柴田哲孝のレビュー一覧

  • GEQ 大地震

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    柴田君のこのジャンルへの取り組みを評価する声が多いなぁ。天狗やカッパの話もおもしろかったけど。もう少しフォローしたい作家やな。頑張りや。

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    2020年12月16日
  • Dの遺言

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    前作に続き、クセの強い四人組による宝探し。
    前作の読後にも思ったが、全体的に「浅い」印象(^ ^;

    一応「謎解き」をして宝の地図をゲットするが、
    その「謎」が単純すぎる(^ ^;
    「何年も解読されずにいた」という設定に説得力なし(^ ^;

    また主役の四人組が「ぬるい」(^ ^;
    実際のハードボイルドの世界に紛れ込んだら、
    すぐに二・三度死にそうな感じに無防備で(^ ^;
    大藪とか西村とかと比べると、ものすごく「ぬるい」(^ ^;

    まぁ、その分「おしゃれ感」はあると言える...のかなぁ?(^ ^;
    具体的な描写が多い割には「現実味」が無くて(^ ^;
    謎の男がナゾ過ぎてマンガっぽかったり(

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    2020年12月10日
  • DANCER

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    RYUよりよっぽどええやん。
    話の筋書きは荒唐無稽と思える遺伝子云々の展開だが、自分にはジャックや息子や志摩子の絡み等とても心地良い物語だった。
    このシリーズの続編を乞う。

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    2020年07月09日
  • TENGU

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    群馬のとある村で起こった未解決の連続殺人事件を軸に物語が進む。
    ミステリー、SF、社会、恋愛。
    色々な表情が見られてとても楽しめた一冊。

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    2020年04月11日
  • Mの暗号

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    ネタバレ

    ちょっと謎も展開も「浅い」かな(^ ^;
    あんな簡単な「暗号」が、何十年も解かれない訳ない(^ ^;

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    2020年03月25日
  • 赤猫~刑事・片倉康孝 只見線殺人事件~

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    柴田哲孝『赤猫 刑事・片倉康孝 只見線殺人事件』光文社文庫。

    柴田哲孝の警察小説。派手さは無く、泥臭い地を這うような執念の捜査が描かれ、最近の警察小説では珍しいタイプではなかろうか。

    40年前の魚沼で起きた火災と20年前に練馬区で起きた放火殺人事件との奇妙な繋がりに気付いた定年間近の刑事・片倉康孝は、鍵を握ると思われる鮎子という女性の影を追うが……

    本体価格840円
    ★★★★

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    2019年12月13日
  • Dの遺言

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    柴田哲孝『Dの遺言』祥伝社文庫。

    『Mの暗号』に続く浅野迦羅守シリーズ第2弾。戦後に日銀から消えた20万カラットものダイヤモンドを巡る昭和史ミステリー冒険小説である。

    前回のM資金をテーマにした物語は読み応えがあったが、第2弾となると予定調和という色合いが濃く、面白さが少し薄らいだ感じがする。

    曾祖父から謎の遺言を託された東京大学特任教授にして小説家の浅野迦羅守は、恋人の小笠原伊万里、元CIAの南部正宗、数学の天才ギャンブラーらと共に失われたダイヤモンドの行方を示す暗号の解読に挑む。

    本体価格800円
    ★★★★

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    2019年11月23日
  • 国境の雪

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    北朝鮮の工作員だった女は国家機密と共に脱北する。
    国家機密を巡り、北朝鮮、中国、韓国、アメリカ各国の諜報機関が暗躍する。
    国際政治ものは、どうしても現実が先になるので、古くなりがちだが、そこはさすが柴田氏。
    時の総理、鳩山政権の時の阿呆さを思い出しました。
    やはり、柴田氏はこれくらいの長編が読み応えがあって良い。

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    2019年11月14日
  • チャイナ インベイジョン 中国日本侵蝕

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    中国が日本の国土を買収している。
    そんな噂が巷に流布し始めたのは2008年ごろからだ。
    森林や水源地、チャイナマネーによって買い漁られる。合法的に日本を侵略される。あの広さの麻布の中国大使館もウィーン条約によって不可侵が約束されている。2019年現在も銀座あたりの一等地もビルごと買われ続けている。
    柴田哲孝氏らしく、小説ではあるが恐ろしいほどの下調べには舌を巻く。
    日本が中国倭人自治区になる日も、あながち小説の中ではおさまらない。
    しかし、本当に日本の政治家は何を考えているのだろうか。
    読み応えは太鼓判押します。

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    2019年10月12日
  • 怖い女の話

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    UMAシリーズとかのイメージで読むと、
    かなりテイストが違う。
    タイトル通り、女性の「色んな種類の怖さ」
    に焦点を当てた短編集。

    ミステリ色の強いもの、サイコホラーっぽいもの、
    現実にあった事件にお題を取ったものなど、
    一作ごとにテイストが違って、お得感あり(^ ^

    ただ惜しむらくは、全体的にテイストが古い(^ ^;
    登場人物がみんな「昭和の女性」って感じで(^ ^;
    「意外性」や「どんでん返し」も、どこかで見たような
    感じのものが多くて...正直、先が読める(^ ^;

    もちろん、全部が全部そうではない。
    「これかあれだろうな」と思って読んでたら、
    イキナリ最後の一行で「そう来たか」と

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    2019年09月24日
  • 怖い女の話

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    柴田哲孝 著「怖い女の話」、2019.6発行。あなたがほしい、長い手紙、最後の恋人、さがしもの、婚活の行方、壊れたおもちゃ の6話が収録されています。「最後の恋人」、これは怖かったです。男性にとってここに出てくる女性はたまらなく怖くて、そして決して逃げられない! 「長い手紙」と「さがしもの」もゾクッとします。

