小湊悠貴のレビュー一覧

  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人2

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    シリーズ2作目。
    今作は主人公、紗良が猫番館に就職して3ヶ月経った頃の話。

    同じホテルで働くスタッフの、過去の思い出を交えながらのストーリーでした。

    今作も美味しそうなパンが登場。
    中でも、マロンクリームのコロネがとても気になりました。
    美味しそうですよね。食べてみたいです(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

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    2025年07月12日
  • おりひめ寮からごきげんよう 七夕に願いを! 女子と男子が仲なおり!?

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    寮長同士の過去のわだかまり、その謎が解ける。大事な2年間をムダに待った気がするけど、考えてみるとまだ中学生。これからだよね。

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    2025年06月23日
  • 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 2 北鎌倉ことりや茶話

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    都のお料理の話と、一成の和菓子の話が並列していて、どちらもおもしろい。そして、雪うさぎと猫番館のお話も。早く続きが読みたくなるシリーズ。

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    2025年05月04日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人8

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    パン職人の紗良、要と付き合っていることが色々と知られる、最後にブライダルフェアで2人で一代仕事をこなし「完」という字を見て残念に思った。

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    2025年03月24日
  • 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 2 北鎌倉ことりや茶話

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    都が一成の屋敷で働くようになって1年。5月の
    ある日、一成のもとに宴席で出すデザートを
    考案してほしいという依頼が入る。ライバルと
    なる贔屓店は、因縁のある兄が営む「飛翠堂」だった。
    それを聞いた一成は動揺するが…。

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    2025年08月31日
  • 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話

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    和菓子屋を営んでいる家に家事代行サービスとして料理を作りに行くというお話。

    まだまだ序盤なのでこれから膨らんでいくのだろうなと。ホテルクラシカル猫番館の紗良ちゃんの弟さんが出てきたのが繋がっているので嬉しい。

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    2025年03月16日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人8

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    パン職人・紗良の物語もいよいよ最終巻。紗良と要が付き合っていることが紗良の祖父に知られてしまい、祖父は相手を見極めると息巻いている。猫番館で行われる初のブライダルフェアも近づき…。
    進路に悩むバイトの大学生、ブライダルフェアに参加する浮かない顔の宿泊女性、紗良も要とぎくしゃくしてしまい…と最終巻も色々な出来事が。最後は色々解決して大団円。相変わらず作中に出てくるご飯もパンもすべて美味しそう。新作の和菓子屋さんも紗良の弟のバイト先としてちらっと登場。

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    2025年03月05日
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー

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    たい焼きの話が結構好き。
    また、ホテル猫番館のホテルになる前の話が収録されており、読者としては楽しめた。

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    2025年02月28日
  • ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご

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    シリーズもの。

    痛みや引っかかる物がある人たちが食事を通して前を向いていく…

    あたたかく見守ってくるお店が近くにあると私も嬉しいなと思いました。

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    2025年01月27日
  • 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話

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    北鎌倉の花桃屋敷を舞台に、家事代行サービスで訪れる主人公と、どこか浮世離れした菓子職人の一成、営業兼経理担当の恭史郎の関わりを四季折々の甘味とともに綴られる物語。

    物語が春から冬へと進む中で、桜餅や抹茶パフェ、抹茶クリームあんみつ、白玉ぜんざいといった甘味が登場。どれも美味しそう。ほっとして心が安らぐ瞬間ってやっぱりお茶と甘いものだよね。
    屋敷内は情緒溢れる雰囲気でお花も出てくるので情景が目に浮かぶ。

    再開したカフェにも行ってみたい。
    私自身も和菓子が好きなので、読んでいると自分も花桃屋敷を訪れたような気持ちになった。
    一成のお兄さんのお話だけまだ謎のままなので続きそうなきがする。

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    2025年01月02日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人7

