柴田哲孝のレビュー一覧

  • 狸汁~銀次と町子の人情艶話~

    Posted by ブクログ

    料理にまつわる蘊蓄と料理人のこだわり。
    夫婦で営んでいる店は一見お断りなので時間の流れがそこだけゆったりとしている感じがする。
    他の作品にはない静けさが醸し出している。

    0
    2022年03月13日
  • 早春の化石 私立探偵 神山健介

    Posted by ブクログ

    ハードボイルドを柔らかくした感じ?
    ムチャ振りもほどほどで描かれてないけどちゃんとシートベルトしてるんだろうなぁと本書に関係ない事を考える。

    ハラハラした感じもなく、1日で読めてしまう内容で何も考えたくない、現実逃避したい今だから読めると思う。
    4冊で終わりなので後1巻も購入しよう。

    0
    2021年10月01日
  • クラッシュマン

    Posted by ブクログ

    今回のヒロインの刑事が敵につかまって、犯されてまくってしまうというなかなかシビアな展開。最後はオバマ大統領の手紙、絶対ないわー。

    0
    2021年03月03日
  • RYU

    Posted by ブクログ

    未確認生物シリーズ??としては、TENGUの方が面白かったかなぁ。
    ジャーナリスト柴田さんの豊富な知識が満載で、この方の本は色々と勉強になる。(それを使う所がないけど·····)まだまだ読んでない作品があるので、ゆっくり集めたいなぁ。

    0
    2020年09月24日
  • KAPPA

    Posted by ブクログ

    3.1くらい。これを言っては元も子もないんですがかっぱの正体が分かるまではハラハラというか、不気味な生物の影が見えて好きなタイプの世界観でした。これは…青春小説…??

    0
    2020年09月17日
  • 狸汁~銀次と町子の人情艶話~

    Posted by ブクログ



    人の持つ感覚の一つ味覚。
    誰しも、思い出の味ってのはあるだろう。一度も食べたことがないにも拘らず、なぜか懐かしいと感じることもある。

    本作は食を通した人情話の短編集。
    小料理屋と若女将の設定って香ばしいよな。

    揚げ出し豆腐、食べたくなってきた。

    0
    2020年04月26日
  • 怖い女の話

    Posted by ブクログ



    六篇の短編集。
    怖い女。この物語に出てくる女達は、普通は、一般的には怖いと思われる存在であろう。狂気じみたキチガイと言っても差し支えない。
    が、しかし、この「普通は」「一般的には」ってのが癖もんで。
    道を歩けば、電信柱がそこらじゅうに散見されるように、この類のメンヘラはありふれてる。
    法の弾劾場に立たぬ限り、一見狂気じみたここで物語れる女性達は日常に溢れている。
    メンヘラって言葉が流布されるようになってから、相当イカれてても、ある種の許容というか麻痺が生まれてるな。
    いや、これらを普通だと感じてしまう自分が感覚ズレを起こしてるのか...

    短編の中での一番ごとに緩急をつける手腕は、さすが柴

    0
    2020年03月25日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦後の動乱冷めやらぬ時期、「松川事件」「三鷹事件」と共に国鉄の3大事件と呼ばれる謎多き事件。いつかは読みたいと思い続けていた「下山事件」のノンフィクション。

    昭和24年7月、GHQの占領下にあった日本で、国鉄総裁だった下山定則が轢死体で発見された「下山事件」。自殺説、GHQ、CIAの陰謀説、大量馘首に端を発した労働組合による殺人、ソ連による暗殺説など様々な説が取りざたされながら、今も真相は闇の中に沈み、関係者もほとんどが鬼籍に入っている。
    筆者は、事件にかかわったかもしれない男の孫として、貴重な親族の証言を得ながら、これまでのジャーナリストとは違った切り口で事件を検証していく。

    一人の男が

    0
    2019年08月16日
  • 怖い女の話

    Posted by ブクログ

    怖い女かもしれないけれどあまり斬新さとか驚きはなかった。男の思う怖い女と女の感じ方は違うのかもしれない。
    なんとなく普通にありそうな感じ。
    でも、『さがしもの』の犯人がわかった時はいやだった。かなりいやで生理的に耐えられない。

    0
    2019年07月07日
  • クラッシュマン

    Posted by ブクログ



    第42回先進国首脳会議、通称「伊勢志摩サミット」。
    現在進行形の史実に基づいたタイムサスペンス。
    当時、イスラム国によるテロが多発していた。
    ISIS,ISIL。
    また、当時起こった熊本地震への国の対応へも痛烈な批判も交えながら、物語は進む。
    前作『デッドエンド』のキャラも登場し、読者を楽しませてくれる。
    柴田氏には、ぜひトランプ大統領を題材にした現在進行形のサスペンスを書いてほしいものです。

    0
    2019年06月17日
  • Mの暗号

    Posted by ブクログ



    M資金。戦後史の闇に葬られた三十兆円の金塊。
    随分と手垢の付いた題材ではあるが、そこは柴田哲孝氏。圧巻である。
    GHQ、日銀、亜細亜産業、ライカビル、日本金銀運営会、フリーメイソン。
    柴田哲孝フリークとしては、心踊る内容だ。
    昭和戦後史の史実を巧みに織り交ぜた良い意味での荒唐無稽さ。しかしながら、圧倒的な説得力。
    本書は探偵要素が強いが、次作の『Dの遺言』は柴田氏本来の持ち味が存分に活かされているとのことで、期待大だ。戦後のどさくさに紛れて消えた数十万キャラットのダイヤの行方。

