールグリーンズ』にちらっと登場し、興味を持ったので読みました。
    日本のミステリ小説によくありがちな「殺人にどこか感動的な動機がある」という展開の物より割り切って読めました。

    第一部、第二部の構成にも脱帽です。
    個性豊かな登場人物たちの魅力にぐいぐい引き込まれます。(ルイさんのファンになりそうです。)

    しかしあまりにも事件内容が残虐的で、夜な夜なうなされています。
    とにかくフランスに行ったら夜道の独り歩きは絶対にしないぞ、という強い決意をしました。

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    2025年06月01日
  • 人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題

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    「日本は少子化問題で崩壊する」と予言している事に驚愕するが頷ける。それは本書にある人口動態での重要ポイント「経済力」「民族性」「社会的エゴイズム」があり、日本の現状は経済の低迷路線の選択と単独民族(単独民族の継承・移民不可)を継続していることだ。「崩壊」の主の理由である少子化問題は既に危険レベルにあり、幾ら労働者不足を科学技術で補おうと、また女性の地位と待遇改善を図ろうと手遅れに近いという。政治政策がこのままでは、日本の経済は成長が不可能で、若い夫婦が労働しても賃金的にも時間的にも子供を育てる環境がさらに失くなっていくと言うことだ。それは国家が増税と新税を繰り返しても、高齢者負担(医療・年金・

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    2025年04月05日
  • 悲しみのイレーヌ

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    ネタバレ

    『その女アレックス』から逆行して読みました。
    既にカミーユに起こったこと、それが彼にどんな影響を及ぼしたのか、結末まで知っているのに怒涛のクライマックスまで一気に突き進むスピード感は凄まじく、引き込まれました。
    何なら私も最後のパトカーに同乗していて、衝撃で頭がクラクラしているような気持ちになりました(笑)

    ……結局のところ、これはシュヴェンヌが獄中で完成させた小説を(手紙とともに)カミーユのもとへ送ってきた、この本はその全貌である、ってことなんでしょうか?
    はたまた、既にそれが出版されていてあなたが読んでいるこの小説はそれですよ、ってことなんでしょうか。
    (だとしたら二重トリックのようで面

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    2025年02月03日
  • 邪悪なる大蛇

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    設定が面白いですし、展開がスピーディーであっという間に読んでしまいました!
    よくよく考えてみると誰1人応援したくなる登場人物がいないのに、なぜだか惹き込まれる不思議な感覚。 でも、読んでいる最中は、次から次に誰かを応援したくなるのはこの作者の見事なところかなと。
    少し古い設定に感じるのは書かれた時代によるものですし、荒唐無稽な点も含めて味だと思います。

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    2025年01月25日
  • 邪悪なる大蛇

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    面白かった〜
    まさかこんなラストだなんて。⁠:゚⁠(⁠;⁠´⁠∩⁠`⁠;⁠)゚⁠:⁠。

    そして何より、読みやすいのが嬉しい。
    海外ミステリーって、初心者の私にはちょっとハードル高めだったりするの。
    でもこれは全く問題なし!

    ブク友さん達のレビューから、絶対に読みたかった一冊。
    もちろん私はピエール・ルメートル作品初読みです。



    63歳の殺し屋マティルドは、体重78kgで厚化粧www
    そして、認知症…

    その症状に気付いたのは、マティルドに殺しを依頼しているアンリ、70歳。
    二人は旧知の仲だ。
    マティルドの暴走をなんとか止めようとするが…

    作中何度も〝太った高齢女性〟の描写が出てくるが

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    2025年01月17日
  • 悲しみのイレーヌ

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    ネタバレ

    殺され方がどれも残酷で、正直言って好みの本だった。映画しか見たことないけど『羊たちの沈黙』が好きな人は好きなんじゃないかな。

    バッドエンドはあんまり読んだことないけれど、結末も救われなくてカミーユが本当にかわいそうだったけれど、本としては面白かった。

    犯人も、まぁ身近にいる人なんだろなって感じはしたけど、お前かっていう衝撃感もあって良かった。

    続きも楽しみ。

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    2025年01月13日
  • 邪悪なる大蛇

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    絶望感と理不尽がスピーディに繰り広げられます

    認知症の殺し屋という設定の段階でもう優勝決定ですよね

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    2024年12月31日
  • 人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題

