柴田哲孝のレビュー一覧

  • WOLF

    購入済み

    人間の無力さ

    現在、人類は、好き勝手に自然を破壊し、何食わぬ顔で生きているが、人間は、大自然の前には
    結局は無力である事がわかる。
    野生動物が、身近に迫ってきている、現在にもあてはまる、最後まで気が抜けない小説である。

    #ドキドキハラハラ #ダーク #切ない

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    2022年08月26日
  • デッドエンド

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    2022ー77再読。頭のいい親子っていいなあ。あと体力もあるか。もう、この段階で我が家では無理です。爽快感いっぱい。続編も面白いよ。

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    2022年07月08日
  • DANCER

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    ストーリーに引き込まれて、一気読みした。
    人間勝手な動物実験があり、とても嫌な気分になるけれど、ジャックの存在は唯一の癒しでした。最期は悲しかった、、、

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    2022年03月17日
  • リベンジ

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    デッドエンドの続編で、娘の笠原萌子が大活躍するお話でした。こういうの待ってた!
    前作で恨みを持った男の復讐ということで「リベンジ」。原発利権で政治家と北の工作員も絡んできて、悪人たちの様相がなんともいえず。
    幾度も訪れるピンチとギリギリのところで切り抜けるハラハラドキドキ(死語?)の展開は、読んでて続きが延々と気になって一気読みしました。

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    2022年01月16日
  • GEQ 大地震

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    阪神大震災を皮切りに様々な巨大地震が人工的に操作されている。
    本当にそうだとしたら地震を止める研究に着手すればいいのに。人間は破壊する事に関しては得意分野なのだろう。

    今度はどこが人工地震が起きるのだろうか。アメリカ軍が撤退したアフガニスタンで何か起きるのか。冬季オリンピックの北京で起きるのか。。。

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    2021年12月12日
  • 漂流者たち 私立探偵  神山健介

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    原発。生活には欠かせないものだが、その周囲に暮らしている人にとっては危険と隣り合わせ。

    生々しい震災の跡地を逃亡者を追いかけながら巡るのは少しでも悲惨さを紛らわしながらも現状を風化させてはいけない、もっと原発を考えなければならないと思わせるような、そんな小説で電車が運行された、ガソリンが供給されるようになったと少しインフラが整うだけで明るくなるって生きる強さを感じた。

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    2021年10月26日
  • デッドエンド

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    ネタバレ

    妻を殺害した罪で服役していた、元経産省役人でIQ172の主人公が、とある目的で脱獄する。その目的とは?妻が殺害された真相とは?
    プリズンブレイクきたーと思ったんですが、物語序盤で早々に脱獄に成功してしまい、そこが主題じゃなかった件。じゃあなんで脱獄したのか?というところなんですが、奥さんを殺害したのは主人公じゃなくて別の殺し屋であることがわかり、そいつらの悪事を暴くことが目的。
    脱獄して転がりこんだ看護師宅の女性を巻き込んだり、犯人グループが主人公の娘を誘拐したり、犯人グループが雇った殺し屋が今度こそ主人公を殺害しようと動いたり、警察は警察で動いたり、警察も一枚岩じゃなかったり、政治家の関与も

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    2021年07月26日
  • リベンジ

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    柴田哲孝『リベンジ』双葉文庫。

    『デッドエンド』『クラッシュマン』に続くシリーズ第3弾。スリル満点、痛快無比の冒険小説。原発利権に群がる悪党たちは、この国をも売ろうとしていた。

    キックボクシングを学び、バイクを乗り回す、父親と同様IQ172の天才少女・萌子が大活躍を見せる。まるで、初期のキャロル・オコンネルのマロリー・シリーズのキャシー・マロリーか、パトリシア・コーンウェルのスカーペッタ・シリーズのルーシーを彷彿とさせるのだ。

    3年前に大胆不敵にも刑務所を脱獄し、妻殺しの冤罪を証明し無罪放免となったIQ1笠原武大と萌子の父娘が別々の場所で何者かに襲撃される。武大は何者かに拉致され、萌子は

