柴田哲孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前作に続き、クセの強い四人組による宝探し。
前作の読後にも思ったが、全体的に「浅い」印象(^ ^;
一応「謎解き」をして宝の地図をゲットするが、
その「謎」が単純すぎる(^ ^;
「何年も解読されずにいた」という設定に説得力なし(^ ^;
また主役の四人組が「ぬるい」(^ ^;
実際のハードボイルドの世界に紛れ込んだら、
すぐに二・三度死にそうな感じに無防備で(^ ^;
大藪とか西村とかと比べると、ものすごく「ぬるい」(^ ^;
まぁ、その分「おしゃれ感」はあると言える...のかなぁ?(^ ^;
具体的な描写が多い割には「現実味」が無くて(^ ^;
謎の男がナゾ過ぎてマンガっぽかったり( -
Posted by ブクログ
UMAシリーズとかのイメージで読むと、
かなりテイストが違う。
タイトル通り、女性の「色んな種類の怖さ」
に焦点を当てた短編集。
ミステリ色の強いもの、サイコホラーっぽいもの、
現実にあった事件にお題を取ったものなど、
一作ごとにテイストが違って、お得感あり(^ ^
ただ惜しむらくは、全体的にテイストが古い(^ ^;
登場人物がみんな「昭和の女性」って感じで(^ ^;
「意外性」や「どんでん返し」も、どこかで見たような
感じのものが多くて...正直、先が読める(^ ^;
もちろん、全部が全部そうではない。
「これかあれだろうな」と思って読んでたら、
イキナリ最後の一行で「そう来たか」と -
Posted by ブクログ
柴田哲孝『怖い女の話』双葉文庫。
『怖い女』6人を描く連作短編集。女性の情念や独占欲をデフォルメしてテーマにした連作短編。全ての女性に当てはまらないが、世の中にはこういう女性も居るのだろう。男性にだって似たような奴は居る。
『あなたがほしい』。さほど怖くはないが、『綺麗な薔薇には棘がある』という古からの教えが頭を過る。世の中、そんなものだろう。もてる要素の無い男が容姿端麗の若い女性に好かれ、甘い日々を過ごした後、結婚へと。その背後にある女性の目的とは……
『長い手紙』。手紙と登場人物の心理描写と背景のバランスが良い。『怖い女』は山田太郎の偽名を名乗る女性。ゾッとしつつも、読み終えれば予想 -
Posted by ブクログ
日本版ダヴィンチコードといった感じ。敗戦直後に隠された埋蔵金。次々と難解な暗号が解き明かされていく様は男心をくすぐる。埋蔵金に託された希望とは。心躍る読み応えのある一冊でした。
あらすじ(背表紙より)
歴史作家・浅野迦羅守のもとに、美人弁護士・小笠原伊万里が奇妙な相談を持ちかけてきた。継父が祖父から預かっていた地図と暗号文が、継父殺害に関係している疑いがあるので、その謎を解読してほしいというのだ。迦羅守が仲間と共に解読に挑むと、やがて戦後史の闇に葬り去られた三〇兆円の金塊“M資金”の存在が浮かび上がる。戦後史の謎に挑む、傑作冒険ミステリー! -
Posted by ブクログ
ちきりんさんのブログを通して本書を知った。
3章までの面白さは素晴らしい。
下山事件という謎の多い事件(自殺?)について、
著者の親族の話を中心にして説明されていく。
後半は、同じような事実が繰り返されているような感があり、
登場人物も訳がわからなくってしまい、結局消化不良だった。
下山事件は真相が明らかになっていないとは言うけれど、
結局、世の中の事件すべて、犯人(とされる人物)が捕まっていようといまいと、
さらに言えば、事件であろうとなかろうと、「真相」などというものは、当事者以外には明らかにはならないものだ、と感じてしまった。
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(目次)
第1章 血族
第2章 証言