柴田哲孝のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この本が中国の日本侵略ではなく侵蝕とされているのには理由がある。
あくまでフィクションだけど、柴田作品ではお馴染みの事実を基にしたクライシスノベルとなっている。
まず事実から。
水資源や森林資源などが中国人や中国資本の会社に次々と安い値段で買収されている。日本の法律的にはなんの問題もない。でもこの問題がないということが、日本にとっては実は大問題。原発に近い広大な土地や、自衛隊の基地に隣接した広大な土地を中国資本の会社が所有することに政府は何の文句も言えない。法廷に持ち込んでも政府が負ける。
新潟県に中国総領事館がある。太平洋側に住んでるとなんであんな米どころに?と思うが、新潟港 -
Posted by ブクログ
9・11同時多発テロは元々が人為的なテロだが、世界各地で起きた天災までも見事なまでに陰謀説としてまとめ上げた作品。しかもかなりしっかりとした策略論が背景にあり、「ひょっとしたらホントにこんなコトが…」と納得させられ、ノンフィクション作品と言われても信じてしまいそうな内容だった。まぁ、こじつけと言えばそれまでかもしれないけど、ここまで信憑性のある内容だと、実際に利益を得たとされる人たちに対してついつい穿った見方をしてしまいそうだ。。。
若干、突拍子がないとは言えないもののホントに陰謀説が良くできていて、どの事例を見ても実際の社会背景と照らし合わせた整合性が計られている。
確かに中国四川大地震と -
Posted by ブクログ
カワマスの表紙に惹かれ、なんとなく購入してした短編集。
題材とされている魚は12種類。これらが怪魚と表現されているものの、
そのうち本当に怪魚なのは、今を以て伝説のタキタロウくらい。
だから、タイトルはやや大袈裟(^^;)なのだが・・・。
それでもこの本、かなり夢中になって読めた。
各篇でノンフィクション風・時代小説風・お伽噺風・ホラー風と粒が揃っており、
うまくテーマの魚とシンクロする。
個人的に印象に残ったのは、第6話のアオウオ、第10話のレイクトラウト、第11話のコイ
のエピソード。どれもあんまり怪魚では無いのだけど(^^;)。
そして、気になる釣りに関するディテールは、あまり深く