柴田哲孝のレビュー一覧

  • 殺し屋商会

    Posted by ブクログ

    あの事件かと連想させる事件、ありそうな事件をネタに、殺し屋による復讐劇を描き、読者の溜飲を下げさせている。退屈はしないが、品が良いとは言えない。

    0
    2025年09月14日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ

    これは。
    陰謀論…。
    とてもよくできた、読み応えのあるノンフィクションの小説…。

    と思いたいが、実は真実なのでは?と疑心暗鬼にもなる。

    2022年に起きた元首相の襲撃事件(今はもう3年過ぎた)、公判の手続きがなんやかやでまだ裁判も始まらない。

    素人の自分が普通に考えると
    犯行の瞬間の映像もあり
    実行犯もとっくに捕まっていて、
    彼は動機もきちんと説明していて起訴もされているのに
    どうして??




    とは別に、80年代の朝日新聞阪神支局襲撃事件、
    亡くなった首相と皇室の関係、
    2020東京オリンピックも興味深かった。 



    にしても、カルトは厳しく規制しないと。
    宗教のせいで戦争が起こる

    0
    2025年09月11日
  • 下山事件 真相解明

    Posted by ブクログ

    いろいろなレビューを読んで読み始めたが、予備知識のない読者にとっては、なかなか手ごわい。
    途中から、事件の再現部分になると、少しは楽に読みすすめられたが、、、。
    元々事件に興味のある人には、おすすめです。

    0
    2025年08月10日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    名前や名称を変えてはいるが事実に基づく部分も多くフィクションとノンフィクションの間に位置するような小説だ。発売当時書店に積まれていたので気になっていた。自分もあの事件は暗殺だと思っていたので自民党、警察、CIA、統一協会、右翼団体等
    それぞれの視点を通して全体を俯瞰し見えてくるものは、あくまで可能性だが事実に近づいているのではと感じた。はやく事実が解明される事を願う。

    0
    2025年07月31日
  • 下山事件 真相解明

    Posted by ブクログ

    下山総裁は誰に、どこで、どのように殺されたのか。現場付近で目撃された“替え玉”の正体は。首謀者“X”の思惑とは-。新たに発見された資料・証言・写真をもとに、さらなる深層に迫る。

    事件の関係者と目される柴田宏を祖父にもつ著者は長年に渡って事件の真相を追い求めている。数多のノンフィクションや映画、最近ではNHKスペシャルが事件の背後に米国と論じているが、本作は少し違う見解を示しているのが興味深かった。たびたび20年前の自著に言及しているのは煩わしかったけど…
    (C)

    0
    2025年07月21日
  • 早春の化石 私立探偵 神山健介

    Posted by ブクログ

    神山シリーズちょっとはまりそう。
    ちょいワルおやじの雰囲気で女性にもてる神山探偵のかっこつけた感じがなんだか面白い。
    前作からの流れで田舎暮らしも板についてきた様子。

    0
    2025年06月26日
  • 渇いた夏 私立探偵 神山健介

    Posted by ブクログ

    伯父の死の真相を知るため、私立探偵の主人公が田舎暮らしをしながら捜査するんだけど、途中でなんとなく読めてしまって少し残念。
    シリーズものなのかな?続編があるなら読んでみたい。

    0
    2025年06月24日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ

    事実を題材に、暗殺を創作した問題作とも言える
    感情移入はできないものの、リアリティがあり事実ではないかと思えるほどの緻密なストーリーに感銘した
    好き嫌いが分かれる内容ではあるが、読み易さは抜群
    歴史や裏話がすいきな方には丁度良い作品と思います

    0
    2025年06月15日
  • 生贄

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歌舞伎町での連続殺人事件。
    遺体から顔が削ぎ取られておりジャクッザリッパー
    切り裂きジャックの模倣なのか。

    警察、もとFBIのエミコが解決に挑む。

    武術家で小説家の兄沖田か。
    芸能人の国立か。
    2人のサイコパス異母兄弟の犯行なのか

    0
    2025年06月13日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ

    実話ではないとありますが
    実話にほぼ近いと思う

    あの衝撃的な事件?の真相は今も闇の中で
    どんどん暴かれていき
    読んでいて怖くなりました

    0
    2025年05月27日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ

    フィクションという体なので、名前や教団名が違うので頭がこんがらがった。
    陰謀論と呼ばれている説だけど、それぞれ読むとこういう事もあるんだろうなあ…といった感じ
    全部鵜呑みにする訳じゃないけれど、頭の片隅に入れておいて自分で色々考えてみたい

