橘明美のレビュー一覧

  • ムーブ ユア バス

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    心構え・姿勢に関する本。私はたまにダークになり個人プレーに走ろうとするきらいがある。そういった行動を抑制し、チームへの貢献に意識を向ける様、こういった本は必須。自分ではジョガー以上と思いたい所。

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    2016年06月02日
  • 奴隷のしつけ方

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    前半で古代ローマの奴隷と現代日本の社畜リーマンが重なって見えて、泣けてきた。それはさておき、古代ローマは奴隷という身分が固定ではなく、努力と運で解放され、活躍できる社会、流動性の高い社会だった事が発展の原動力だった事が理解できた。古代人の一人称をとる事でローマ帝国時代に時間旅行へ出かけたような読後感を味わった。

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    2016年05月13日
  • 奴隷のしつけ方

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    いつの時代も歴史観というものは強者側によってつくられているものである。当時の奴隷たちは主人の好き勝手に扱われ不当な理由で鞭打たれ、性的虐待をも受けていた。それは男女の別なく一方的な欲望のはけ口となっていた。しかしこれは過去の遺物では決してない。現代においても発展途上国等の貧しい国々においては、今も奴隷的搾取が行われている現実がある。それは貧困で喘ぐ親を言葉巧みにだまし子供をさらい、農村部で働かせたり売春させたりしている。人間の権利を搾取し被害者の心の傷を深く残すこの行為が今も続いている事には悲しみを禁じえない。世界の人々の理解と力を合わせて奴隷制の全世界での撤廃がされる事を強く願っている。

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    2016年04月16日
  • 奴隷のしつけ方

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    奴隷がどのようなものであったか、分かりやすく、読みやすい。また、現代にも通ずるところもあり読む価値があると思う。

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    2016年03月31日
  • 奴隷のしつけ方

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    本書のタイトルを見て、眉をひそめた方も多いかもしれません。
    「奴隷」などという理不尽な存在を「しつけ」るなんて、まるで奴隷制を正当化しているようではないか、と。
    いえいえ、そんな意図は毛頭ありません。
    奴隷制は今やどの国でも違法ですから、本書も当然、過去の「奴隷制」を扱っています。
    しかも、それは当時、「当たり前」のものでした。
    過去に「当たり前」にあったものを、現代の価値観で断罪する態度はいけません。
    謙虚に受け止める姿勢が必要でしょう。
    と、前置きがやや長くなりました。
    ローマ帝国時代の奴隷制とは、実際にどのようなものだったかを紹介しているのが本書。
    奴隷の買い方から活用法、罰し方まで、豊

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    2016年02月07日
  • その女アレックス

    購入済み

    新聞の書評で見て よかった

    ネタバレになるので あまり書けないけど、
    アレックス ドキドキして、強さに驚き、愛おしくおもい、3部ですべてが分かると 悲しい
    出てくる人物もみんな個性豊かなで 優しい
    いい
    話 今年始めてで 当たりの本でした。


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    2015年01月18日
  • 傷だらけのカミーユ

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    てんてこ舞いの積読消化シリーズ13冊目。
    てんてこって……何?(笑)

    ★3の中。
    つまらなくはないんだけど今までのが強すぎるから、それと比べるともの足りなさも感じる。

    カミーユ警部シリーズ3部作のラスト。
    時系列的には
    「悲しみのイレーヌ」
    「その女アレックス」
    「傷だらけのカミーユ」
    ですが、「悲しみのイレーヌ」の後に「傷だらけのカミーユ」を読んだほうがわかりやすいのではないだろうか。
    よく覚えてはいないんだが「その女アレックス」はカミーユ警部シリーズの中では異色のような気がする。
    主人公はカミーユ警部ではなくアレックスであったような。
    順番間違いの読者も多いだろうが、今作は必ず「悲しみ

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    2026年01月29日
  • その女アレックス

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    まさかこう展開するとは
    けど警察視点のシーンがどうにも読みづらくて、テンポよく読めなかった


    2026年 5冊目

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    2026年01月22日
  • 悲しみのイレーヌ

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    凄惨な事件描写や、容赦のない展開に終始圧倒され、心が抉られるような感覚を覚えます。
    魅力的なキャラクターに救われていただけに、辿り着いた結末の辛さは筆舌に尽くしがたいものがありました…。
    読後もしばらく呆然としてしまうような、強烈なインパクトを残す一冊でした。

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    2026年01月11日
  • その女アレックス

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    1章から最後にかけてアレックスの印象が180度、いや359度変わる。それにしても内容が気持ち悪い。。気持ち悪いと思いながら読むのを途中でやめられない。案の定後味悪い。

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    2026年01月11日
  • その女アレックス

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    第一部、第二部、第三部でアレックスに対する印象が全然ちがかった・・・。
    洋書は苦手だったけど、すごい惹きつけられた。
    圧巻。
    でも内容はしっかり胸糞悪い。

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    2025年12月25日
  • 傷だらけのカミーユ

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    ドゥドゥーシュの登場が前2作品に比べて多めで、猫好きの私は非常にハッピー。
    が、全然ハッピーな内容ではなく、ヴェルーヴェン警部には同情しかしない。
    アレックスやイレーヌと比べたら平和かつ平坦だと思うが、それでも何かと胸糞である。

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    2025年10月31日
  • 邪悪なる大蛇

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    ネタバレ

    本書がピエール・ルメートルの最後のミステリーという売り文句で世に放たれていたのは知っていた。
    だが、その後ルメートルの新作らしき本も見かけることがあり、どういうことだ?と思っていた。
    なるほど「ミステリー」は最後ということらしい。

