柴田哲孝のレビュー一覧

  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    下山事件についてのあらゆる事象からの推察と分析。下山事件についてこの本以上に検証した作品はないのではないか。
    最後まで読むには根気が必要だった。しかし徹底した検証は驚異としかいえない。柴田氏に脱帽した。

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    2013年04月21日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    ネタバレ

    事実は小説より奇なり、とは本当ですね。マンチュリアンリポートの次に読んだということも偶然にしては奇妙でした。昭和、戦後の日本のことをもっと知らないといけないと感じたし、国民の知らないところで壮大な駆け引きが行われている政治の舞台はきっと現代も同じなんだろうな。郵政民営化の裏側にもアメリカがみえかくれ。。。けど読んだら私まで消されそうwで怖かったです。

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    2012年10月13日
  • 渇いた夏 私立探偵 神山健介

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    私立探偵 神山 健介シリーズ第一作。
    柴田節炸裂の「今どき」ハードボイルド。

    銃をぶっぱなしたり、
    大がかりな悪の組織と闘ったりという
    「荒唐無稽」な話ではない。

    酔っぱらったところを襲われれば骨折もするし、
    車で飲みに行った帰りは代行を呼んだりと、
    細かいリアリティが感情移入を手助けする。

    が、あくまでハードボイルドである。
    主人公は女にもて、ボクシングの経験があり
    ジムで体を鍛え、車の運転も玄人はだしと、
    男の子があこがれる「格好いい男像」は
    きっちりと押さえている。

    伏線の張り方も巧みだし、ミスリードも自然。
    最後のどんでん返しは、若干予定調和っぽいか。

    でも何より「平和なシー

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    2012年08月30日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

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    重厚なドキュメント。あの下山事件が謀殺であり、祖父が事件に関わっていたのでは、というのが発端。昔も今も日本人の本質は変わらんのだな。悪い奴等が多過ぎる。そして、悪い奴等ばかりが長生きする訳だ。出来れば断定して欲しかった。

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    2012年08月09日
  • たった一瞬の栄光――伝説を駆けぬけたサラブレッド

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    生き物に乗って競争をする唯一のスポーツが競馬である。
    この生き物と生き物の融合が数多くのドラマを生む。
    競馬は人を魅了し続ける。
    長い歴史において名馬の物語は競馬に興味がない人にも関心を抱かれるようになってきた。
    この本は決して第一線で走り続けた馬の物語ではない。
    歴史的一勝、価値ある一勝、思い出の一勝、そんなところにスポットをあてた作品である。
    時としてそれが名馬になる。
    騎手、厩務員、調教師の想いが汲み取れる作品です。

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    2011年08月13日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

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     下山事件って他殺だったんでしょ?程度の認識しかなかったので、諸説を丁寧に解説していただき、誠にありがとうございます。って感じでとてもいです。
     
     混迷する戦後日本の裏側、それも相当汚い面を知りました。
     
     小説っぽいところもあるので、虚実入り混じっているのかなという感じは受けますが、核心はまちがっていないと信じたいです。
     
     情報量が多いので、簡略化した形で映像化してくれないかなと思います。

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    2017年08月15日
  • 渇いた夏 私立探偵 神山健介

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    KAPPAで気に入った柴田氏の作品が文庫になって並んでいたので買いました。
    すっきりしない結末でしたが、ぐいぐい読まされました。
    神山シリーズになって、次作もすでにでているようなので楽しみです。

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    2010年10月11日
  • 暗殺

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    2022年に起きた安倍元総理の銃撃事件をモチーフにしたサスペンス小説で、フィクションと断ってはいるが、真犯人は別にいて、国家組織ぐるみの陰謀があったということを強く示唆するような内容。
    膨大な取材に基づくとされていて、どこまでが事実ベースなのか気にはなるところもあったが、ちょっと小説の枠組みが度を超えた陰謀論のように思われて、あまりついていけなかった。安倍元総理暗殺の真の動機も「え、そんなこと」と思うようなことだし、オズワルド役とされる表の犯人もいくら個人的な事情があったとはいえ、裏の組織の指令にこんなに唯々諾々と従うのかという気がするし、また、そもそもこんな警察や自衛隊を巻き込んだ、関わる人

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    2026年01月26日
  • 暗殺

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    奈良県で起きた元内閣総理大臣の暗殺。犯人はその場で逮捕されたのだが、正しかったのか。フィクションなのだが、本当にフィクションなのか。違っているのは名前だけ?
    最後まで読んでいくと、日本は何と恐ろしい国なのか、安全国と言われているがそれはうわべだけ、お上にたてつく者は消される。

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    2026年01月20日
  • 下山事件 真相解明

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    NHKスペシャル 未解決事件 File.10 下山事件 を観てこの本を手に入れようと思ったか
    どうか覚えてはいないのだが、事実著者も、あの番組によって国民の事件篇関心が
    高まった、とこの本に書いてあった。
    著者は関係者の孫ということで、自分が子供の時に見たもの、親戚の話、そこから
    あれこれ取材をし、すでに下山事件に関する本を数冊書いている。
    今回はその集大成、ということだそうだ。
    過去の本の内容も引用してくれるのでありがたい、が、読みにくかった。

