柴田哲孝のレビュー一覧

  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    重厚なドキュメント。あの下山事件が謀殺であり、祖父が事件に関わっていたのでは、というのが発端。昔も今も日本人の本質は変わらんのだな。悪い奴等が多過ぎる。そして、悪い奴等ばかりが長生きする訳だ。出来れば断定して欲しかった。

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    2012年08月09日
  • GEQ 大地震

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    あくまでもフィクションとうたっている爆発テロ、大地震(GEQ)とそれに絡んでくる政府の陰謀が現実と交錯し、まさか、、という気になってくる。
    数分前までの日常が、一瞬にして消え去り、過去のものとなってしまう。
    多くの命が奪われてゆくのが辛い。
    本当に気象庁は何かを知っていたのだろうか。
    政府の都合で情報が操作されていたとしたら。
    松永と麻紀の心の通い合いも気になる。
    ボリュームといい、迫力といい満足のいく作品であった。

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    2012年04月20日
  • GEQ 大地震

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    ネタバレ

    もともと 3.11よりも前に書かれていて、阪神淡路大震災とその後の世界で起きた大地震について、人工地震の可能性について追求したミステリー。
    実際に狙った場所に狙った日時にピンポイントで発生させられるかは疑問だが、ある程度実現できるかも‥と思わせる迫真の内容。
    たしかに疑いだすと、都合良くその当時の政局に絡んで発生しているようにも見えてくるので怖い。
    この本を読んだあとに 3.11 を考察してみると、やはり非自民政権下で発生しているが震源地が‥なのでちょっと違うかな。

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    2012年04月15日
  • GEQ 大地震

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    阪神・淡路大震災の影に、実は国際的な陰謀が蠢いていた。阪神、東京、アメリカ、北京五輪を控える中国を舞台に、日系米国人のジャーナリスト、ジョージ松永が真相に迫る。

    ノンフィクションも手がける著者の柴田哲孝氏だけに、事実を織り込みながら読者を惹きつける。

    阪神大震災では、法律的な手順の問題などから、自衛隊の出動が遅れ、災害派遣法が改正された。この時、重点的に変えられたのは原子力災害への派遣規定だった、という。

    少し長いが引用する。

    「松永は、胸騒ぎを覚えた。阪神淡路大震災の教訓を踏まえた自衛隊法の改正であるはずなのに、なぜ”原子力災害”なのか。当たり前に考えれば、原子力発電所の事故に対応す

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    2012年03月22日
  • GEQ 大地震

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    ネタバレ

    阪神大震災、9.11テロ、四川大地震など、世界的大災害の裏側で暗躍する組織があるという概念を、小説の中で事実を積み重ねながら証明していく。
    小説となってはいるが、登場する人物や地名などのほとんどが実名で、読んでいるこちらが「いいのかな?」と心配になってしまうほど。

    もし誰かの意図で大災害が起こっているのなら・・・
    東日本大震災はどんな意図で?
    著者に尋ねてみたい。

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    2012年03月06日
  • たった一瞬の栄光――伝説を駆けぬけたサラブレッド

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    生き物に乗って競争をする唯一のスポーツが競馬である。
    この生き物と生き物の融合が数多くのドラマを生む。
    競馬は人を魅了し続ける。
    長い歴史において名馬の物語は競馬に興味がない人にも関心を抱かれるようになってきた。
    この本は決して第一線で走り続けた馬の物語ではない。
    歴史的一勝、価値ある一勝、思い出の一勝、そんなところにスポットをあてた作品である。
    時としてそれが名馬になる。
    騎手、厩務員、調教師の想いが汲み取れる作品です。

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    2011年08月13日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

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     下山事件って他殺だったんでしょ?程度の認識しかなかったので、諸説を丁寧に解説していただき、誠にありがとうございます。って感じでとてもいです。
     
     混迷する戦後日本の裏側、それも相当汚い面を知りました。
     
     小説っぽいところもあるので、虚実入り混じっているのかなという感じは受けますが、核心はまちがっていないと信じたいです。
     
     情報量が多いので、簡略化した形で映像化してくれないかなと思います。

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    2017年08月15日
  • 渇いた夏 私立探偵 神山健介

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    KAPPAで気に入った柴田氏の作品が文庫になって並んでいたので買いました。
    すっきりしない結末でしたが、ぐいぐい読まされました。
    神山シリーズになって、次作もすでにでているようなので楽しみです。

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    2010年10月11日
  • 暗殺

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    現実の虚構化が進む現代。安倍晋三元首相の暗殺事件をモチーフに、SNS等で囁かれる「手製銃は空砲説」「スナイパー説」等の「陰謀論」がフィクションとして展開される。全体的に深みに欠ける印象があり、首を傾げる部分も多々あるが、同時に不気味な説得力も持つ。「陰謀論」と社会が嗤って済ませることが、誰かに都合よく働いているのかもしれない。

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    2026年03月20日
  • 下山事件 真相解明

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    NHKスペシャル 未解決事件 File.10 下山事件 を観てこの本を手に入れようと思ったか
    どうか覚えてはいないのだが、事実著者も、あの番組によって国民の事件篇関心が
    高まった、とこの本に書いてあった。
    著者は関係者の孫ということで、自分が子供の時に見たもの、親戚の話、そこから
    あれこれ取材をし、すでに下山事件に関する本を数冊書いている。
    今回はその集大成、ということだそうだ。
    過去の本の内容も引用してくれるのでありがたい、が、読みにくかった。

