柴田哲孝のレビュー一覧

  • 下山事件 暗殺者たちの夏

    Posted by ブクログ

    現時点で事実を知ることはできないが、エンタメ小説として完成している。下山事件についてwikipedia記事程度の事前知識があれば面白く読める。

    0
    2023年07月30日
  • 渇いた夏 私立探偵 神山健介

    Posted by ブクログ

    タフガイ探偵が自らの出生にも関わる、伯父の死の謎に挑むハードボイルド。多分一般的な語感ではこうした話がいちばんハードボイルドらしいのだと思う。あんまりリアルなお話ではなく、主人公の暴力を警察がスルーしてくれたりする。この方がカタルシスはあるんだけども。筋立ての方はかなり複雑。ハードボイルドは一見複雑そうに見えても、脇筋が幾つも絡んでいるだけで、メインのプロットだけを取り出すとシンプルなことが多いが、本作はホントに複雑。
     

    0
    2023年05月01日
  • 下山事件 暗殺者たちの夏

    Posted by ブクログ

    終戦から四年、生きるか死ぬかの時代、暗躍する男たち、いったい何が本当で、何が嘘なのか。膨大な資料と長い年月をかけた取材をもとに書かれた小説である事がうかがえる。柴田豊が娘の菱子の視線で描かれるとき、信頼おける父親の顔でしかない。更に最後の真実を読んで菱子の視線から伝わる柴田豊の感触に納得した。

    0
    2023年02月26日
  • 伝説の名馬 ライスシャワー物語

    Posted by ブクログ

    ライスシャワー
    長年の競馬人生で1番好きな馬は?と聞かれたらこの馬を挙げる。

    そのライスのことをあらためて思い出そう、タイムスリップしようと思って読んだのがこの本。

    とにかく切ない。
    競馬とはこんなに残酷なギャンブルなのか。

    それを思い知らされる。

    0
    2022年05月02日
  • 狸汁~銀次と町子の人情艶話~

    Posted by ブクログ

    料理にまつわる蘊蓄と料理人のこだわり。
    夫婦で営んでいる店は一見お断りなので時間の流れがそこだけゆったりとしている感じがする。
    他の作品にはない静けさが醸し出している。

    0
    2022年03月13日
  • 早春の化石 私立探偵 神山健介

    Posted by ブクログ

    ハードボイルドを柔らかくした感じ?
    ムチャ振りもほどほどで描かれてないけどちゃんとシートベルトしてるんだろうなぁと本書に関係ない事を考える。

    ハラハラした感じもなく、1日で読めてしまう内容で何も考えたくない、現実逃避したい今だから読めると思う。
    4冊で終わりなので後1巻も購入しよう。

    0
    2021年10月01日
  • クラッシュマン

    Posted by ブクログ

    今回のヒロインの刑事が敵につかまって、犯されてまくってしまうというなかなかシビアな展開。最後はオバマ大統領の手紙、絶対ないわー。

    0
    2021年03月03日
  • RYU

    Posted by ブクログ

    未確認生物シリーズ??としては、TENGUの方が面白かったかなぁ。
    ジャーナリスト柴田さんの豊富な知識が満載で、この方の本は色々と勉強になる。(それを使う所がないけど·····)まだまだ読んでない作品があるので、ゆっくり集めたいなぁ。

    0
    2020年09月24日
  • KAPPA

    Posted by ブクログ

    3.1くらい。これを言っては元も子もないんですがかっぱの正体が分かるまではハラハラというか、不気味な生物の影が見えて好きなタイプの世界観でした。これは…青春小説…??

    0
    2020年09月17日
  • 狸汁~銀次と町子の人情艶話~

    Posted by ブクログ



    人の持つ感覚の一つ味覚。
    誰しも、思い出の味ってのはあるだろう。一度も食べたことがないにも拘らず、なぜか懐かしいと感じることもある。

    本作は食を通した人情話の短編集。
    小料理屋と若女将の設定って香ばしいよな。

    揚げ出し豆腐、食べたくなってきた。

    0
    2020年04月26日
  • 怖い女の話

    Posted by ブクログ



    六篇の短編集。
    怖い女。この物語に出てくる女達は、普通は、一般的には怖いと思われる存在であろう。狂気じみたキチガイと言っても差し支えない。
    が、しかし、この「普通は」「一般的には」ってのが癖もんで。
    道を歩けば、電信柱がそこらじゅうに散見されるように、この類のメンヘラはありふれてる。
    法の弾劾場に立たぬ限り、一見狂気じみたここで物語れる女性達は日常に溢れている。
    メンヘラって言葉が流布されるようになってから、相当イカれてても、ある種の許容というか麻痺が生まれてるな。
    いや、これらを普通だと感じてしまう自分が感覚ズレを起こしてるのか...

