橘明美のレビュー一覧

  • 邪悪なる大蛇

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    せっかくレビュー見てくれたのにごめんなさいねー

    一度、このレビューを閉じて本の表紙を見てください


    ……


    ……


    ……


    ……、見てくれました?


    どーもm(_ _)m


    バアさんがいましたよね
    彼女の名はマティルド、63歳
    それなりの歳ですからシワは仕方ないです
    体重もかつての倍になってしまったそうです
    それでも若かりし頃の美貌は凄かったそうです
    美貌と冷酷で知られるレジスタンスの闘士だったそうです
    そんな彼女の殺しの腕前は今も昔も変わらず健在です

    マティルド、63歳は今も凄腕の殺し屋なのです

    しかも、ただの殺し屋ではないのです
    凄腕の…、じゃなかった!
    いや、凄腕は凄腕

    0
    2024年10月10日
  • 監禁面接

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    ネタバレ

    男のプライドの高さによる自己正当化の欺瞞と
    女の感情を優先した強かさを描いた作品

    シャルルがアランに対して検診的な理由をハッキリとさせて欲しかったかも。
    アランは「金さえあれば幸せが手に入る」と言いながら家族を騙し、間接的に危害を加えたのに引き下がれないところに来てシャルルに助けて貰っても貧乏に幸せを見いだせなかった。
    つまり、「家族のため」を掲げておいて「金でプライドを取り戻す」ことしか考えていなかった。けどそれはリストラのせいでもあるからニコルはラストアランに可哀想なひとって言い残したんだろうな。

    0
    2024年09月25日
  • 邪悪なる大蛇

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    果たしてこれはミステリーなのか?読んでいくうちに、ジャンル分け不可能な作品であるように感じた。
    ある女性殺し屋のロードムービーというか。
    認知症の初老の女性が、凄腕の殺し屋で現役である、という悪夢のような話。
    巻き添えになった人たちがあまりに理不尽で不幸すぎる。

    0
    2024年08月24日
  • 僕が死んだあの森

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    ネタバレ

    他のルメートルと比べると(どんでん返し中毒)期待が大きかったのかも。主人公がしでかしたこと、またしでかしたこと、周りを不幸にしていくのに、常に自分だけを可哀想と思ってる(タイトルしかり)ところが神経を逆撫でする感じ。

    0
    2024年08月14日
  • 監禁面接

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    そのまえ、そのとき、そのあと でそのときが一番読みやすかった。ルメートルの仕掛けがたくさんあるのだけど、そのあと、で、アランもうやめとき!もうそこまででいいでしょって気持ちになる。
    シャルルに社用車を譲ったりして欲しかったし(でもシャルルはルノーが好きだからいらないかな)もっと良い引き際があったよねぇと思う。だからこそ欲張ったアランは一番欲しかったものを失くしてしまった。
    ニコルの話全然聞いてくれないんだもの。そりゃあねぇ。あとアランすぐブチギレすぎ。

    0
    2024年06月10日
  • わが母なるロージー

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    ルメートルのヴェルーヴェン三部作を読んでからだったせいか、途中で展開が読めてしまった。

    それでも最後のシーンと最初のシーン、投げ出された男の子とヴェルーヴェンをシンクロさせるところや、犯人が拘った終わりの形は切なさがあって他に終わり方はなかったのか、と悲しみがあった。
    アレックスに似ているかも。

    0
    2024年06月09日
  • 僕が死んだあの森

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    いやいや、毒がある。その癖読みやすいからもう勘弁して欲しい。
    ひょんな事から手を染めた殺人、そして流れていく殺人者の人生。だが彼はそれが明らかにされるのではないか、気が気ではなかった……。
    人生とは偶然という名の必然と神の悪戯によって成り立つ。綱渡り、いいや、これはもっと細い。まるでワイヤーを渡るかのようなスリルがある。

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    2024年05月30日
  • 傷だらけのカミーユ

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    カミーユは、いつになったら落ち着けるの?
    これ以上カミーユに悲劇がおきるの?
    傷だらけって!?
    3部作の3作目。
    今回の暴力シーンは、よく生きていられたなと思った。
    ずっとアンヌの怪我の様子が描かれていたから余計に生々しく痛々しかった。

    カミーユに安らぎを。

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    2024年05月19日
  • 文明交錯

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    インカ帝国がヨーロッパを征服する歴史改変小説

    歴史の転換点の多くは偶然性に依るのだから、JDの名著「銃・病原菌・鉄」とは真逆の世界線が起こっていてもおかしくはない

    史実とフィクションが入り混じり、妄想か拡がる
    前作「HHhH」といい、文学界の新鋭だなー

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    2024年05月05日
  • 監禁面接

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    ネタバレ

    物語の構成がシンプルと見せかけて、興味を引く緻密な仕組みになっている。もうやめてー!と家族が叫ぶのも聞かない主人公。人間の暴走って怖すぎる。こんな家族絶対いらない(涙)

    0
    2024年02月17日
  • 傷だらけのカミーユ

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    なぜだか早い段階で犯人がわかってしまったのは残念だが、自分のディテクティブスキルがあがったということでよしとしよう。

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    2024年02月06日
  • わが母なるロージー

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    シリーズ三作を読んでからかなり間があいてから読んだ。ミステリー色はあまりない。毒親とそれに苦しむ子供。束縛が強すぎて、大人になっても親に子供扱いされているし、擬似恋人みたいに考えてる親のエゴが怖いし、苦しい。誰に焦点があたるかで、見え方が変わるのが面白い。

