小湊悠貴のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
祖母が女将をつとめていた小料理屋を再開させた雪村大樹。
野良猫の武蔵に導かれるようにやってきた面々。
物語はそこから始まる。
貧血で行き倒れた大学生の玉木碧は、食欲が湧かなくなってしまったのにも関わらず、
大樹が作ったご飯は美味しく食べることができた。
丁度バイトを募集していた大樹の店で、働き始めることになり。
話は12月末まででこの巻は終わる。
登場人物は少しずつ章を追うごとに増えていく。
大樹と碧、そして初回に登場する三ヶ田はレギュラーメンバーとなり、物語を進めていくストーリーテラーでもある。
回を追うごとに、
語り継がれるエピソードの1つ1つに温もりがあり、
碧と大樹の関係も少しず