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    2020年11月28日
  • デッドエンド

    購入済み

    久々に柴田哲孝の本を読んだ。ハラハラドキドキが連続のノンストップアクション。
    ほぼ一日で一気読みしてしまった。
    高い知能で捜査陣を混乱させ、妻を殺し、娘を誘拐した巨悪に立ち向かう笠原武大。
    看護師の有美子を連れての逃避行はかつて読んだ「国境の雪」とオーバーラップする。
    脇役ながら娘の萌子がいい味を出している。この子がいなかったらどうなっていたこ
    とか。公安の田臥もなかなかいい。それにしても「カウボーイ」というヒットマンは
    いったい何者なのか?あくまでフィクションということだが、実際にこんな話があっ
    てもおかしくはない。この手の話にあまり深入りすると、今度は柴田氏自身が危ない

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    2020年10月12日
  • TENGU

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    久々に面白かったなぁ。
    なんていうか人間、種、化物みたいなカテゴリーの小説は結構想像力を掻き立てられてわくわくする。
    フィクションなのか本当に実在するのか、、、
    今日も妄想が捗るのである。
    あと彩恵子が美しい。

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    2020年06月13日
  • デッドエンド

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    PUSH!1st「ブックファーストイチオシ本」
    という特設コーナーを新宿のブックファーストで見つけて手に取った本でした。

    なんでも、ブックファーストの全スタッフが、多くの既刊本の中から「埋もれてしまうには惜しい本」を知っていただきたいという思いからはじまったものだとか。

    ネット全盛の時代であっても、書籍は多かれ少なかれ書店に次から次へと送られ、店頭を飾ります。今までは新刊や自分の気になる分野ものだけみていましたが、この1冊をきっかけにして、既刊本にも目を向ける機会が増えましたし、こういうコーナーがもっとふえたらいいのになと感じました。

    前置きが長くなりましたが、肝心の物語はというと、最初

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    2020年03月08日
  • クラッシュマン

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    柴田氏らしい、ガツンと読み応えのある一冊。

    現実の人物や社会問題などが多く出て来るな、と思ったら、
    解説によると「伊勢志摩サミットの準備期間中」に
    リアルタイムに連載していた作品だとか(^ ^;
    何か事件や事故などがあると、すぐにそれを取り入れ、
    内容に反映させていたという...驚くべき実験的作品(^ ^;

    が、単なる「実験」ではなく、きちんと読み物として面白いのが、
    柴田氏の底力と言えよう(^ ^
    ノンフィクションライターの経歴が思い切り生きているとも。

    大きな謎については、結局謎のままで終わったりして(^ ^;
    でも、それがまたリアルに感じられたりもするし...(^ ^;

    最後の最

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    2019年11月05日
  • デッドエンド

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    ネタバレ

    評価は5.

    内容(BOOKデーターベース)
    笠原武大は、妻を殺害した罪で千葉刑務所に服役している。だが、一日も早くここを出ると決意していた。たとえどんな手を使ってでも。綿密な計画を練り、数十台のカメラの監視をかいくぐって、笠原は高さ3.5メートルの塀を越えた。大胆な行動で警察の追跡を躱しながら、“あるもの”を手に入れるために北を目指す。一方、捜索の指揮を執る田臥健吾警視は、警察庁の公安課に属し、本来は畑違いであるはずの自分が追手に選ばれたことに疑問を抱いていた。追う者と追われる者、それぞれの思惑と疑念が交差するなか、笠原の娘・萌子が誘拐されたというニュースが飛び込んでくる―。

    笠原のかっ

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    2018年11月19日
  • Mの暗号

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    柴田哲孝『Mの暗号』祥伝社文庫。

    信頼すべき作家の一人である柴田哲孝による『M資金』を巡る冒険ミステリー小説。『M資金』をテーマにした小説では福井晴敏の『人類資金』が有名であるが、柴田哲孝は『M資金』にさらなる謎と史実を加え、新たなエンターテイメントとして完成させた。

    主人公は東京大学特任教授にして作家の肩書を持つ浅野迦羅守である。浅野迦羅守が過去に執筆した作品群から、柴田哲孝は自身をモデルにしたことが窺える。その浅野のもとに父親を殺害された小笠原伊万里が祖父から受け継がれた『M資金』に関する地図と暗号の解読を依頼する。果たして、浅野迦羅守と小笠原伊万里は『M資金』を探し出すことが出来