    他に取り組んでいるという″歴史小説″の方を読んだことないので何とも言えないのだが、別にこれも「誰か分からない犯人が事件を起こして警察なり探偵なりが手掛かりを追い犯人を突き止める」といういわゆる王道なミステリーというわけではなく、ノワールとかサスペンスといった着想や展開の妙で魅せる類の作品。
    わざわざ最後とか言う必要あるのかな。

    着想はユニーク。
    老齢を迎えた主人

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    2025年10月26日
  • その女アレックス

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    ネタバレ

    アレックスへの感情が目まぐるしく変わっていった
    すごい話だ…
    警官たちのバランスが良かったので前作も読んでみたい

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    2025年10月22日
  • 邪悪なる大蛇

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    【あらすじ】
    殺し屋のおばあさんが認知症を患って、人や犬をどんどん殺していく話。

    【感想】
    バイオレンス描写が結構あっさりしていて、あまり感覚に訴えかけてこなかった。武器や殺傷方法もありきたりで新味がない。
    サクサク読めてそれなりに楽しめるが、ちょっとパンチ力が足りなかった。「認知症を患った殺し屋のおばあさん」というステキな設定に期待が膨らんで、ハードルを上げすぎてしまったかも…?
    もっと無茶苦茶で破天荒な物語を読みたいなぁ。

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    2025年09月29日
  • その女アレックス

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    ネタバレ

    展開が読めない作品と聞いていたので、冒頭からアレックスは信用できない語り手かも…と色々疑いながら読み始めたが、まさか連続殺人鬼が獲物の身内に手を噛まれた構図から始まっていたとは思わなかった。
    全編を通してアレックスは嘘を語っている訳ではないが、本当に吐露したい思いはモノローグでも発さなかったので、動機や目的がぼんやりしたまま最終章へ向かう。そこで浮かび上がってくる彼女の人生があまりに惨く、殺人は肯定できないが、環境が人をつくる典型だと感じた。
    カミーユ警部サイドの同僚との掛け合いや、母親の肖像画を巡るエピソードにはほっと息をつけたが、正直それでは相殺できないくらい事件の全体像がどろどろでグロテ

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    2025年09月17日
  • 人口は未来を語る 「10の数字」で知る経済、少子化、環境問題

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    著者はイギリス・ロンドン出身の人口学者。人口動態に影響を与えるテーマ(乳児死亡率、人口増加、都市化、出生率、高齢化、高齢者の増加、人口減少、民族構成の変化、教育機会の拡大、食料入手可能性の向上)に沿ってデータやエピソードもとに解説している。
    1つ面白いと思ったのは、人口の高齢化によって世界的に暴力的紛争が減少していると指摘した点。血気盛んな若者ではなく中年が多数を占める世の中では、自分の身を賭してまで世の中を変えようとする気概が生まれないのかも知れない。
    以前読んだ「2050年 世界人口大減少」も本書の中で紹介されており、サハラ南の人口増加がそれほどでもなく、世界の人口は今世紀末ではなく今世紀

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    2025年09月15日
  • その女アレックス

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    ネタバレ

    前回の読書会でお借りした本、その2。

    読み始めたら止まらない系の小説。
    暴力描写が結構エグいので、
    万人にはおススメできないけど、
    登場人物のキャラクターも話の構成も
    本当に面白かった。

    以下、ネタバレ。

    3部構成になっていて、
    1部ごとに主要キャラクターである
    アレックスに対する印象が変わる。

    2部くらいまでは、
    TBS系のドラマ「アンナチュラル」
    を思い出したりして
    (あれより1部で遭遇した「酷い目にあう理由」
    がどうしようもない悪意由来なので
    かなりヘビーだが)、
    ほうほう、なるほど、なるほど…、
    と思いながらどんどんページをめくっていった。

    1部の監禁されているシーンは、

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    2025年09月10日
  • 僕が死んだあの森

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    フランスの作家ピエール・ルメートルの長篇ミステリ作品『僕が死んだあの森(原題:Trois jours et une vie)』を読みました。
    ピエール・ルメートルの作品は2年前に読んだ『炎の色』以来ですね。

    -----story-------------
    『その女アレックス』で世界中を驚愕させた鬼才ルメートルが放つ、極上の心理サスペンス。

    あの日、あの森で少年は死んだ。 ――僕が殺した。
    母とともに小さな村に暮らす十二歳の少年アントワーヌは、隣家の六歳の男の子を殺した。
    森の中にアントワーヌが作ったツリーハウスの下で。
    殺すつもりなんてなかった。
    いつも一緒に遊んでいた犬が死んでしまったこ

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    2025年08月30日
  • 悲しみのイレーヌ

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    「その女アレックス」を読む前に
    カミーユ・ヴェルーヴェン警部
    シリーズ第1作を。
    これがなかなかにヘビー。

    ハヤカワ ミステリマガジン
    21世紀翻訳ベスト!
    第4位はピエール・ルメトールの
    「その女アレックス」。
    この作品を読む前に
    カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ
    第1作にして、デビュー作の
    「悲しみのイレーヌ」を読む。

    フランスのミステリ小説界に
    鮮烈な印象を与えた本作。

    フランスでの発刊は2006年。
    奇しくも翻訳ミステリベスト!
    第2位のジェフリー・ディーヴァー
    「ウォッチメイカー」と同年。

    作者のピエール・ルメトールは
    テレビドラマの脚本家から転身し、
    この作品が第1作。

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    2025年08月30日