あらすじ
3年弱務めたパン屋さんをやむなく離職したパン職人(ブーランジェール)の紗良。その腕を見込まれ、横浜・山手にある「ホテル猫番館」に再就職したけれど、ホテルにはいろいろと「事情」を抱えたお客様がお泊まりのようで……!? 人なつっこいコンシェルジュの要、気むずかしい料理長の隼介ら個性的な面々に囲まれて、宿泊客においしいパンを提供する紗良の毎日が始まる――!
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年をとったからでしょうか‥若くて可愛くて真面目な女の子が一生懸命頑張る姿からしか得られない感情があります。
孫を見ているような。
でもよく考えたら中学生の頃も「若おかみは小学生!」で泣いていたような。
女の子と料理、猫!!
いい本に出会えて嬉しいです。
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面白かったです(*^^*)
パン職人さんも、大変な職業ですね。けど、美味しい笑顔をみたら、疲れも吹き飛びますね♪
マダムも可愛いです(^. .^)
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表紙の絵のように、優しくて優雅な気持ちになれるお話でした。主人公も前向きでかわいいし、嫌な人も出てこない。お疲れ気味のときに読むのにぴったりかも。
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小湊悠貴さんは、『ゆきうさぎのお品書き』で知りました。そして、ゆきうさぎのお話の中に猫番館が登場したので興味を持ちました。
パンが好きということもあって、楽しく読めました。
小湊さんは、素直で真面目で仕事熱心な女性が好きなのかな?どちらも主人公となる女性はそんなタイプ。
主人公の仕事にも恋にも応援したくなりました。
この先の展開も楽しみです。
1巻。
コレ、夜読んじゃダメなやつです☆。パンの香りが漂ってきそう…と言うより記憶の中のパンの匂いが蘇って、めっちゃパンが食べたくなります。師匠が倒れ店を辞めざるをえなかった主人公が、パティシエの伯父の伯父にホテルの厨房でのパン職人の仕事を紹介される所から始まります。途中で気付きました、この叔父様とホテルのオーナー(夫)ってアンソロジー【とっておきのおやつ。】の『悪友と誓いのアラモード』の2人だ(よね?)!と。50代の彼らに逢えるとは思わなくて嬉しくなりました♪。【とっておきのおやつ。】は借り物で手元に無いので、続編でいつか収録して欲しいです^^❤
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勤めていたパン屋の主人が倒れ、失業してしまった紗良。良い所のお嬢様だった為、家族は即見合い結婚を迫る。そんな中叔父の勤め先のホテルでパン職人を募集していると知り…甘ったれのお嬢様じゃなくて、中々ガッツがある紗良に好感が持てました。そしてホテルメンバーも曲者揃いだけど、皆いい人達で読んでて心地良いです。ラストのお師匠さんからあんぱんのレシピを伝授されたのは泣きそうになりました。これから又紗良の成長が楽しみです。
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こんなホテルに泊まってみたい、本当にあったらいいのになと思っちゃいました。
1人1人のお客様を大切にする別荘みたいなホテル、素敵です♪
あんパンも食べたくなっちゃいました。
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のきあさんのカバー絵買いでしたが・・・・
面白かった!!
「ゆきうさぎ」シリーズも読んでみようかと思うほどに。
登場人物一人一人にスポットを当てた部分もあって、まだ紹介されてない人たちもいるので、次巻もあるんだろう。
おいしそうな食べ物にも魅力があった。
ってか、私は好き嫌いが多く食べられないんだが、それなのにおいしそうだった(笑)。
いいお話だったな。
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パンと猫、薔薇、横浜。
多分お好きな物をぶっ込んでる、
お金持ちじゃぶじゃぶな設定だけど、
嫌いじゃないよ。
悪い事は起こらないって安心して読める。
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[ゆきうさぎのお品書き]シリーズを読み終えてからの今作品です。主人公の紗良は育ちも良くて言葉遣いもとても綺麗で素直で愛らしい女性。猫番館の人たちも個性的ですが、根は優しい人たちばかりなので今後の展開も楽しみです。新たに癒やしの本が見つかって良かった。
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☆4
「ゆきうさぎのお品書きシリーズ」を全て読み終えてからこちらのシリーズを読み始める予定だったのですが…どうしても内容が気になってしまい、並行して読み進めることにしました!
猫もパンも大好きなので「猫番館」の様なホテルが実際にあったら、是非とも宿泊してみたい!と思いながら楽しく読ませてもらいました❁⃘*.゚
これからどのように物語が進んでいくのか、2巻以降もとても楽しみです!
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初読作家さん。
ブラブラしながらの本棚見学で目に留まり。
表紙が可愛くて気に入ったのと、あらすじを読み、パンと猫とおもてなし。好きなものばかり!
これは購入でしょ!
読んでみると、とても温かみがあるストーリー。
主人公のさらの努力と根性は、見習うべきだと思う。
個性的なキャラが出てくるし、時々猫のマダム視点になるのも可愛い。
シリーズになっているようなので、これから追いかけていきたい。
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パンがとても美味しそうな表現。また猫番館で働いているスタッフさんたちの人柄も良い。何より主人公が芯があって好き。
最後のお師匠さんのところの話は特に感動した。
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「ゆきうさき」シリーズが好きだったのでこちらにもチャレンジ。この方の書くお話は優しいですね。
マイナスなことが起こらない、登場人物も前向き。リラックスして読めました。
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たまたま本屋で見かけたら意外な収穫。
東京で3年間修行したパン屋が廃業してしまった紗良。横浜の山手のホテルのパン部門に転職できた。居心地のいいホテルとは?美味しいパンとは?悲喜こもごも。
集英社オレンジ文庫というティーンズ向けでなく、大人向けで出して欲しい。
パン薀蓄に溢れてた。シュトーレンは真ん中から切って断面を合わせると日持ちするとか、パンにはリッチ系とリーン系があるとか。
美味しいハードパンを食べに湯河原のブレッドアンドサーカスに行きたくなった。
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勤めていたパン屋の主人が倒れ、ホテルのパン職人として再就職した紗良。個性的な従業員に囲まれながら、職人としての腕を磨いていく。パンについて専門用語が頻発するせいか、やや説明的な印象を受けたものの、登場人物のバックグラウンドが面白くてサクサク読めた。白猫のマダムも素敵。宿泊した気分を味わえた。
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思ったことが顔に出たり、冗談を本気にしたりと「世間知らずなお嬢様」といった印象のある紗良。でも本当にやりたいことであるパン作りには全く妥協しない。上手くいかなくて落ち込んだり焦ったりすることはあっても、諦めずに改善しようとする姿は見ていて気持ちよかった。
どこまで本気で話しているのか分からない要と、全くひねくれた見方をしない紗良のやり取りが楽しい。今後、2人の関係が変わっていくのか、気になる。
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若きパン職人の紗良が一生懸命で可愛い。
心から応援したくなる。
強面で優しさを表に出せない隼介のパートも好き。
オーナー一族には、複雑な事情もあるけれど、
ホテル猫番館は、本当に素敵なホテル。
ベッドが猫足って、憧れなんですけど!
最終話は、ちょっと泣きそうになっちゃったよ。
おいしいパンやスタッフのみんなに会いに行きたい。
白猫のマダムをモフモフしたいし♪
実在のホテルならいいのにな。
Posted by ブクログ
美味しいパンと美味しい料理に、可愛いホテル。
こんなホテルがあったら泊まりたい!
初めては、キャラクターの過去に迫るお客様が来て、それにまつわる話。