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    2018年11月16日
  • クラッシュマン

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    柴田哲孝『クラッシュマン』双葉文庫。

    リアリティと迫力のあるタイムリミット・サスペンスだった。やはり柴田哲孝の小説は期待を裏切らない。国際情勢と日本国内の時事を背景に迫真のストーリーが展開する。

    イスラム国のテロリスト『クラッシュマン』が日本に入国したというICPOの情報に警察庁警備局公安課特別捜査室『サクラ』に所属する田臥は捜査を開始するが……『クラッシュマン』の狙いは……田臥たちはテロを阻止することが出来るのか……

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    2018年08月14日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    ネタバレ

    戦後史上最大の謎といわれる「下山事件」。その実行犯は自分の祖父なのではないか? という疑問から始まる、とてもスリリングなレポでした。吉田茂、白洲次郎、伊藤律などなど、聞いたことのある人物の名前が次々と絡んできて面白かった。
    自殺か他殺かも意見が別れるなか、最後の証人・柳井乃武夫が、「"自殺説"というのはまったく考えられない。線路上の轢死体を我々はマグロと言うんですがね。運転士には本当に迷惑な話なんです。それを運転士の親方の、運転屋で一生暮らしてきた下山総裁が自ら飛び込んでマグロになるなんて、絶対にあり得ないんです。当時の国鉄内部の空気としてはそうでしたね」と証言したというの

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    2018年07月31日
  • クズリ ある殺し屋の伝説

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    古き良きハードボイルドのお手本のような(^ ^
    殺し屋の男はあくまで孤独でストイックで、
    女は男の唯一のより所になるが、さらわれてしまい(^ ^;

    ただ清く正しすぎて、正直 展開は読める(^ ^;
    が、そんなことは気にならない程度で、様式美の範疇。

    「悪い」警官、小心者の売人、メンツで動く殺し屋など、
    それぞれの登場人物がじつにリアルに描かれている。
    また、実際に起きた事件や災害などをうまく絡めて、
    物語が「起こるべくして起こった」描写が見事。

    柴田氏の筆致は、あくまでドライでクールで
    「観察する眼」に徹しているように見える。
    それでいて緩急が自在で、緊迫するシーンでは
    読みながらこちら

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    2018年05月31日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    戦後の未解決事件としてあまりに有名だが、こうして詳しく内容を知ると、ますます興味深い。著者の祖父が本事件に深く関わったかも知れないことから進められる取材は、身内や核心に近い人物から情報を引き出すのに有利だったようだ。矢板玄氏への取材は緊張感と安心感があった。桜田会、M資金、松川事件・三鷹事件など戦後の暗闇が目前に姿を現した。下川総裁を殺すことで誰が得をするのか? という視点で読み進めたが、誰が損をするのかということで説明できそうだ。いずれにしても真実を知り得る人々は鬼籍に入り、解明の手段はもうない……

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    2018年05月10日
  • デッドエンド

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    柴田哲孝のノンストップ・アクション・ミステリー。

    妻の殺害容疑で千葉刑務所に服役している笠原武大は、脱獄を果たす。ある目的のために...

    そして、祖父母に育てられていた笠原の娘の萌子が、誘拐される。

    果たして、犯人は誰なのか。
    笠原の捜索の指揮を取るのは、公安の田臥と室井。
    なぜ公安の自分達が、脱獄犯を探すのか?

    追うものと追われるもの、それぞれの思惑と疑念が複雑に交差する。

    ハラハラドキドキしながらも、脱獄犯の笠原が、持ち前の頭脳と体力で、様々な困難を乗り越えて行く姿に、思わず共感してしまいます。

    また、この父にこの娘あり。
    娘の萌子の活躍に、途中ハラハラしますが、最後は、思わず

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    2018年04月26日
  • WOLF

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    非常に「分類しにくい」小説である(^ ^;

    秩父山中に暮らす「未知の犬科の生物」が、
    家畜や人を襲うようになって、「まさかとは思うが、
    ニホンオオカミが生きてんじゃね?」
    って話になって。

    人的被害も出ているので、「害獣駆除」という話になる。
    が、ありがちだが「お役所仕事」で後手後手に回る
    行政の無能ぶり。
    いわゆる「社会派小説」という側面もある。

    正体不明の「犬科の大型ほ乳類」に襲われるあたり、
    パニック小説でもあるわけだし、
    敵の正体が判明するまでは「謎解き」要素も多く、
    ミステリ小説でもある。

    綿密な取材に基づき、科学的にも論理的にも
    破綻のない「敵の正体」は、さすが柴田氏の

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    2018年02月08日