暗殺
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暗殺

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1,128円 (税込) 12月18日まで

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元総理が凶弾に倒れ、その場にいた一人の男が捕まった。
日本を震撼させた2発の銃弾。
本当に“彼”が、元総理を撃ったのか?
日本を震撼させた実際の事件をモチーフに膨大な取材で描く、傑作サスペンス。
奈良県で日本の元内閣総理大臣が撃たれ、死亡した。その場で取り押さえられたのは41歳男性の容疑者。男は手製の銃で背後から被害者を強襲。犯行の動機として、元総理とある宗教団体とのつながりを主張した――。
日本史上最長政権を築いた元総理が殺された、前代未聞の凶行。しかし、この事件では多くの疑問点が見逃されていた。致命傷となった銃弾が、現場から見つかっていない。被害者の体からは、容疑者が放ったのとは逆方向から撃たれた銃創が見つかった。そして、警察の現場検証は事件発生から5日後まで行われなかった。
警察は何を隠しているのか? 真犯人は誰だ?

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暗殺 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    国境の雪の衝撃と同じぐらい衝撃だった。下山事件は知らないので読む気が起きなかったが関連しているなら読まなくては。
    1人の犯行ではないというフィクションにどこまで真実なのか、空砲だったのか、そして令和は使ってはいけない言葉だった理由も全てが真実味を帯びているので騙されてしまう。

    0
    2025年09月10日

    Posted by ブクログ

    2冊続けて同じ著者の本を読んだ。ノンフィクション寄りのフィクション、ということでとても面白かった。主人公が登場するまでは下山事件の本と似たような受け止め方で読みかたで進んだが、その後は推理小説っぽさが出てきてスッキリ読めた。
    色々な思想を背景とする思惑がいくつかあって、自分達の思惑を邪魔する力が強大

    0
    2025年08月12日

    Posted by ブクログ

    いやぁ〜評判に違わず物凄い小説だった。
    これほど踏み込んだことを書いている作家自身に危ういことは無いのだろうか。
    そんな心配をするほどに小説は実にリアルに暗殺の裏側を描き出す。
    気にはなっていた小説だったが、評判が良すぎるので敬遠していたのを後悔するほど危機迫る小説だった。

    0
    2025年07月21日

    Posted by ブクログ

    一部名前を変えているが、個人や組織が特定できるノンフィクションに近いフィクション。
    あまりにもスムーズに描かれるのであの事件の真実はこうだったんだろうな、と思わせられる。
    ただでさえ、多くの人が疑問に思っているであろう事件だったので、話を読むと、なんだか答え合わせをしている気分にさえなってくる。

    0
    2025年07月14日

    Posted by ブクログ

    本作品についてネットで取り上げていて興味をもち読み始めた。
    安倍元首相の銃撃事件を題材にされている。フィクションなのだが、実在の人物や実際の事件(読みながらググって確認した)を絡めてストーリーが展開する。読みながら何が事実ではないのかわからなくなってきた。というか、事実のように思えてくる。ただ、興味

    0
    2025年06月28日

    Posted by ブクログ

    いやぁ、これは面白かった。前半は単なる出来事の羅列で正直つまらなかったが、この小説の真骨頂は『暗殺』以降にある。ラストも色々な想像をかきたてる結末で、最後まで読者を飽きさせない。久し振りにミステリーを読んだが、なかなかの傑作だった。

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    元首相の殺害という実際にあった話を
    元にしたお話
    最初にフィクションという記述があるのですが
    どうしても現実もそうだったのではと思わざるを得なく
    させる文章に引き込まれました
    犯人の単独犯として片づけた警察でしたが
    週刊誌の記者は真実を追い求めていきました
    そして真実を追うとその先は・・・
    恐ろしい

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    2022年7月奈良県で元総理が凶弾に倒れた。こんな出だしでストーリーが始まる。どうしても現実に起こったあの事件と重ねてしまう。でも、この小説はフィクションだという。

    41歳の男性が現行犯逮捕された。ある宗教団体への恨みがあり、関わりのある元総理へ恨みの矛先が向かったという。ここまでは、現実の世界で

    0
    2025年04月28日

    Posted by ブクログ

    安倍晋三前首相の銃殺事件をリアルに書いている。
    明らかに単独犯ではないのに、真相に迫ることなく鎮静化を図るのは、裏社会の黒幕が幕引きを命じているから。

    0
    2025年04月11日

    Posted by ブクログ

    例えば何も起きていない世界線で、首相が襲撃され命を落として、という話を描いたとすれば、どう感じていただろうか。しかしこれは実際にたった三年前の日本で実際に起きている。そしてまだ裁判が始まっていない。この国の中枢で何が起きているのか、という興味にページを捲らされる。作中の「右翼とカルトがどう違う?」と

    0
    2025年11月06日

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