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    2024年01月22日
  • 文明交錯

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     ヨーロッパ(スペイン)人によるアメリカ大陸発見と侵略の歴史を逆転し、インカ人がヨーロッパを征服するという歴史改変小説で、逆転パロディみたいな話。第一部〜第二部は、前日譚でごく短く、本書のほとんどを第三部の「アタワルパ年代記」が占めている。
     おそらく大半はカール五世の事績をアタワルパに置き換えて語っているのだと思うけれど、この時代のヨーロッパ史に通暁しておらず、なんとも言えない。詳しければもっと楽しめたのかも。「年代記」というように、記述もわりと淡々としていて、あまり心躍る感じでもなかった。強いて言えば、セルバンテスがメインで、エル・グレコやモンテーニュもでてくる第四部が一番面白かったかな。

    0
    2024年01月20日
  • 監禁面接

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    期待していたほどではなかった。監禁面接というタイトルほど、監禁も面接もしていなかったし、そこに重きは置かれていなかったような気がしたし、原題の「黒い管理職」にあるほど、それぞれの闇が注目されることもなく…世間に暴かれ、裁かれることもなく…

    一部を読み終えるのが、大変苦痛で。でもあのルメートルだからすごい伏線があるのかもしれないって頑張って読んだ。

    無職の主人公が冷静になったり、やけっぱちになったりして、状況がコロコロ変わるのがおもしろいのかもしれない。
    結末はややご都合主義な感じもした。
    シャルルは本当に聖人だった。

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    2024年01月10日
  • 傷だらけのカミーユ

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    ヴェルーヴェン三部作コンプリート。……なんだけど、残念なことに前作たちを凌ぐ衝撃がなかった。

    妻イレーヌを殺されて五年、ようやく立ち直ったカミーユに新たな出会いが訪れる。そのアンヌが強盗事件に巻き込まれて重症を負う。愛する人を二度と亡くしたくない想いから、職場にはアンヌのことを隠し、私情に駆られて逸脱した捜査をするカミーユ。その行動がカミーユ自身を危機に追い込んでいく中、アンヌを執拗に狙う犯人の目的とはーー

    犯人がアンヌを執拗に襲撃するのは顔を見られたからと思っていたのが、その裏に驚きの目的があって、カミーユはまんまとやつの狙い通り行動することになる。それがわかってきた頃には読むのは止まら

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    2024年01月09日
  • 傷だらけのカミーユ

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    フランス版ジョン・マクレーン(?)と言ってもいい位不運な主人公のカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ三部作完結編。

    シリーズの中では、一番残虐なシーンが少ない作品でしたが、面白さも比例するような感じに思われます❗最後に意外などんでん返しがあるものの、個人的にはシリーズ中で一番つまらない作品でした❗

    このシリーズは、全体的に残虐で、読んでいて気持ちが憂鬱になりがちになりますが、先の展開が気になって、不思議と最後まで読んでしまう、魅力のある作品です♫

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    2024年01月08日
  • 監禁面接

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    三部構成「そのまえ」「そのとき」「そのあと」。
    主人公は57歳失業者、元人事部長。愛する家族のために求職中。ある企業の採用試験にうまく進みだしたことで、貧しいながらも平和だった一家がジェットスター並みの展開に飲み込まれる。
    読者は「そのとき」の章で、ちょっと、いったい、主人公はどうなっちゃったの!と慄くことだろう。
    元同僚のシャルル、妻のニコルの存在が良い。
    「その女アレックス」を読んだことはあるが、本作が同じ作家だってことは知らずに読んだ。なるほど、途中からページターナーっぷり発揮している。

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    2024年01月08日
  • 僕が死んだあの森

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    ネタバレ

    そうよ、あのルメートルよ!と覚悟はできていたはずなのに、またしても絶望の底に叩き落とされました。

    プレイステーションを持っていないせいで友達のいない12歳のアントワーヌ。そんな彼に唯一なついていた6歳のレミを故意ではないとはいえ殺してしまった。いつバレるのだろうかと、私たちはアントワーヌと共に緊張を強いられることになります。

    しかしバレない。ずっとバレない。その年も、10年以上が経過しても。けれど、バレていなかったわけではないと知ったら。

    彼のことは好きになれません。でも、彼がこの先どう生きていくのかは気になる。確かにあの時、あの森で死んだも同然。

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    2023年12月13日
  • 傷だらけのカミーユ

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    ネタバレ

    ヴェルーヴェン警部シリーズ三部作完結編。つらいけど面白かったです。
    カミーユ、こんな仕打ち(?)受けるほどの事したっけ、という思いが拭えません。今回の真犯人も逆恨みだろう……「えっ貴方なの!?」ってとてもびっくりした。
    アルマンが食道癌で退場したのも悲しいし、ヴェルーヴェン班もうルイしかいない。カミーユもいなくなるんだろうし……ル・グエンが上司のままなら違ったかもだけど、彼は昇進したからカミーユの上司はミシャールっていうわからない人になってる。
    北欧の警察小説の上司、だいたいこういうわからない人だからそういう風土なのかな。特捜部Qもそうだ。

    カミーユの傷だらけの暴走に心を痛めながらも、ちゃん

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    2023年12月02日
  • 僕が死んだあの森

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    ネタバレ

     ピエール・ルメートル安定のイヤミス感。

     ラストに分かる、コワルスキー氏と母親の関係性、そして事の全てを知っていたという事実、自身の出生…。

     始めに可愛がっていた犬の死、その死に耐えられず意図せず自分を慕っていた子供を殺してしまうシーンは読んでいて胸が苦しくなりました。

     エミリーとの事は自業自得すぎて、こればかりは軽率すぎるとしか…絶対に妊娠したやろ…と先が読めました。この事さえなければ、アントワーヌが思い描いた未来に進めただろうに…。

     色々後味が悪いですが、おもしろかったです。 

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    2023年11月11日