    時代が行ったり来たりして、取っ散らかってる印象。
    要するに彼の結論は、国鉄誕生前の不正を暴こうとした下山総裁の情報を取ろう
    とした右翼が、常磐線綾

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    2025年12月21日
  • 暗殺

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    事実を基に描かれたミステリーエンタメ小説でした。
    前半部分はなぜその凄惨な事件が起こったのか、加害者側の視点で描かれる。
    後半はその事件を追い求める記者が事件の真実を追い求める展開になっていく。エンディングでは衝撃的な展開であった。
    この小説に描かれている内容を、いま現実で起きている事件の裁判においても追及してほしい。

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    2025年12月06日
  • ブレイクスルー

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    デッドエンドシリーズ第5弾

    社会派サスペンスが色濃い本シリーズでも、今回はアクション多め。

    今回はシリーズで登場した人物が揃い踏みで、読者としては嬉しい限り。

    今回は淡路島を舞台にした、地方都市乗っ取り計画が主軸に。

    そろそろ、このシリーズのスピンオフ作も期待大。

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    2025年11月13日
  • 蒼い水の女~刑事・片倉康孝 大井川鐵道殺人事件~

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    柴田哲孝『蒼い水の女 刑事・片倉康孝 大井川鐵道殺人事件』光文社文庫。

    片倉康孝刑事シリーズ第5弾。西村京太郎の旅情ミステリー小説かと思うようなタイトルに、柴田哲孝の旧作を改題した作品かと思ったら、新作の文庫化作品であった。

    バキバキの警察小説である。しかし、真犯人の動機がどうにも理解出来ないし、どうしてこんなに手の混んだ犯罪を犯したのか納得出来ないのだ。先のシリーズ4作は全てそこそこ面白かったと思うのだが、一体どうしたことだろう。


    石神井公園の三宝寺池で男性の水死体が発見される。遺体の肺の中からは三宝寺池の水とは異なる水質の水が検出され、警察は男性が違う場所で溺死させられ、三宝寺池に

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    2025年10月17日
  • 暗殺

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    影の権力者には政界も警察もかなわないのか⋯
    世の中に一石を投じた事件だっただけに、この物語のような裏があるように思えてしまう。
    いやーお見事!!

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    2025年10月11日
  • Dの遺言

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    『Mの暗号』の続編と言って良いだろうか。
    著者の名著でもある『下山事件』とも絡んでくる本作。

    諸々と所感を述べたいところなのだが、初めて読む読者の方々には、ぜひネタバレせずサラの状態で読んで欲しいので、多くを語るのはやめておこう。

    ぜひ、各作品を読んでいただきたい。

    さて、とはいえ本作はダイヤモンドについてめぐる作品であるが、ダイヤモンドの評価であるGIAのグレーディングレポートはかなり近年であり、戦時中の供出の時代は国内での評価基準は優良可だったように記憶している。

    私自身、帝国ホテルの日本最古の宝飾店に勤めていたが、かつてGHQの本部も近く、当時は進駐軍がよく銀器やパールを求めたも

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    2025年10月02日
  • 暗殺

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    緻密な取材の上で書かれた大作と思うけど、結局は陰謀?そっちではなく、某協会とか政治屋さんとかの深掘りが読みたかったなあ。これじゃあまるでフィクションみたい。まあ小説なので仕方ないか。

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    2025年10月01日
  • 殺し屋商会

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    あの事件かと連想させる事件、ありそうな事件をネタに、殺し屋による復讐劇を描き、読者の溜飲を下げさせている。退屈はしないが、品が良いとは言えない。

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    2025年09月14日
  • 暗殺

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    これは。
    陰謀論…。
    とてもよくできた、読み応えのあるノンフィクションの小説…。

    と思いたいが、実は真実なのでは?と疑心暗鬼にもなる。

    2022年に起きた元首相の襲撃事件(今はもう3年過ぎた)、公判の手続きがなんやかやでまだ裁判も始まらない。

    素人の自分が普通に考えると
    犯行の瞬間の映像もあり
    実行犯もとっくに捕まっていて、
    彼は動機もきちんと説明していて起訴もされているのに
    どうして??




    とは別に、80年代の朝日新聞阪神支局襲撃事件、
    亡くなった首相と皇室の関係、
    2020東京オリンピックも興味深かった。 



    にしても、カルトは厳しく規制しないと。
    宗教のせいで戦争が起こる

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    2025年09月11日
  • 下山事件 真相解明

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    いろいろなレビューを読んで読み始めたが、予備知識のない読者にとっては、なかなか手ごわい。
    途中から、事件の再現部分になると、少しは楽に読みすすめられたが、、、。
    元々事件に興味のある人には、おすすめです。

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    2025年08月10日
  • 暗殺

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    ネタバレ

    名前や名称を変えてはいるが事実に基づく部分も多くフィクションとノンフィクションの間に位置するような小説だ。発売当時書店に積まれていたので気になっていた。自分もあの事件は暗殺だと思っていたので自民党、警察、CIA、統一協会、右翼団体等
    それぞれの視点を通して全体を俯瞰し見えてくるものは、あくまで可能性だが事実に近づいているのではと感じた。はやく事実が解明される事を願う。

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    2025年07月31日