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    2019年08月06日
  • クラッシュマン

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    74デッドエンドの続編ではないな。田臥が主人公なら、笠原の出番を本編の中に入れて欲しかった。面白かった!トランプ編も読みたいなあ。

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    2019年06月25日
  • 怖い女の話

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    柴田哲孝『怖い女の話』双葉文庫。

    『怖い女』6人を描く連作短編集。女性の情念や独占欲をデフォルメしてテーマにした連作短編。全ての女性に当てはまらないが、世の中にはこういう女性も居るのだろう。男性にだって似たような奴は居る。

    『あなたがほしい』。さほど怖くはないが、『綺麗な薔薇には棘がある』という古からの教えが頭を過る。世の中、そんなものだろう。もてる要素の無い男が容姿端麗の若い女性に好かれ、甘い日々を過ごした後、結婚へと。その背後にある女性の目的とは……

    『長い手紙』。手紙と登場人物の心理描写と背景のバランスが良い。『怖い女』は山田太郎の偽名を名乗る女性。ゾッとしつつも、読み終えれば予想

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    2019年06月14日
  • クラッシュマン

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    過剰防衛による殺人の裁判で無罪となり、警察庁警備局公安課特別捜査室“サクラ"に復帰した田臥を、
    新たな任務が待ち受けていた。東京発博多行きの“のぞみ167号"の車内ごみ箱で
    TNT爆弾が発見されたのだ。さらには、イスラム国の対日本専門のテロリスト
    “クラッシュマン"が入国したという情報がICPOのリヨン事務総局よりもたらされる。
    田臥は、“サクラ"の仲間たちと共に深く静かに捜査を開始する。

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    2019年05月23日
  • Mの暗号

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    日本版ダヴィンチコードといった感じ。敗戦直後に隠された埋蔵金。次々と難解な暗号が解き明かされていく様は男心をくすぐる。埋蔵金に託された希望とは。心躍る読み応えのある一冊でした。
    あらすじ(背表紙より)
    歴史作家・浅野迦羅守のもとに、美人弁護士・小笠原伊万里が奇妙な相談を持ちかけてきた。継父が祖父から預かっていた地図と暗号文が、継父殺害に関係している疑いがあるので、その謎を解読してほしいというのだ。迦羅守が仲間と共に解読に挑むと、やがて戦後史の闇に葬り去られた三〇兆円の金塊“M資金”の存在が浮かび上がる。戦後史の謎に挑む、傑作冒険ミステリー!

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    2018年12月10日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    ちきりんさんのブログを通して本書を知った。

    3章までの面白さは素晴らしい。

    下山事件という謎の多い事件(自殺?)について、
    著者の親族の話を中心にして説明されていく。

    後半は、同じような事実が繰り返されているような感があり、
    登場人物も訳がわからなくってしまい、結局消化不良だった。

    下山事件は真相が明らかになっていないとは言うけれど、
    結局、世の中の事件すべて、犯人(とされる人物)が捕まっていようといまいと、
    さらに言えば、事件であろうとなかろうと、「真相」などというものは、当事者以外には明らかにはならないものだ、と感じてしまった。

    [more]
    (目次)
    第1章 血族
    第2章 証言

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    2018年10月12日
  • 日本怪魚伝

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    ネタバレ

     釣りの紀行本かと思ったら小説やルポルタージュなどいろいろな形式が混在した作品集だった。釣りを扱ったものもいくつかあって、7月はとうとう1度も釣りに行かなかったので、釣りに親しんだような気分になった。

     僕は小さい魚でも持って帰って食べているので開高健に怒られそうだ。しかしそもそも大物なんか釣ったことがないしこれから先も多分釣らずに終わる。そう思うとなんだかさびしい気持ちになる。こんな小説で取り上げられるようなテーマとも無縁な、しょぼい釣りしかできない。

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    2018年08月03日
  • デッドエンド

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    笠原武大は、妻を殺害した罪で千葉刑務所に服役している。だが、一日も早くここを出ると決意していた。たとえどんな手を使ってでも。綿密な計画を練り、数十台のカメラの監視をかいくぐって、笠原は高さ3.5メートルの塀を越えた。大胆な行動で警察の追跡を躱しながら、“あるもの”を手に入れるために北を目指す。一方、捜索の指揮を執る田臥健吾警視は、警察庁の公安課に属し、本来は畑違いであるはずの自分が追手に選ばれたことに疑問を抱いていた。追う者と追われる者、それぞれの思惑と疑念が交差するなか、笠原の娘・萌子が誘拐されたというニュースが飛び込んでくるー。

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    2018年05月27日
  • 渇いた夏 私立探偵 神山健介

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    コクのあるハードボイルド探偵小説。

    伯父の遺産相続を契機に少年時代を過ごした福島の西郷村へ20年ぶりに戻った神山。東京での興信所勤めに限界を感じていた彼は、このまま定住し、残りの人生は田舎でスローライフを満喫しようと考えていたその矢先、伯父の死に不審な点を見いだしその真相を探り始める。
    骨太で重厚なストーリー展開に、一気通貫で読み通すことができた。
    作中、お酒を飲む描写が多く、読み終わったらウィスキーを飲みたくなった。

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    2018年05月26日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    戦後史最大の謎、下山事件を扱ったノンフィクション。
    著者の祖父が、戦中は陸軍、戦後はGHQの特務機関員であったと。
    また、下山事件に大きく関わる亜細亜産業にいたという。
    下山本の類はそんなに読んだことがなかったけど、これは実に読み応えのある一冊でした。
    昭和史の事件を知ると実に、色々なものが見えて来るな。
    満州から帰ってきて国鉄で働いていた、自分の爺さんを思い出す。

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    2018年05月13日