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    シリーズ第七弾。

    横浜山手にあるクラシカルホテル〈猫番館〉を舞台にした、ハートウォーミングストーリー。

    今回は「師弟(上司部下)」がテーマだった印象です。

    ・〈猫番館〉で開催予定のブライダルフェアで、ドレスデザインを担当する、デザイナーの聖子さんとその娘で新人デザイナーの花帆さんの母娘(一泊目)
    ・〈猫番館〉でフロント業務のアルバイトをしている大学生の梅原君と、彼に仕事の指導をしながら温かく見守るコンシェルジュの要&支配人の岡島さん(二泊目)
    ・〈猫番館〉の料理長・隼介と彼の師匠で、軽井沢のプチホテル〈ポム・ヴィラージュ〉のオーナー兼料理人の片桐さん(三泊目)
    ・主人公・紗良と彼女の師匠

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    2024年08月09日
  • 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話

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    主人公の都は、家事代行サービスで働く若手社員だ。
    元々調理で仕事をしていたので、調理に関してはお手のもの。
    ある日、代理で家事代行サービスのおためしプランを担当することになる。
    そこで出会ったのは、和菓子屋を営む羽鳥家。
    和菓子には苦い思い出が…。

    それぞれ和菓子をもとに、ほっこりとしたエピソードが4つ。
    春夏秋冬の1年間の都と羽鳥家のエピソード。
    和菓子がちょっと食べたくなってきた。

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    2024年08月03日
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人6

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    シリーズ第六弾。

    横浜山手の洋館ホテル・〈猫番館〉を舞台にしたハートウォーミングストーリー。

    今回は「夫婦(カップル)」がテーマだった印象でした。

    以前紗良が働いていた〈和久井ベーカリー〉のお客だった、女優の絵里さんと夫・翼さんの新婚夫婦(一泊目)
    30回目の結婚記念日を迎える支配人の岡島さんと妻・翠さん(二泊目)
    最愛の妻・千鶴子さんを亡くした哀しみを抱えている常連客の柏木さん(三泊目)
    〈猫番館〉で開催予定のブライダルフェアの担当者・円香さんと恋人の修司さん(四泊目)

    ・・というそれぞれ事情の異なるカップルの心温まる物語が描かれていて、いつもに増してラブ多めな巻でした。
    勿論“看板

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    2024年07月19日
  • ホテルクラシカル猫番館  横浜山手のパン職人5

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    シリーズ第五弾。

    『ゆきうさぎのお品書き』とのリンクを理解する為、一旦『猫番館』を中断して『ゆきうさぎ』を読んでいたのですが、無事『ゆきうさぎ』シリーズを読破しましたので『猫番館』に戻ってまいりました~。

    さて、今回のテーマは「友」という印象でしたね。

    主人公・紗良と元ルームメイトの愛美(一泊目)
    パティシエ・誠とオーナー宗一郎(二泊目)
    事務員・泉と友人・ありさ(三泊目)
    コンシェルジュ・要と大学の友人・青柳(四泊目)
    そして・・〈猫番館〉の“看板猫”、メインクーンのマダムと三毛猫・瑠璃(表紙の美しいステンドグラスの前の二匹の猫がそうですよね♪)

    "パンスキー"の

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    2024年06月29日
  • ゆきうさぎのお品書き あらたな季節の店開き

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    シリーズ第十弾にして最終巻。

    小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にしたこちらのシリーズも本作で完結ということで、まさに“総まとめ”な感じの内容となっております。

    にゃんこ目線のプロローグから始まり、最終話「卯月いろどり春物語」の中に、碧(タマ)&大樹を中心に、これまで登場した各キャラクター達のショートストーリー七編が入っています。
    先代の雪枝さんの〈ゆきうさぎ〉開店の日のエピソードから、碧のバイト最後の日(ここで都築さんもちゃんと登場してよかった)の話を経て、ミケさんと蓮君、スズさんファミリー、慎二君、零一さん・・と皆それぞれの進む道が描かれており、前日談から後日談まで”幕之内御膳”のように楽し

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    2024年06月09日
  • ゆきうさぎのお品書き 風花舞う日にみぞれ鍋

