橘明美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最近、会社という組織に興味がわいてきて、この本を読んでみました。
仕事のメンバーは、みんな1つのバスに乗っている人と考えて、5つのタイプに分けています。
ランナー、ジョガー、ウォーカー、ライダーとバスを運転するドライバー。
言葉の見た目どおり、ランナーがハイパフォーマーでライダーがただ乗っているだけのお荷物。それぞれのタイプの特徴が書かれています。
ライダーを歩くようにする(ウォーカーにする)のは大変な割に効果が薄い。それよりもランナーがいかに輝けるかに気を使った方が良い。なるほどぅ。
全員ランナーであるのが理想ですが、そんな会社は無い。なので、それぞれのタイプの人が最大限チームに貢献してもら -
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Posted by ブクログ
代々奴隷を扱ってきて奴隷の扱いはお手のものという架空の人物・マルクスが語る奴隷管理方法の本。ケンブリッジの教授さんこんな遊び心のある本だしちゃえるんだなぁ。
これを読んだ誰もが思うでしょうが、現代の会社と似ている。勿論ここまではしないよってこともあるけど奴隷の方がマシじゃないのこれってこともある。
奴隷を不当に傷つけたり殺したりが禁止されていたり、自殺未遂歴を開示しなきゃいけなかったりしたのは知らなかった。また開放された後も主人のために働くのが当たり前だと思われてたことも。この辺りもプライペートの時間って何それな会社に通じるところがあって微妙な気分になった。 -
Posted by ブクログ
ローマの貴族マルクス・シドニウス・ファルクスが書いた奴隷管理法、という体裁をとって、
古典研究者ジェリー・トナーが書いたギリシア・ローマ時代の奴隷についての解説書。
訳者あとがきにあるように「こんな本が欲しかった! 古代ローマ人が奴隷管理法を語るタイムトリップガイド。生身のローマが見えてくる!」という、ローマ時代の生活には、切っても切れないというか当然のように存在した奴隷について、様々な文献の記述から、いまそこに見えるように生々しく平易に解説した本。
奴隷の立ち位置、奴隷との付き合い方の基本、奴隷の買い方、奴隷への罰の与え方、奴隷の解放について等々、記述は詳細かつ多岐にわたる。
そこには、 -
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一気に読んだけど
他のコメントが良すぎて期待しすぎてしまった。
まあ、でもよくできた話です。
ただし、好き嫌いは別れるかも。
いい意見は他の方にまかせます。
とりあえず妄想が多いので読むのが面倒になって、早く展開して欲しいなぁと思っちゃった。
あと、物語の中に感情移入できる人物や、惚れるような人物が現れたらもっと楽しめたと思うけども、私にはいなかったねぇ。 -
購入済み
飽きてくる
初めはなんとか読んでいましたが、展開がじっくり過ぎて飽きてきます。
結局、脱出したあたりから飛ばし読みになってしまいました。
アレックスの過去は同じ女性としてゾッとしましたが。
推論ばかりで結局真相はなんだったのか。
やっぱり海外ものはまどろっこしすぎて合わないようです。 -
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ミステリーかな?
レビュー等高い評価の作品で大どんでん返し的な内容との触れ込みから手にとってみました。内容描写等は丁寧な書き方をしていることでイメージは伝わりやすいです(残酷な描写も多々あるため映画化の際にはきついかも)。場面展開もアレックスとカミーユ、二人の人物の視点を交互に見せることで緊迫感がありました。しかし、最後の三部の内容が拍子抜け感があります。ここまで引っ張る上での犯人像の浮かびあがせかたに大きなインパクトはありませんでした、ここで大きく大どんでん返し的な書き方があれば評価はだいぶ違うものだったと思います。場面展開の急激な変化は多いのでその面では最初と最後の展開は大きく大どんでん返しなのでしょうが、
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最悪な読後感
評判が高いので期待して読んだが、ミステリーというよりはスプラッター小説とでも言ったほうが良いくらい、
あまりの残虐さに途中で何度も挫折しそうになり、読み終った後も、その日一日中不愉快な気分だった。
ストーリーも期待はずれ、どうしてこんなに評価が高いのか理解に苦しむ。
女性は読まないほうがいいです。