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    人口が未来を語るという意味では、日本はかなり重症なことがデータを持ってして理解することができた。もちろん単純な話ではないが、現状の少子高齢化と将来の人口予測は随分以前からわかっていたことであり、対策もできはずだ。日本は少子化の進行を少しでも遅くために、民族性とエゴイズムを捨てる覚悟がなかった。民族性とは移民を受け入れることで、エゴイズムとは女性に偏りがちな子育てを改めず、仕事と子育ての両立を思いとどまらせようとする文化のこと。子供を持つことに消極的なことは仕方ないと思わざるを得ない。

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    2024年12月30日
  • 邪悪なる大蛇

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    おもしろかった‼︎
    主人公と同世代の私…思い当たること続々。
    やったこと次々忘れる、前のことが思い出せない、まあいいか、と次へいく。
    私の忘れるのは洗濯機に洗剤入れたかな?とか、炊いたご飯冷凍したかな?とか、かわいいものだけど、主人公は殺人の武器を始末したかな?とか、死体を処理したかな?とかなので、恐ろしい!
    笑えるし、身震いするほど恐ろしい。さらに別の認知症患者が絡んできて、予測不能、まさに奇想天外な方向へと終盤なだれこむ。
    私のような高齢読者には思い当たるところありありだし、若い人は若い人で、えっ?こうなるの?と驚きの連続だと思うし、唯一無二のここにしかないルメートルワールドです‼︎

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    2024年12月26日
  • 邪悪なる大蛇

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    63歳の現役凄腕の殺し屋マティルドに少しずつ認知症の兆しが見え始める。
    覚えていないことが増え、殺しも必要以上に過激になっていく。
    彼女に殺しを依頼しているアンリは危機感を抱くのだが、マティルドはかつて抱いていたアンリへの恋心が甦り、暴走は加速してゆく。

    最初から最後までマティルドから目が離せない。
    残酷すぎる殺しも躊躇わずに成し遂げるのは、やはり凄腕だからなのか…
    冷酷さと殺しの技術を兼ね備えた彼女に誰も敵わないのか…
    刑事すらものともせず、この暴走を止められる者はいるのか…と。

    いた…死を恐れていない人間が、死の意味がわからない人間がいた。

    ラストの惨劇は衝撃的であり喜劇ですらあった

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    2024年12月10日
  • 邪悪なる大蛇

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    主人公のマティルドは63歳の未亡人で田舎で犬と悠々自適な生活を送っている。
    職業は殺し屋。
    若い頃はレジスタンスの美貌の闘士で、当時の司令官アンリから指示を受ける形で殺しを請け負っている。
    そんな彼女に認知症の症状が現れ、殺し方が不必要に残虐になったり、ターゲットを勘違いしたり、組織との連絡方法や銃の処理を忘れたりと、任務に支障が出始めた。
    マティルドを昔から密かに慕っていたアンリはそんな彼女の異常に気づき手を打とうとする…


    歳をとってボケ始めた暗殺者のおばあちゃんというとコミカルな雰囲気だけど、思い込みが激しく感情も制御できず、生来の残虐さをあらわに暴走する凄腕の殺し屋ってところが怖すぎ

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    2024年10月12日
  • 邪悪なる大蛇

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    ネタバレ

    いろんな目線で話が進んでいき、テンポも良いのであっという間に読んでしまった。感情移入したところで主要人物があっさりと死んでいくのもルメートルらしく面白い。最後どうなるのかと思ったらスッキリ、といったラスト。認知症の殺し屋が認知症の老人に制されるといった発想も面白い。

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    2024年10月08日
  • 邪悪なる大蛇

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    六十三歳にして現役の凄腕殺し屋マティルド。しかし老いは容赦なく忍び寄り、彼女は自覚しないうちに認知症の症状に侵されていた。少しずついろんなことを忘れ、忘れたことも忘れ、自分の異変に気付かないままに残酷な殺しをやり遂げるマティルド。彼女の行動に危惧を覚えた司令官のアンリは、やがて苦渋の決断をすることになる。スリリングでハードボイルド、さらにブラックなユーモアも魅力的な、これはまさに残酷な喜劇といいえて妙です。
    部屋が片付かない。凶器の始末を忘れる。標的を間違える(この間違え方が酷い!)。いろいろやらかしながらも、殺しの腕自体はまったく鈍っていないがゆえに、マティルドの危険さがとんでもないです。彼

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    2024年09月15日