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    シリーズ第九弾。

    小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にしたハートウォーミングストーリー、連作四話+序章&終章が収録されております。
    ※今回は、巻末レシピの掲載はありませんでした。

    順調に交際を続けている碧(タマ)と大樹。
    二人は挨拶&観光も兼ねて、大樹の実家である箱根の温泉旅館・〈風花館〉を訪問することに。
    本来なら、のんびりと箱根デートを楽しむ予定だったのですが、思わぬ旅館スタッフの欠員で、大樹がヘルプに入ることになり、さらにはあの厳格な大樹の祖母・葉月さんが体調を崩してしまい、観光どころではなくなってしまいます。
    「彼氏とラブラブ温泉デート」のはずが「気難しいお祖母さんの看病」をする羽目に・

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    2024年05月22日
  • ゆきうさぎのお品書き 白雪姫の焼きりんご

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    シリーズ第八弾。

    小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台に描かれるほっこりストーリー、連作四話+序章&終章が収録されております。
    ※今回の巻末レシピは、第一話(表題作)「白雪姫の焼きりんご」で、“ミスター当て馬”(毎回このキャッチコピーで申し訳ない・・( ̄▽ ̄;))・都築さんの双子の姉(!)の椿さんが作った“焼きりんごのハッセルバック風”が載っております♪

    そうなんです!あの都築さんに双子のお姉さんがいたなんて、驚きでしたね。
    このくだりでは、都築さんの複雑な家庭事情と彼がりんごが嫌いな理由が明かされるのですが、今回椿さんときちんと話せたことと、彼女が作った前述の“焼きりんご”(とはいえ、レシピは大

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    2024年05月02日
  • ゆきうさぎのお品書き 母と娘のちらし寿司

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    シリーズ第七弾。

    小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台に描かれるハートウォーミングストーリー、連作四話+序章&終章が収録されております。
    ※今回の巻末レシピは、第四話(表題作)「母と娘のちらし寿司」で、碧と大樹が仲良く一緒に作った“ちらし寿司ケーキ”が載っております♪

    教師になる為に試験勉強を頑張ってきた、タマこと碧ですが、なんと思わぬ急病で教員採用試験を受けられなくなってしまいます。
    気持ちを切り替えて私立校の教員に応募するも、狭き門ということもあり苦戦を強いられてしまいますが・・。

    就活が上手くいかなくて、凹んでしまう気持ちはすごくわかるので、碧に共感&応援しながら読みました。
    そんな碧を心

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    2024年04月12日
  • 若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話

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    「ゆきうさぎ」シリーズの小湊悠貴さんの作品。
    「お菓子」が主役の話は初めて読みましたが、やっぱり食べ物の描写がとても好き!
    美味しい想像が膨らみます。
    主役はお菓子ですが、主人公の都さんは日々のご飯を作る人なのでもちろんお料理もたくさん出てきて、やっぱり美味しそう。
    美味しいものを作って食べることに真面目な都さんと和菓子に向き合う一成くんの食に対する姿勢はとても似ていると感じました。

    この後の展開をもう少し読んでみたいです。
    続きがあるといいな。

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    2024年03月24日
  • ゆきうさぎのお品書き あじさい揚げと金平糖

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    シリーズ第六弾。

    小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にお送りする、連作四話+序章&終章が収録されております。
    ※今回の巻末レシピは、第二話「八十八夜の筑前煮」に登場した、先代女将・雪枝さんのご友人、十和子さんの思い出の一品である“筑前煮”と、表題作の第四話「あじさい揚げと金平糖」で大樹の叔父・零一さんが作った“あじさい揚げ”が載っております♪

    前巻のラストで何とも不穏な雰囲気で登場したのは、大樹の叔父・零一さん。
    彼は大樹に、亡くなった先代女将の遺産の遺留分を請求してきます。
    その請求金額を支払う為には〈ゆきうさぎ〉を売却しなければならない・・?
    急にやって来た叔父に、とんでも請求をされて途方に

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    2024年03月06日