小湊悠貴のレビュー一覧

  • ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒
    今回も悪い人が出て来ないし料理も美味しそうでほっこりする一冊でした。
    好きなシリーズです。

    親友同士が商店街と商業施設に別れてしまったのが唯一緊張したけれど平和的に解決したのもよかったです。
    2人の子供カップルはロミオとジュリエットかよと思ったけど(笑)

    大樹が食べる人を想っているから暖かい雰囲...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け
    相変わらず出てくる料理が美味しそうでほんわかした雰囲気だけど、周りの状況にちょっとづつ変化が出てきた。重い話はない(だから現実味があるけど読みやすい)けど、ちょっとした人生の岐路に佇む登場人物への別の登場人物へのアドバイスが結構参考になります。
  • ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご
    前巻に引き続き登場人物とストーリーが優しくて好きです。
    本当にいい人ばかり。

    それに碧の大食いは相変わらず。
    大学の講義があるからご飯二杯で我慢とは・・・我慢とは一体(笑)

    ゆきうさぎの料理、食べてみたいなぁなんて今回も思っちゃうぐらい美味しそうでした。
    角煮とメンチカツが好きだから特に食べたい...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが
    あーーーー、癒される!! あーーーー、良いッ!!
    最近、白石一文氏とか、コンビニ人間とか、ただでさえ気持ち的に不安定になる5月やのに余計に落ち込みそうになる本を読んで、夜中に
    「私こそ社会不適合者なんか!?」
    と、うなされて飛び起きるような休日を送っていたので、これはアカン。絶対にアカン。

    ちゅう...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが
    小さな小料理屋「ゆきうさぎ」の店主とそこで働く女子大生を中心としたお話です。
    優しい話と人達ばかりで誰も悪い人はいません。

    店主の大樹の許容力と他人への気遣いが優しい人との縁を結んでるんだろうなぁ。
    料理も一通り作れるようで読んでるだけでも食べたくなります。
    買うきっかけとなった優しく美味しそうな...続きを読む
  • スカーレット・バード 天空に咲く薔薇【ミニ小説つき】
    宮殿を脱出してからが面白かった!先が読めるようで、落とし所がわからなかったのだけど、こういう形になってよかった。
  • ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き
    巻末に読んでみたかった猫番館料理長がゆきうさぎに行ったときの話アリ(フェア揚州書き下ろしの加筆修正再掲)
    でも天宮さんの料理も青山のときのを食べられてるっぽい
    どちらもうまいうまい言ってるからうらやましいw
  • 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話
    小湊悠貴先生の著作のファンであれば緩く繋がっている話なのでお勧め。
    家事代行サービス会社に勤める調理師「都」が受注販売の和菓子屋のお宅に行くところから幕開け。北鎌倉というどちらかと言うと観光地ではない鎌倉の雰囲気感じる物語。

    私は北鎌倉に祖父母宅があったので、小学生までは毎夏行っていました。おそら...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人7
    こじれてたり気持ちに重石を持ったままでいるよりも、わだかまりを解消して清々しく前向きに生きられる方がいい、と、この著者の御作を読むと思えるのがいい
    意外なところから人の縁がめぐりめぐっていくのもおもしろい
    そしてみんな、非日常のための日常の中、プロの矜持を持って仕事に取り組んでる、その姿勢が見られる...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人6
    某小料理屋の人たちが出てくるとにまにましてしまうw
    支配人含めなにか芯というかポリシーとがある人はかっこいいと思う
    あと猫ちゃん視点もすき
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人
    パンと猫、薔薇、横浜。
    多分お好きな物をぶっ込んでる、
    お金持ちじゃぶじゃぶな設定だけど、
    嫌いじゃないよ。
    悪い事は起こらないって安心して読める。
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人2
    1巻は主人公が軸の話だったけど2巻は同僚が軸でこれもまた奥深い
    別作の知ってる人物の話題が出るとニヤリとしてしまう
  • 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話
    近頃、和のものに興味があるのか無意識にそちらに傾いている気がする。
    抹茶の次は鎌倉にある「甘味処」が舞台の作品です。
    桜餅
    抹茶パフェ
    クリームあんみつ
    白玉ぜんざい
    どれも美味しそうでした。

    続きが出版されると嬉しいな~。
    また気軽に「和」を楽しみたいです。
  • 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話
    新しいシリーズが始まりました。
    どの本も読後感は品がいい。
    楽しみです。 
    でも猫番館の続きなもまだ読みたいな。
  • ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き
    あの人たちはどうなった?
    登場人物たちのそれぞれを締めくくる最終巻。
    ミケさんと蓮、葵のその後など、気になる後日談などが描かれる。

    これで終わりかと思うと一抹の寂しさもあるものの、
    読めば温かい気持ちにさせてくれることは変わりなし。
    ここに出てくる男性陣は本当に一途。
    蓮といい、大樹といい。
    羨ま...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人7
    やっと、要と紗良が両想いに!
    ほのぼのなラブラブさに癒される回。
    ウェディングフェアで、ドレスがどうなったか、要がどう思ったかとかの詳細も欲しかったなぁ…
    天宮シェフのお師匠の話も出てきて、みんなの新たな一面を知れた巻でした!
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人7
    ☆4.5

    シリーズ第7弾

    遂に!紗良と要が……!?
    そろそろシリーズも終盤だと思うのですが、今後の2人の展開が気になります♡

  • ゆきうさぎのお品書き 風花舞う日にみぞれ鍋
    ゆきうさぎの始まり
    碧と都築のバレンタイン
    碧、大樹の実家に訪れる
    碧の卒業式

    着々と時は流れ、碧の卒業と就職が近づいてくる。
    この物語ももうすぐ終わりかと感慨深い。

    大樹の実家でのエピソードは
    読み手としては少しハラハラするものの、
    それでも碧の人柄がとても活きるストーリー。
    そして、先代女将...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒
    人々の優しさと大樹の人を幸せにするご飯の数々に、読んでいる私も素敵な時間を過ごせました。
    このシリーズは読み手を決して不快にさせません。
    また出てくる料理も私たちに身近な料理や一度は食べたことのあるご飯たち。
    読み終わるとごちそうさま、と言いたくなるような素敵な物語でした☺️
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー
    おやつアンソロジー。
    私の好きな猫番館の番外編もあり、とても楽しめました!
    最後のあんみつのおじさんと俺も良かったです。是非成功させて欲しい。