小湊悠貴のレビュー一覧

  • ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖
    今回のシリーズは色々な人間模様、少し重たげの内容だった。その中での父の蒼への手作りお弁当、ホロリと来た。
    最後の最後にまとまった感があるが まだまだいろんな事が起こる予感‥
    次シリーズに期待大!
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人
    思ったことが顔に出たり、冗談を本気にしたりと「世間知らずなお嬢様」といった印象のある紗良。でも本当にやりたいことであるパン作りには全く妥協しない。上手くいかなくて落ち込んだり焦ったりすることはあっても、諦めずに改善しようとする姿は見ていて気持ちよかった。
    どこまで本気で話しているのか分からない要と、...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 白雪姫の焼きりんご
    出た出た、大樹祖母(笑)
    なかなかの難物ではあるけれど、厳しくはあっても
    意地悪ではない。
    碧も、それが分かってか、まっすぐに向かっていく
    姿勢がいい。
    就職も決まったし、2人の今後が早く読みたい。
    他にもカップルもあるしね♪
    料理教室の話、温かくてよかった。
    いいな、ああいうの。
    将来が気になる2...続きを読む
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー
    5つのお話の短編集。
    帯にも書いてあるとおり「ほっこり、にっこり、ときどき苦み」でした。もう当てはまりまくり。
    本当に現実で起きそうなお話。
    私のお気に入りは「たぬきとキツネと恋のたい焼き」です。なんだかとても"ほっこり"します。

    この本を読むと心が安らいで、幸せな気持ちになれます。
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人
    若きパン職人の紗良が一生懸命で可愛い。
    心から応援したくなる。
    強面で優しさを表に出せない隼介のパートも好き。
    オーナー一族には、複雑な事情もあるけれど、
    ホテル猫番館は、本当に素敵なホテル。
    ベッドが猫足って、憧れなんですけど!
    最終話は、ちょっと泣きそうになっちゃったよ。
    おいしいパンやスタッフ...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 母と娘のちらし寿司
    シリーズ7作目も面白かったです。
    もう7冊か…と思うと結構な長期間になっている気がします。
    碧の就活が始まったり、零一さんがゆきうさぎで働き始めたり、と変化も多いです。
    就活は読んでいてチクチクしますが見守ります。
    大樹と碧は焦れったい程今回もゆっくりゆっくりですが、ほのぼのです。こんなペースも良い...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 母と娘のちらし寿司
    碧ちゃんの就職活動にエール!

    そして、大樹との恋も
    とっても微笑ましくて、初々しくて
    これからも見守っていきたい。

    今回は色んな常連さんの話が聞けて
    親近感が増しました。

    次作も楽しみです。
  • ゆきうさぎのお品書き 祝い膳には天ぷらを
    シリーズ第5弾。

    今回も、ほっこりとした気持ちで
    お腹いっぱい満足出来ました。

    碧ちゃんに好意をよせるお客様の出現や
    大樹にトキメク女子中学生。

    なかなか進展しない二人の恋に
    ヤキモキしながら読みました。

    しかも、
    ラストのラスト!

    なんだか波乱が起こりそうな予感を残して
    終わってしまいま...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖
    シリーズ6冊目もとても面白かったです。
    前巻の終り方が不穏で続きが気になっていたのですが、今回ははらはらしました。
    大樹さんのご家族のことが多くかかれていました。
    結局は、雨降って地固まる…という、ゆきうさぎか良い方向に変化したのかな?というところです。これからが気になります。
    大樹さんと碧もついに...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 母と娘のちらし寿司
    2人の関係が、もどかしながらも進展していく感じが微笑ましい。
    恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られてしまうんだからね。
    今回は、常連さんの家族のお話にしんみり。
    結婚記念日の話は、もう、最高。
    ああいう夫婦、素晴しくて、羨ましい。
    碧の就職、うまくいくといいな。
  • ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが
    出てくる食べ物が全部すごく美味しそう。

    母を失って食べ物の味も感じなくなるほど落ち込んでいた碧。
    父も同様。
    「ゆきうさぎ」の大樹と出会い、元気を取り戻していく。

    家でも食事をつくるようになって、父との関係もよくなって。

    このままじゃだめだ、と一歩踏み出せた碧はすごいと思う。

    新しいバイトを...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖
    遺産請求に現れた大樹の叔父、開店当初の先代と友人と現老婦人、碧父が大樹に教わる碧の弁当用料理、発熱と大団円。幾重もの視点。碧や叔父の父娘模様や碧父と大樹の近しさがこそばゆい。碧は優等生すぎて過去反抗期有が嘘のよう。悪い人が一人もいなくて、シリーズの芯の揺らがなさにほっこりする。おかずも甘味も幸福感。
  • ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け
    パリ時代の友人による引き抜き話とパティシエの蓮、玲沙と弟たちと母の再婚話、ミケの契約社員話やお見合い話等、四話中三話は脇役による番外編のよう。母の教え子の青年が碧と大樹の関係に一石を投ずる四話目で一気に本筋へ。大三の碧の進路を思う大樹や彼の自覚が何だか意外。沢山の温かい家庭料理が変わらず美味しそう。
  • ゆきうさぎのお品書き 祝い膳には天ぷらを
    働きたいと訪れた小五男児や新たに加わったパート主婦、大樹に憧れるモデル兼子役の中三孤立少女等。大樹と碧の相愛はわかり切っているから、前巻、今巻と各ライバルが現れてもハラハラ感はないなあ。多彩な視点にも不安定さはなくむしろ目眩いて全体の雰囲気を柔らかく包んでいて、気持ちをほぐす温かいお料理も心地好い。
  • ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご
    我が物顔で友人をバイト体験に招く碧や人間染みた行動を取る猫に微かな違和感があったけれど、後者は何者なの?の一言でしっくり来た。先代が唯一教えてくれなかった角煮の秘密、お嬢様なことみと一人暮らしの玲沙のプチ喧嘩、碧の母の生前の教え子の高校生の来店等。全体を包む優しくてほっこりした雰囲気と料理が温かい。
  • ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご
    思いのほか大樹が甘酸っぱいぞ……!?(笑)

    豚の角煮、食べたい。
    大きな事件もなく、のんびりと、ゆるりと安心して読める。
  • ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖
    最初から、どうなることかと思ったけど、色んなことが
    落ち着くところに落ち着いてよかった。
    大樹と碧の関係も、いい感じだし♪
    ここで完結なのかな。
    めでたし、めでたし、でいいかもしれない。
  • ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒
    大樹と雑誌記者の双葉さん、元は仲良しだった洋菓子店主と和菓子店主の関係が修復でき、読んでる方も胸が熱くなりました。。
    大樹と碧の関係も進展しそうな雰囲気が良いですね~
  • ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒
    シリーズ3巻も面白かったです。
    ゆきうさぎ、こんな小料理屋さんを行きつけにしたいとますます思いました。
    拗れていた人の仲も、解かれ癒されていくこの作品の優しい世界が好きです。
    大樹とタマの仲はこれから、恋愛に発展していくのかな…でもゆっくりゆっくり、穏やかだといいです。
    おやき美味しそう、と思ったら...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 祝い膳には天ぷらを
    お料理の描写がとても美味しそう……
    親子丼食べたいし、白餡に柚子ジャムも食べたい……
    お腹が空きました。

    シリーズものは最初から読むべきなんだけれど、
    悲しいことに最初に手に取ってしまったのがこの5巻目だったので、
    1~4巻も近いうちに読んでおきたい。