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Posted by ブクログ
帯によると、事実に基づいたフィクションとのこと。太平洋戦争に秘められた五つの物語。傑作『下山事件 最後の証言』や『GEQ』と同じように事実とフィクションの境界線の無い物語であるようだ。どの物語も悲惨な戦争という史実に隠された真相に迫り、非常に興味深い。
『超空の要塞』では、あの東京大空襲を日本政府は事前に把握していたという驚愕の真相が描かれており、『下山事件 最後の証言』の流れで物語が展開するので、真実味が増している。
『目ン無い千鳥の群れ』も『超空の要塞』からのつながりで、真珠湾攻撃の真相に迫る面白い物語である。アメリカが事前に真珠湾攻撃を知っていたという、今では常識の話ではあるのだが…
『ブーゲンビル日記』では、山本五十六の死の真相に迫り、『鬼の棲む山』では、久米島事件に迫る。
最後の『草原に咲く一輪の花』では、ノモンハン事件の真相に斬り込むのだが、最後の最後に予期せぬ展開があり、本当に驚愕した。
Posted by ブクログ
この物語は事実に基づいたフィクションである。
そんなまさかな展開に。異聞というに正しく。
ただ、こうももしかして?と思わさせられてしまうと。
太平洋戦争についてはもちろんだが、久米島事件の章は戦争が引き起こす惨劇、人間を狂人にさせる恐ろしさが静かに描かれ、少々読むのが辛かったな。
ノンフィクションノベル。本当に。
先日も春の叙勲が発表されたが、東京大空襲、広島長崎の原爆投下を指揮し、五十万人ともいわれる日本市民を大量虐殺したカーチス・ルメイ将軍に勲一等旭日章大綬章が授与されている...
戦争についての知識が乏しく、改めて知って行くと眺める景色が変わってくるな。
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小説・文芸
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