    改めて『下山事件』は衝撃的な一冊だったなー。

    0
    2019年01月09日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

    Posted by ブクログ

    関係者の血縁者による、ルポタージュ。
    自分が犯人の身内ではないかというところから始まるのがとてもキャッチーです。

    未解決事件のノンフィクションだから当たり前ですが
    、膨大な資料により、仮説立てをしても当然のことながら犯人を明示しません。

    ちょっと残念。。

    0
    2018年12月17日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

    Posted by ブクログ

    事件関係者が親族にいるというだけで、この手の本を書くのには反則気味ですね。(^^;
    何があったか程度に事件を知っている身にしては、隠されていた真相が明らかになってゆくくだりも、「そんなことがあったんだぁ」ぐらいの感想で、内容の貴重さを感じられなかったのが残念です。(^^;
    ちょっと、もったいぶったような部分とか、インタビュー時の状況を示した部分など、主題からちょっとだけずれている文章が、事実を系統立って把握するのを妨げている気がするのが、残念です。
    まぁ、なんてぇか、「下山事件」(森達也)も持っている身としては、こっちを先に読んでおいて良かったなぁと思った事です。
    インタビュアなんて、結構自分

    0
    2018年11月12日
  • WOLF

    Posted by ブクログ

    10月-8。3.0点。
    有賀雄一郎シリーズ。
    今回は、秩父の山奥で家畜が犬類に襲われる。続いて小学生も襲われる。
    有賀の息子がアメリカでオオカミ研究。
    犯行はオオカミなのか、犬なのか。

    まあまあ。行政の横やりが、ありそうって感じ。
    ラストはちょっと寂しい感じ。

    0
    2018年10月19日
  • 下山事件 最後の証言 完全版

    Posted by ブクログ

    「下山事件に自分の祖父が関与していたかもしれない」

    事件には特に興味も知識もなかった筆者が、「大好きだった祖父のルーツ」を辿りつつ事件の真相に迫るドキュメンタリー。
    面白い、興味深い、が、長い……。

    0
    2018年10月09日
  • クズリ ある殺し屋の伝説

    Posted by ブクログ



    四半世紀以上前に、この世から消え死んだはずの殺し屋クズリが六本木射殺事件を期に蘇る。
    チャイニーズマフィアの東北幇、上海幇、怒羅権、日本のヤクザにロシアマフィア、ウクライナにコロンビア。銃に刀に、酒と女。宗教と経済、愛と聖書と、死と虚無と。
    ハードボイルド要素満載に、柴田氏の現実社会のジャーナリズムも散りばめて。
    渋い。嗚呼、渋い。

    0
    2018年08月04日
  • 砂丘の蛙

    Posted by ブクログ

    初読み作家さん。内容自体は二時間ドラマ調のオーソドックスなトラベルミステリーで目新しさはないが、徹底的に足を使う老刑事の実直な捜査や実在する殺人事件を擬えたテーマなど骨太で社会派な作風は読み応え充分。単語に括弧書きを多用する文章は好みが分かれるかも。解説を読むまで実はシリーズニ作目だと全く気付かなかった。帯や裏表紙のあらすじにその情報を記載しても良かった気がする。老刑事&若手刑事の主人公コンビが好ましかったので、一作目も読んでみたい。派閥抗争を描く警察小説も好きだが、古き良き刑事小説も味と趣がある。

    0
    2018年06月20日
  • クズリ ある殺し屋の伝説

    Posted by ブクログ

    内容は読み応えあるんだけど、ロシア人と中国人は名前を覚えにくいNo.ワンツーです。にも関わらず、それが沢山出てくるという……中国マフィアは怖いね。もうそれだけ。

    0
    2018年06月05日
  • 漂流者たち 私立探偵  神山健介

    Posted by ブクログ



    シリーズ五作目。
    今回は、東日本大地震前後の東北地方が舞台。
    前作までの春夏秋冬から番外編的な扱いかな。
    主人公よりも、震災直後の被災地を描く情景描写が主になっている。
    原発や政府のあり方に対する著者の怒りや憤り、虚無感が滲み出ている。
    ある男が政治資金6000万を持ち逃げし、それを追うというのはフィクションだが、それ以外の設定はほぼ史実であり、ノンフィクション作家、ジャーナリストとしての手腕がうかがえる。
    神山シリーズもこれでひと段落かな。
    震災の出来事を風化させないためにも、こういった手の作品は大事だな。

    0
    2018年04月13日
  • 秋霧の街 私立探偵 神山健介

    Posted by ブクログ


    シリーズ第4弾。
    今回の舞台は新潟の聖籠町。
    港湾都市で、実際に爆弾事件があったロシア村からの発想だね。
    シリーズ中では、アクション色が一番色濃いかも。
    カラシニコフの銃撃戦なんて、これまで出てこなかったしね。
    それにしても、物語の組み立て方が本当に秀逸ですね。

    0
    2018年04月12日