    時代が行ったり来たりして、取っ散らかってる印象。
    要するに彼の結論は、国鉄誕生前の不正を暴こうとした下山総裁の情報を取ろう
    とした右翼が、常磐線綾

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    2025年12月21日
  • ブレイクスルー

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    デッドエンドシリーズ第5弾

    社会派サスペンスが色濃い本シリーズでも、今回はアクション多め。

    今回はシリーズで登場した人物が揃い踏みで、読者としては嬉しい限り。

    今回は淡路島を舞台にした、地方都市乗っ取り計画が主軸に。

    そろそろ、このシリーズのスピンオフ作も期待大。

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    2025年11月13日
  • 蒼い水の女~刑事・片倉康孝 大井川鐵道殺人事件~

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    柴田哲孝『蒼い水の女 刑事・片倉康孝 大井川鐵道殺人事件』光文社文庫。

    片倉康孝刑事シリーズ第5弾。西村京太郎の旅情ミステリー小説かと思うようなタイトルに、柴田哲孝の旧作を改題した作品かと思ったら、新作の文庫化作品であった。

    バキバキの警察小説である。しかし、真犯人の動機がどうにも理解出来ないし、どうしてこんなに手の混んだ犯罪を犯したのか納得出来ないのだ。先のシリーズ4作は全てそこそこ面白かったと思うのだが、一体どうしたことだろう。


    石神井公園の三宝寺池で男性の水死体が発見される。遺体の肺の中からは三宝寺池の水とは異なる水質の水が検出され、警察は男性が違う場所で溺死させられ、三宝寺池に

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    2025年10月17日
  • Dの遺言

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    『Mの暗号』の続編と言って良いだろうか。
    著者の名著でもある『下山事件』とも絡んでくる本作。

    諸々と所感を述べたいところなのだが、初めて読む読者の方々には、ぜひネタバレせずサラの状態で読んで欲しいので、多くを語るのはやめておこう。

    ぜひ、各作品を読んでいただきたい。

    さて、とはいえ本作はダイヤモンドについてめぐる作品であるが、ダイヤモンドの評価であるGIAのグレーディングレポートはかなり近年であり、戦時中の供出の時代は国内での評価基準は優良可だったように記憶している。

    私自身、帝国ホテルの日本最古の宝飾店に勤めていたが、かつてGHQの本部も近く、当時は進駐軍がよく銀器やパールを求めたも

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    2025年10月02日
  • 殺し屋商会

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    あの事件かと連想させる事件、ありそうな事件をネタに、殺し屋による復讐劇を描き、読者の溜飲を下げさせている。退屈はしないが、品が良いとは言えない。

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    2025年09月14日
  • 下山事件 真相解明

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    いろいろなレビューを読んで読み始めたが、予備知識のない読者にとっては、なかなか手ごわい。
    途中から、事件の再現部分になると、少しは楽に読みすすめられたが、、、。
    元々事件に興味のある人には、おすすめです。

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    2025年08月10日
  • 下山事件 真相解明

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    下山総裁は誰に、どこで、どのように殺されたのか。現場付近で目撃された“替え玉”の正体は。首謀者“X”の思惑とは-。新たに発見された資料・証言・写真をもとに、さらなる深層に迫る。

    事件の関係者と目される柴田宏を祖父にもつ著者は長年に渡って事件の真相を追い求めている。数多のノンフィクションや映画、最近ではNHKスペシャルが事件の背後に米国と論じているが、本作は少し違う見解を示しているのが興味深かった。たびたび20年前の自著に言及しているのは煩わしかったけど…
    (C)

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    2025年07月21日
  • 早春の化石 私立探偵 神山健介

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    神山シリーズちょっとはまりそう。
    ちょいワルおやじの雰囲気で女性にもてる神山探偵のかっこつけた感じがなんだか面白い。
    前作からの流れで田舎暮らしも板についてきた様子。

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    2025年06月26日
  • 渇いた夏 私立探偵 神山健介

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    伯父の死の真相を知るため、私立探偵の主人公が田舎暮らしをしながら捜査するんだけど、途中でなんとなく読めてしまって少し残念。
    シリーズものなのかな?続編があるなら読んでみたい。

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    2025年06月24日
  • 生贄

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    ネタバレ

    歌舞伎町での連続殺人事件。
    遺体から顔が削ぎ取られておりジャクッザリッパー
    切り裂きジャックの模倣なのか。

    警察、もとFBIのエミコが解決に挑む。

    武術家で小説家の兄沖田か。
    芸能人の国立か。
    2人のサイコパス異母兄弟の犯行なのか

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    2025年06月13日
  • 抹殺

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    自衛隊の元特戦群の死体が見つかった。過去に南スーダンで起こった事件との関係は?同じ特戦群にいた風戸は仲間を集め、戦いに身を投じていく。
    特戦群の隊員の強さの描かれ方が凄すぎる気がする。敵をバッサバッサ倒していく系を読みたい気分の時には良いのかもしれない。

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    2025年02月11日