    0
    2025年05月20日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ


    記憶に新しいあの惨劇が再び…

    元総理が凶弾に倒れ、一人の男が捕まった
    あの事件をモチーフに細部の細部まで拘り抜いた作品でした

    奈良県で元総理が撃たれ、死亡した。
    犯行の動機は元総理とある宗教団体とのつながり

    この事件は多くの疑問点が見過ごされ、致命傷となった銃弾も見つかってない

    警察組織は単なる単独犯で片付けようとしているが、本当にそうなんだろうか?
    この偶然は、必然なのか、真犯人は…

    0
    2025年04月27日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    週刊誌のネタが確信に触れていたにしても記者を消すなんて本当にあるのだろうか?想像できない世界です。

    フィクションとしてはおもしろいけど、恵美さんのようにリアリティのない人が登場して結構大事な内容をすっぱ抜くとか興醒めしてしまった。

    0
    2025年04月26日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ

    エンタメ小説。これを書くには勇気がいっただろう。本のネタになった元首相の家族は、見るに堪えない内容だと思う。

    0
    2025年04月21日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ

    本を開くと、目次の次のページに
    「この物語はフィクションである。」
    と書かれている。
    事前情報として、この物語が奈良県で元内閣総理大臣が撃たれて死亡した事件を取り扱うことは知っているので、頭の片隅にフィクションであることをとどめておく必要があるのだな、と理解して読み始めた。

    が、思った以上に「事実」なのだ。
    事件の主の登場人物、団体は名前が変えられているのだが、登場する事件とそれに巻き込まれた人々の名前はそのままだ。
    うっすら聞き覚えのある事件から、まったく記憶にない事件まで、登場するたびに検索してみると実際に起きた事件。
    ああ、日本にもこんな不可解な事件がこんなにもあったのか、と感じさせら

    0
    2025年04月18日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ

    安倍総理銃撃に別のスナイパーがいた説、令和には裏の意味がある説、などネットでも取り沙汰された説を、自殺や事故死とされた新聞記者死亡が実は口封じの為に殺されたと思われている現実の案件(朝日新聞でリクルート事件スクープの鈴木啓一記者自殺・郵政民営化批判記事の読売石井誠記者事故死)等を上手く絡めてもっともらしくまとめ上げていて、それらしく面白く読めた。

    0
    2025年04月13日
  • 抹殺

    Posted by ブクログ

    自衛隊の元特戦群の死体が見つかった。過去に南スーダンで起こった事件との関係は?同じ特戦群にいた風戸は仲間を集め、戦いに身を投じていく。
    特戦群の隊員の強さの描かれ方が凄すぎる気がする。敵をバッサバッサ倒していく系を読みたい気分の時には良いのかもしれない。

    0
    2025年02月11日
  • 抹殺

    Posted by ブクログ

    南スーダンPKO日誌不記載問題に発想を得たアクション小説。
    陸自特別作戦群の元隊員達を抹殺しようとする者たちは何なのか。なんのために。

    いや、面白かったです。正直。
    読ませるというほどでもないけど普通に読めた。

    だがと言ってはなんだが、なんだかなあ、と思うところも正直あって。
    まず持って、事件の動機が、なんだか。
    ついでに、最後まで事件の鍵みたいに引っ張ってこられたのが、なんだか。

    なんだろう、ミステリー系の小説にどうも馴染めないのは、ほら、仕掛けだよ、どう思う的な著者の誘導、あるいはミスリードに、いやこうじゃないか、やっぱこうだよな的に考えさせられる読書側。

    やなんだよなあ、面倒で。

    0
    2025年01月28日
  • 抹殺

    Posted by ブクログ

    戦闘の描写にリアリティがあり、一気に読み終えたが、全体的なストーリーはやや単調な印象。過去の自衛隊の日誌隠蔽を絡めてノンフィクション的な面白さがあり、背後にある事実に想像力が掻き立てられる。作者のベストセラーの「暗殺」を楽しみにしたい。

    0
    2025年01月12日
  • 殺し屋商会

    Posted by ブクログ


    ここで、クズリの名が出てきたか。

    上級国民である元官僚による交通事故。
    一時、テレビでも取り沙汰された件だ。

    当時、この時間を見ていて本当に腐っていると思ったものだ。
    胸のすく内容でした。

    AV新法。
    これについても、かなりのデモが大々的に行われた。
    多様性と権利が大義名分となり、国が暴走した結果。
    この章については、したたかな女に天晴れとすら言いたくなる。

    次作に続く終わり方だけに期待大。

    0
    2024年11月06日