柴田哲孝のレビュー一覧

  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    下山事件そのものについては、遠くで聞いたことがあるかなぁ?程度のことだった。
    たまたま本屋さんで目に入り興味を持って買ってみた。

    まぁ・・・驚くことばかり、関わってくる人達もすごいし、色々が闇すぎて。

    なんだか下山総裁がお気の毒としか言えない。

    あんなことができちゃったことが恐ろしい。

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    2017年10月07日
  • 下山事件 暗殺者たちの夏

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    ネタバレ

     人名が多くて覚えられなくて、読むのが大変で1ページ2分くらい掛かった。半分ノンフィクションみたいな小説なので、資料性がある分エンタメ性が低いのではないだろうか。下山総裁が殺される場面が生々しくて怖かった。戦争で人を殺していた人が戦後暗躍している感じも生々しかった。他殺説を封殺するために人事異動をして骨抜きにするところがすごくリアルだった。柴田先生のノンフィクションの方も先に読んでおり、下山事件はもうお腹いっぱいだ。

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    2017年10月02日
  • チャイナ インベイジョン 中国日本侵蝕

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    実在の地名、人名、事件等を巧みに使い、危機管理意識が希薄な政治家、政府、自治体などの複合要因から中国に付け込まれていくフィクションを構成する筆致で、物語世界に引き込まれる。かなり以前に情報番組で広大な土地に中国領事館を建設する問題を扱っていた記憶はあるが、危機感はまったくなかった。日本侵蝕とは言い得て妙。すぐそこにある恐怖を感じた。終章では漫画「空母いぶき」の防衛出動シーンが頭に浮かんできた。

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    2017年08月19日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    「文庫X」も凄いけど「下山事件」も凄い。というカバーの煽り文句に惹かれて購入しました。
    お恥ずかしながら下山事件を知らなかったので、事件の凄絶さにまず驚き、日本の闇…と言っていいのか、そういうものにぐいぐい引き込まれました。ただ、あまりに登場人物や組織が多いので、読むのが難しかったです。多分、半分も理解できていない。時間ある時に、メモしながら再読したいと思います。

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    2017年07月17日
  • WOLF

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    私の生活している埼玉県秩父市の周辺の奥秩父の山の中が舞台の絶滅したはずのオオカミが主人公の作品。なかなか読み応えのある一冊です。

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    2017年05月31日
  • WOLF

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    傑作。最初から最後まで緊迫感が絶えなかった。最後の結末も神秘的な余韻が心地良い。
    あらすじ(背表紙より)
    ノンフィクション作家・有賀雄二郎のもとに、林野庁の埼玉環境保全担当から突如連絡が入った。奥秩父の両神山の麓に“山犬”らしき大型動物の群れが徘徊しているという。息子の雄輝と共に現地に向かった有賀は調査を開始。カナダの大学で森林科学を学ぶ雄輝は、被害の様子をみてニホンオオカミではないかと仮説を立てる。次々に人を襲い始めた“山犬”に危機感を抱く2人は捕獲作戦に協力、正体に肉薄するが…。

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    2017年02月19日
  • 国境の雪

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    登場人物全員が悪者(^ ^;
    もう誰も信用できない...という鬱々とした気分になる(^ ^;

    はからずも、二冊続けて東アジアが舞台の
    もんのすごいハードなボイルドを読んだことになる。
    今回の主な舞台は中国。

    本作の特徴は、小説で有りながら、
    中国、北朝鮮、韓国、日本、アメリカなどの
    当時の政治家が全部実名で出てくる点。
    作中の時代背景も、実際に21世紀に世界で起きている
    事件や災害、事故、政治の動きなどがそのままなので、
    もの凄い臨場感。

    っていうか、実名出してこんなこと書いて
    作者は怒られないんだろうか...(^ ^;

    ストーリーは、日本で生まれ育ったと思われる
    諜報員の男と、半日本

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    2016年11月17日
  • デッドエンド

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    これまでの柴田哲孝の作品とは、ひと味違うタイプのハードアクション小説である。まるで、矢月秀作の作品かと思うようなエンターテイメント性の高い作品。

    大胆不敵にも刑務所を脱獄したIQ172の笠原武大は、警察の包囲網を掻い潜り、向かったのは…

    少しずつ明らかになる笠原の過去。笠原は目的を果たせるかと思えば、笠原の娘の萌子が笠原を狙う一味に誘拐される。笠原の命を狙う一味と笠原を追う公安警察の田臥健吾…

    主人公の笠原も魅了的だが、娘の萌子が非常に良い味を出している。初期のキャロル・オコンネルのマロリー・シリーズのキャシー・マロリーか、パトリシア・コーンウェルのスカーペッタ・シリーズのルーシーを彷彿

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    2016年09月16日
  • 黄昏の光と影

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    なんだかありきたりなタイトルだなと思って読んでみたけど、予想以上によかった。今まで知らなかった作家。二人の刑事が事件を追い詰めていく様子は松本清張ものを思わせる。丁寧な描写でスリルもある。奇をてらわない淡々とした文章は私の好み。ぐんぐん読ませる。たまたま大きな台風被害で日本が打撃をうけた今読んだのもなんだか奇遇だ。哀しい話だった。すべての人生は重いものだと思った。

