柴田哲孝のレビュー一覧

  • 暗殺

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    真の《黒幕》とは…?

    2024年8月読了。

    出版されて直ぐに買ったのだが、余りにも『生々しい話』過ぎて、又、一人の政治家として尊敬していた人の死だった為、案外と《軽いノリ》で書かれている本作は、読み進むのに相当手こずる『難物』だった。

    著者としては本作を、あくまで世間への注意喚起と云う意味で《切っ掛けの作品》だと語っていたが、「陰謀説」を突っつき始めると《有象無象》のシロモノが《百花繚乱》に成ってしまう為、本当の意味での《黒幕》にしっかりと焦点を合わせた作品でないと、逆に読者は「面白い読み物だったねぇ…」で終わってしまう気がして、読後は何とも言えない無力感と寂寥感に襲われた。

    それにしても、本当の故人はこんな

    #じれったい #切ない #ダーク

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    2024年08月11日
  • 暗殺

    購入済み

    読み途中ですけど。

    呼んでいる途中ですけど、なかなか面白い。
     あの事件のフィクションなのね、と思いながら、でもこの登場人物のモデルはあのひとだよね、とか、
    いろいろ現実とクロスさせて読んでいると面白い

    #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2024年08月05日
  • 殺し屋商会

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     第一部の「復讐代行相談所」の物語は、小気味いい。著者の実際起こった事件に基づいて、それを飛躍させる編集力はなんとも言えない。
     老人に言い寄る美人がいた。「殺し屋商会 復讐代行相談所 水鳥川亜沙美」と名刺を差し出す。老人は、娘の結衣と四歳になったばかりの孫を無謀な運転によって轢き殺されたのだ。その高齢の運転手トクダヨシマサは車が悪いのだと無罪を主張する。「人生なんて、そんなもんだ」とつぶやいていた老人に光がともる。水鳥川亜沙美は、依頼を受けて、愛人であり殺し屋のロンホワンに仕事を受けたことをつたえる。

     ロンホワンは、その88歳の高級国民をなぜ殺すか?を考える。「謝らないのは良くない」「神

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    2024年07月30日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    戦中戦後の闇、暗日本史。

    少し前に、真山仁著「ロッキード」を読んでいたこともあり、大変興味深く読んだ。

    この作品を通じて、たくさんの命や、あったはずの幸せな生活が犠牲となり今に繋がっていることを忘れてはならない、と感じた。

    今の現実社会がこのような過去があって成り立っていることに、なぜだか無力感を感じてしまって、軽く落ち込んでいる…。

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    2024年05月08日
  • 幕末紀~宇和島銃士伝~

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    うーむ。読みごたえがあるなあ!
    途中、チョット中弛みが有るが、最後まで読ませてくれた。
    他の作品も読んでみたいが、古い奴は中々手に入らんのよね。

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    2024年02月08日
  • 幕末紀~宇和島銃士伝~

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    著者の高祖父の記録から紡ぎ出された幕末のスパイ小説。各藩の思惑が交錯し、翻弄されていく運命。これほど幕末の重要事件に居合わせる人物がいるのか?と思いながら、楽しめる。

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    2023年11月26日
  • 幕末紀~宇和島銃士伝~

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    柴田哲孝『幕末紀 宇和島銃士伝』光文社文庫。

    伊達宇和島藩八代藩主・伊達宗城の密命を受けて脱藩し、柴田快太郎という、柴田哲孝の高祖父にあたる人物を主人公に幕末に起きた数々の事件の裏側を描いた創作時代小説。

    柴田哲孝自身の祖先を登場させ、幕末の史実や人物を何とかパズルのようにつなぎ合わせたというような時代小説だった。そして、柴田哲孝が自分の祖先は、時代の中で一役を担っているのだと誇っているかのようで余り良い気はしない。少なくとも柴田快太郎なる歴史上の人物など聞いたことも、書物でも目にしたこともない。


    伊達宗城の密偵にして射撃の名手であった柴田快太郎の目を通して、桜田門外の変、池田屋事件、

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    2023年11月22日
  • 野守虫~刑事・片倉康孝 飯田線殺人事件~

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    どうしてもミステリーが読みたくなったら、つい買ってしまう作家さん。
    登場人物が少なく、読みやすく、また徹夜して読んでしまった、、、

    内容は重く、犯人の辛い生い立ちには、とても悲しく同情してしまう。が、罪を重ねてしまうのはそれ以上に悲しい。

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    2023年10月10日
  • 殺し屋商会

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    ストレート過ぎるタイトルに惹かれ即購入!
    込み入った内容も無かったが、
    殺し屋はまさかの・・・!
    是非読んでみてください。

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    2023年05月18日
  • 殺し屋商会

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    柴田哲孝『殺し屋商会』双葉文庫。

    最愛の家族を失ったり、騙されたりして、悲しみにうちひしがれる被害者に成り代わり、法で裁かれなかった悪党に鉄槌を下す殺し屋商会の活躍を描いた連作短編集。

    味はあるが、物語としては曖昧な決着で、消化不良というのが正直な感想だ。

    『殺し屋商会 復讐代行相談所』の水鳥川亜沙美と殺し屋のロンホワンのコンビが主人公で、極めて淡々と復讐の殺しを実行する様子が描かれるが、少しずつ水鳥川亜沙美とロンホワンの過去が明らかになる。

