小湊悠貴のレビュー一覧

  • ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒
    ★ときに本音をぶつけ合うのは決して悪いことではない。そうしないと相手の真意がわからないこともある。そのために「言葉」というものがあるのだから

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    小料理屋って色々なエピソードがあるなと思った。常連同士がその店で10年来の仲になる...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが
    ★ありがとう。どれだけ飾った言葉よりも、たったひとことのそれが何よりも嬉しかった。

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    料理中心で、ハートフルな話だと思った。上の言葉は「ゆきうさぎ」である事件が起きた時、元気を失っている店主の大樹を元気づけた碧が大樹に「ありが...続きを読む
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー
    おやつをテーマにした5人の作家さんの短編集。
    どれも楽しく読めたが、特に阿部暁子さんのたぬきとキツネの恋の鯛焼き、がお気に入りです。
    鯛焼き屋の娘の両親の馴れ初め話なのですが、
    母の中学生時代の藍ちゃんが可愛さ懸命さが微笑ましく、謎の青年の正体の意外さに思わず唸りました。
    阿部暁子さんの作品は読んだ...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館  横浜山手のパン職人5
    ほっとするシリーズ。
    雪うさぎの人々も少し見えて好き。
    小さなマイナスな思考はあるけど、前を向いている感じが好きです。
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人6
    登場人物としては、最初の女優さんの話が好きでした。でも、やっぱりエピソードとしては、カレーパンの話のところの、紗良がほとんどもう自白(告白?)しちゃったようなシーン。周りからも応援されているというか、暖かく見守られている感じもとても良かったです。
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人4
    主人公は相変わらずパンと向き合う日々。兄が登場したり、要の妹が登場したり、天宮シェフの過去が明らかになったり、今回は家族にまつわるエピソードが色々。次回は要との恋愛要素が増えていくのかな?
  • ホテルクラシカル猫番館  横浜山手のパン職人5
    十分におもしろいけど、要さんと紗良の話がもっと読みたいです。ただ、最後に紗良の決意が読めたのはよかったかな。
  • ゆきうさぎのお品書き 1 6時20分の肉じゃが
    碧が貧血で倒れたところを「ゆきうさぎ」という店主大樹に助けられるシーンがドキドキしました。でてくる料理が食べたくなります。
  • ゆきうさぎのお品書き 風花舞う日にみぞれ鍋
    碧ちゃんが卒業し、そろそろアルバイトを終えて先生になり学校で働くことになります。さみしいけど常連客になってたくさん食べて欲しい。葉月さんとやりとりできる性格がうらやましいです。わたしは言われたことを色々考えてダメだと思ってしまいそうなのであの素直さはほんと素敵です。
    次で最終巻。どう大団円になるのか...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人
    表紙がいい感じだったので手に取った本。作家さんも知らず、雰囲気で読み始めたわりに結構面白かった。
    もふもふ毛皮のマダムのいる、料理の美味しいホテル。泊まってみたいなと思わせられるし、素直で前向きな主人公にも好感を持てた。
  • ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き
    最終巻とはわかっていたものの
    おや?と思う周りの人々のオムニバス
    武蔵の語り
    そしてエピローグ
  • ゆきうさぎのお品書き 母と娘のちらし寿司
    急にイチャイチャされても戸惑うけど、淡々としたカップルだなぁ。まぁ恋愛メインで読んでるシリーズではないので、ちょうどいいんだけども。
  • ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き
    ゆきうさぎに関わった人たちの物語がそれぞれ語られる。碧と大貴はなんか安定感がすごいね。あー、美味しいごはん食べに行きたい…。
  • ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが
    少女漫画ノリだけどストーリーは悪くないし、お手軽さもよい。料理食べたくなる本じゃなくて料理したくなる(面倒だけどしゃーない、するか、と重い腰をあげる気になる)本ってのは貴重。シリーズ揃えといて料理嫌になった時にちょこちょこ読むかぁ。
  • ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き

    もう終わりですか

    初めて読んだ時は「高校生向き⁉️」と思いました。でもそう思いながらもうすぐ70歳のおばさんは、大輝と碧を見守りながら10巻まで読んでしまいました。柔らかいタッチのなかに各巻に結構ハードな人生模様が描かれています。巻末のお料理も楽しみです。ポテトサラダ絶品でした。
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人4
    プロローグに、将来を誓いあった人がいます?!えっ?3巻読むの忘れていた?と思ったら違いました、、、要さんの心を悩ましているのは誰なのか?ひょっとするといとこ?などなど。今回もおもしろかったです。あと、ゆきうさぎネタも嬉しい。
  • ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き
    シリーズ完結編。
    ですが、2人の最後は本当に数ページで、あとは番外編というか、2人にまつわる周囲のサイドストーリーがメインでしたね。
    エピローグだけが本編というか笑
    個人的には旅館のお祖母様とたまちゃんの交流がもう少し欲しかったなぁなんてモゴモゴ。

    しかしながら後日談まで読めてシリーズを追いかけて...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人2
    猫番街ホテルにパン職人として勤める沙羅いろんな人が事情を抱えた人たちがホテルに来て巡り合うその1人の従業員も事情を抱えこのホテルに来てやがてここの職員となった
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人3
    面白くって一気読みした(o´艸`)
    3巻目は、紗良(主人公・パン職人)にライバル登場!
    それから『ゆきうさぎのお品書き』に登場する雪村さんのお祖母様・葉月さんが出演。

    そう、面白かったのだけど、ひとつ気になったことが。

    3話目でイベントのために雇ったマジシャンがちらっと登場する。
    でも、そのマジ...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人3
    紗良を妬む元同級生が猫番館にやってきて、より能力の高い方が選ばれるべきだと、専属パン職人の座を狙う。料理長のことだから、何か他に雇った理由があるはずだとは思ったが、その先のことまで考えていたとは。
    薔薇酵母で作ったパンは薔薇の香りがするらしいが、以前、薔薇の香りがするゼリーを頂いたが口に合わず、未だ...続きを読む