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    2016年09月04日
  • 黄昏の光と影

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    を読んだあとに再読。
    同様の事件をうまく盛り込んで、地味ではあるが、少しずつ点と点を線に結んでいく刑事の姿勢がとてもいい。

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    2016年06月29日
  • 早春の化石 私立探偵 神山健介

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    ハードボイルド好きです。
    渋く淡々と進み、主人公も割と普通の人というものと、
    おいおいこんなんありかよ!、
    というタイプがありますが、
    これはええっつ!そこまでいくか?、という感じですね。
    これもいいじゃない。

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    2016年03月14日
  • 下山事件 暗殺者たちの夏

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    時の国鉄総裁が暗殺された事件とだけ知っていたが、こんな裏事情があるとは知らなかった。多くの関係者があの世に行ってしまったので書けるようになったのだろうな。戦後の混乱期とはいえ、こんな無法がまかり通るというのは恐ろしい。犯人検挙にはいたらなかったものの、件の商会がさっさと解体されたのかどうかが気になる。

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    2016年02月14日
  • 黄昏の光と影

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    骨太で泥臭い警察小説。今どき、こういう警察小説は珍しく、まるでノンフィクションのような趣きを感じる。

    定年間近の刑事の片倉康孝は孤独死した老人と老人の部屋にあった女性の白骨死体の捜査をするうちに老人と女性の過酷な運命に触れていく。

    最後の最後まで見えない結末と片倉が執念で喪われた過去に迫る展開が面白い。派手さは無いが、じっくりと読ませる警察小説である。

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    2016年02月11日
  • 国境の雪

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    長かった… 脱北者の女性純子がどうやって 日本へ入るんだろうって そこだけが知りたかったのに 
    日本やアメリカ中国・韓国の偉い人たちの 策略や取引なんかもリアルに実名で出てきて 大ジョブ??って思ったわ!

    悲しい話ですね みんなそれぞれの腹ずもりがあって お金に絡んでいて 人一人の命なんかは ひとつの駒でしかないんですね 自分たちは暖かくて安心な場所にいるのに!!

    最後は「ああ…やっぱりね」って思いました。

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    2016年01月31日
  • 下山事件 暗殺者たちの夏

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    フィクションの形をとっているが加害者の子孫である著者が何年もかけて調べ上げたほぼ真実の経過はこの通りではなかったか.フィクションんあので帰ってわかりやすい.疑問点は本書の下山殺害の主な動機はロマンス社の名簿,これ以外にもいろいろあったと思う.それから静脈血は出血するとすぐ凝固してしまうのでこの方法では殺せないと思う.やっぱりどこかの動脈を切断して殺害したのファと思う.

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    2016年01月15日
  • 下山事件 暗殺者たちの夏

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    ネタバレ

    昭和史最大の謎と言われる事件の断片をフィクションで埋めて生まれたノンフィクション。
    今までもこの事件の謎を追う本を著している著者ならではの密度の濃さ、熱の高さが圧巻。
    真相は闇の中とはいえ、時の権力の怖さに震える。
    「利益」を守るためなら、人は鬼にも悪魔にでもなれるという事か。

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    2015年10月12日
  • 下山事件 暗殺者たちの夏

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    ネタバレ

    どこまでが作り話かわかりずいので、文庫になった証言本のほうが、事件を知るには良い。でも時代背景の説明や戦後の東京の雰囲気はこちらがよく書かれている。小説にしては事実を追うせいか、人物描写に思い入れが少なく、印象に残るキャラクターは皆無。旅館の嘘つき女将フクくらいか。

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    2015年09月24日
  • 異聞 太平洋戦記

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    事実に基づくフィクションとのことだが、異聞だけあってどこまで信じていいか解らないけど大胆な話ばかりで
    興味深く読み進めることができた。

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    2015年03月26日
  • 冬蛾 私立探偵 神山健介

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    シリーズ中では1番静かだけど、徐々に暗闇が深まる感じがして少し不気味だった。蛭谷一家と信人はどこに行ったんだ〜?

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    2015年02月02日
  • 秋霧の街 私立探偵 神山健介

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    神山健介シリーズ中、最もハードなボイルド(^ ^;
    これまでもかなり危ないことに首を突っ込んでいたが、
    今回はもうシャレにならないレベル(^ ^;

    「戦闘シーン」は、かなりど派手で
    神山氏自身も今作ではある一線を越える。
    ネタ自体もかなりヤバイネタではあるし。

    惜しむらくは、人物像がやや薄っぺらい印象。
    悪人はただ悪人で、善意の協力者はひたすら善で...
    ちょっと安いテレビの2時間サスペンスみたい(^ ^;

    悪人にも悪人なりの「抱えてる事情」があったりとか、
    そんな描写があると深みもリアリティも増すのでは...
    あと、薫の息子の彼女が妊娠したというくだり、
    果たして必要あったのだろうか.

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    2014年12月12日