    『第一話 復讐代行相談所』。上級国民なる言葉が話題となった元役人の老人による悲惨な交通事故がモデルだろう。一人娘と孫を交通事故で失い、一年後には

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    2023年05月17日
  • 黄昏の光と影

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    いわゆる足で探して丹念さと偶然から拾い上げていく作品で、なかなか良かった。
    過去に翻弄された人生を浮かび上がらせるのは良かった。

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    2022年11月21日
  • 黄昏の光と影

    購入済み

    久しぶりに正統派の警察小説を読んだなという感じです。
    定年間近の刑事が、ひたすら「地取り」を繰り返しつつ、長年の経験とその中で培われた刑事の勘を頼りに犯人に迫って行く。派手さは無いけれど、本当に読み応えのある一冊でした。
    ラストのどんでん返しもお見事、面白かったです。
    シリーズ作品の様なので、そちらもぜひ読んでみたいと思います。

    #切ない

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    2022年11月15日
  • 砂丘の蛙

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    最初から謎が多くて、引き込まれる。
    地道に捜査していく刑事によって真実に近づいていく過程に読み応えあり。
    4分の3辺りまで事件の構図が見えてこない。
    ある人物を保護する事で、するすると、、、なるほど、こういう話だったのかとわかる。
    知ってたら躊躇し読まなかったかも、、、。
    でもまぁ、ケモノの城(誉田哲也著)よりは詳細な描写がないから気分悪くならずに読めた。

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    2022年11月13日
  • 黄昏の光と影

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    老人の孤独死。その部屋にあった白骨死体。
    地道な捜査をするベテラン刑事と新人。
    何やら読み応えがありそうと、読み進めると、、、史実を絡めたストーリーで、松本清張っぽい。

    飛島村の悲惨な歴史は知らなくて、一番印象に残った。現在は日本一裕福な村と言われているのに、、、。

    最後に明らかになる部分は、思わず最初の方を読み返した。
    読み終わっても、昭和と黄昏が余韻となって残るお話でした。

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    2022年11月07日
  • 野守虫~刑事・片倉康孝 飯田線殺人事件~

    購入済み

    追うものと追われるもの

    自然豊かな長野県飯田で繰り広げられる物語りだが、のどかな自然とは、真逆なストーリー展開
    ラストまで気が抜けない展開で、あっと言う前に
    読み終わってしまった。

    #ドキドキハラハラ #怖い #切ない

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    2022年09月07日
  • 野守虫~刑事・片倉康孝 飯田線殺人事件~

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    行ってみたくなるような情景描写がシリーズの特徴とはいえ今回はなかなかハラハラさせられる展開が面白かった。

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    2022年07月08日
  • RYU

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    この手の話はあんまり読んだこと無かったけど、楽しく読めました!登場人物のキャラが全員濃くて面白かったです笑
    他にも伝説を基にした小説があるみたいなので気になります

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    2022年06月30日
  • 野守虫~刑事・片倉康孝 飯田線殺人事件~

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    柴田哲孝『野守虫』光文社文庫。

    シリーズ第4弾。

    凶悪犯として生きざるを得なかった竹迫和也という男の悲惨極まりない人生を最後の最後に汲み取る刑事の片倉康孝。

    旅行中の片倉刑事が凶悪犯の竹迫の逃走先を訪れ、さらにはそこに片倉の元妻まで現れるという余りにも出来過ぎの展開なのだが、流石は柴田哲孝、警察小説として違和感を薄めるように巧く仕上げている。

    タイトルの『野守虫』とは、怪蛇のような日本の妖怪のことらしい。そして『野守虫』の刺青を背負う竹迫和也……

    強盗の罪で刑期を終えて出所したばかりの竹迫和也が再び強盗を働き、所轄に検挙されたが、弁護士との接見中に脱走する。竹迫は定年間近の刑事・片倉

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    2022年05月14日
  • 奇蹟の馬 サイレンススズカ

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    本屋で柴田氏の本があったので中身を見ずに買ったが、もろもろの柴田氏作品を一冊にしたもののようである。ほぼ全て初見だったのでよかった。
    表題のサイレンススズカについてはしっかり書かれているし、パーマーの鞍上の話など知らない話も多く、楽しめる本でした。

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    2022年05月12日
  • 奇蹟の馬 サイレンススズカ

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    柴田哲孝『奇蹟の馬 サイレンススズカ』ハルキ文庫。

    『伝説の名馬 ライスシャワー物語』に続く競馬で活躍した名馬を描いたノンフィクション。

    競馬のことは全く知らないし、余り興味も無いのだが、柴田哲孝の作品となれば読まずにはいれない。

    競馬という人間の欲望を満たすためのギャンブルのため、人間のエゴにより創られたサラブレッド……と競馬など何も知らぬ自分が言ってしまうのは簡単なのだが、柴田哲孝は名馬と呼ばれたサラブレッドたちとその名馬を育てる厩務員たちの生き様を鮮烈に描いてみせる。

    レースにはドラマがあり、ドラマを創り出す名馬がいる。しかし、その人生の終わりの瞬間は余りにも残酷だ。サラブレッド

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    2022年04月22日