    短編の中での一番ごとに緩急をつける手腕は、さすが柴

    0
    2020年03月25日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦後の動乱冷めやらぬ時期、「松川事件」「三鷹事件」と共に国鉄の3大事件と呼ばれる謎多き事件。いつかは読みたいと思い続けていた「下山事件」のノンフィクション。

    昭和24年7月、GHQの占領下にあった日本で、国鉄総裁だった下山定則が轢死体で発見された「下山事件」。自殺説、GHQ、CIAの陰謀説、大量馘首に端を発した労働組合による殺人、ソ連による暗殺説など様々な説が取りざたされながら、今も真相は闇の中に沈み、関係者もほとんどが鬼籍に入っている。
    筆者は、事件にかかわったかもしれない男の孫として、貴重な親族の証言を得ながら、これまでのジャーナリストとは違った切り口で事件を検証していく。

    一人の男が

    0
    2019年08月16日
  • 怖い女の話

    Posted by ブクログ

    怖い女かもしれないけれどあまり斬新さとか驚きはなかった。男の思う怖い女と女の感じ方は違うのかもしれない。
    なんとなく普通にありそうな感じ。
    でも、『さがしもの』の犯人がわかった時はいやだった。かなりいやで生理的に耐えられない。

    0
    2019年07月07日
  • クラッシュマン

    Posted by ブクログ



    第42回先進国首脳会議、通称「伊勢志摩サミット」。
    現在進行形の史実に基づいたタイムサスペンス。
    当時、イスラム国によるテロが多発していた。
    ISIS,ISIL。
    また、当時起こった熊本地震への国の対応へも痛烈な批判も交えながら、物語は進む。
    前作『デッドエンド』のキャラも登場し、読者を楽しませてくれる。
    柴田氏には、ぜひトランプ大統領を題材にした現在進行形のサスペンスを書いてほしいものです。

    0
    2019年06月17日
  • Mの暗号

    Posted by ブクログ



    M資金。戦後史の闇に葬られた三十兆円の金塊。
    随分と手垢の付いた題材ではあるが、そこは柴田哲孝氏。圧巻である。
    GHQ、日銀、亜細亜産業、ライカビル、日本金銀運営会、フリーメイソン。
    柴田哲孝フリークとしては、心踊る内容だ。
    昭和戦後史の史実を巧みに織り交ぜた良い意味での荒唐無稽さ。しかしながら、圧倒的な説得力。
    本書は探偵要素が強いが、次作の『Dの遺言』は柴田氏本来の持ち味が存分に活かされているとのことで、期待大だ。戦後のどさくさに紛れて消えた数十万キャラットのダイヤの行方。

    改めて『下山事件』は衝撃的な一冊だったなー。

    0
    2019年01月09日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

    Posted by ブクログ

    関係者の血縁者による、ルポタージュ。
    自分が犯人の身内ではないかというところから始まるのがとてもキャッチーです。

    未解決事件のノンフィクションだから当たり前ですが
    、膨大な資料により、仮説立てをしても当然のことながら犯人を明示しません。

    ちょっと残念。。

    0
    2018年12月17日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

    Posted by ブクログ

    事件関係者が親族にいるというだけで、この手の本を書くのには反則気味ですね。(^^;
    何があったか程度に事件を知っている身にしては、隠されていた真相が明らかになってゆくくだりも、「そんなことがあったんだぁ」ぐらいの感想で、内容の貴重さを感じられなかったのが残念です。(^^;
    ちょっと、もったいぶったような部分とか、インタビュー時の状況を示した部分など、主題からちょっとだけずれている文章が、事実を系統立って把握するのを妨げている気がするのが、残念です。
    まぁ、なんてぇか、「下山事件」(森達也)も持っている身としては、こっちを先に読んでおいて良かったなぁと思った事です。
    インタビュアなんて、結構自分

    0
    2018年11月12日
  • GEQ 大地震

    Posted by ブクログ



    1995年1月17日阪神淡路大震災。
    大地震は果たして、自然災害なのか。
    主人公の日系ジャーナリストが、重要証言を集め始めると...

    9.11の米テロが陰謀説だということは、数多くの著書が記されている。政府ぐるみでユダヤ資本に莫大な資金がもたらされたのは周知の通りだ。
    ワールドトレードセンターをタダ同然で解体し、数十億ドルの保険金がユダヤ系オーナーの懐に入った。

    90年代以降の殆どの大規模地震が自然災害ではなく、人工的に引き起こされた人為的経済効果だと。
    被災による経済損失よりも、復興特需による経済効果は遥かに凌ぐ額が生まれる。

    本作は事実に基づくフィクションである。
    丹念に地道に、

    0
    2018年10月21日
  • WOLF

    Posted by ブクログ

    10月-8。3.0点。
    有賀雄一郎シリーズ。
    今回は、秩父の山奥で家畜が犬類に襲われる。続いて小学生も襲われる。
    有賀の息子がアメリカでオオカミ研究。
    犯行はオオカミなのか、犬なのか。

    まあまあ。行政の横やりが、ありそうって感じ。
    ラストはちょっと寂しい感じ。

    0
    2018年10月19日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

    Posted by ブクログ

    「下山事件に自分の祖父が関与していたかもしれない」

    事件には特に興味も知識もなかった筆者が、「大好きだった祖父のルーツ」を辿りつつ事件の真相に迫るドキュメンタリー。
    面白い、興味深い、が、長い……。

    0
    2018年10月09日