小湊悠貴のレビュー一覧

  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人2
    要と紗良の距離が少し近づいた気がする2巻。
    元職員で現小説家の客のもてなしや、小夏や誠の過去に関わる話。
    ウェディングのおもてなしの話では、こんなホテルでレストランウェディングできたら、幸せだなって思った。
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人
    美味しいパンと美味しい料理に、可愛いホテル。
    こんなホテルがあったら泊まりたい!
    初めては、キャラクターの過去に迫るお客様が来て、それにまつわる話。
  • とっておきのおやつ。 5つのおやつアンソロジー
    「たぬきときつねと恋のたい焼き」阿部暁子 なかなか面白かった。少女マンガ単行本1冊くらいのプロットがテンポよく中編にまとめられている。
  • ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご
    シリーズ第二弾。

    小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にしたハートウォーミングストーリー。連作四話+序章&終章が収録されております。

    今回もほっこり安心の読み心地でした。
    何故か大樹にレシピが教えられなかった、先代女将秘伝の豚の角煮から、ギクシャクしてしてしまった友人との仲直りの手まり寿司、思い出のメン...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが
    同著者の『ホテルクラシカル猫番館シリーズ』を読んでいるのですが、そこかしこに当シリーズとのリンクがありまして、巻が進むごとに「“ゆきうさぎシリーズ”は既にお読みですよね?」という圧が強くなってきた為、根負け(?)して手を出しました(著者の思うツボ)。
    と、いうことで本書はシリーズ第一弾でございます。...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人4
    シリーズ第四弾。

    横浜山手の洋館ホテル・〈猫番館〉を舞台に繰り広げられるハートウォーミング連作四話(&マダムのTeaTime)が収録されております。

    今回はレギュラーメンバーそれぞれの“きょうだい”のお話でした。
    主人公・紗良と兄・冬馬(一泊目)
    コンシェルジュ・要と妹(正確には従妹)・結奈(二...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 白雪姫の焼きりんご
    ・碧がついに内定をもらう
    ・都築の双子の姉登場
    ・大樹の母、彼女の存在を知る
    ・大樹の祖母、現る
    ・大樹と碧のクリスマス

    重苦しい空気だった就活時期の話もついに終了。
    と思ったら、厳しい大樹の祖母登場でちょっとハラハラ。

    都築のりんご嫌いの理由や家庭事情も明らかになり、
    登場人物の人間性がさらに...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 母と娘のちらし寿司
    教員採用試験の前日に盲腸になってしまった碧は、試験を受けられず、それでも教職への希望は捨てずに懸命な就職活動をする。

    ・彰三と義理の息子になる俊明との打ち解ける日
    ・碧と大樹の花火大会デート
    ・クリーニング店夫婦の結婚記念日

    碧の就職がうまく行かないことで、全体的に少し沈んだ空気だ。
    やはり碧が...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 祝い膳には天ぷらを
    ミケさんが辞めてしまうということで、ゆきうさぎはバイトの新規募集中。そこに現れたのは。

    ・鈴村さん親子登場。スズさんとしてバイト決定。
    ・花嶋さんの娘・実柚登場。大樹狙い?
    ・凛々子、風邪を引く

    常に変わらないような日常でいて、やはり少しずつ時間は進んで、碧の教育実習も近づいてきた。
    実柚がライ...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 1 6時20分の肉じゃが

    設定年齢よりも

    私としては、二人の描写が設定年齢よりも若く見えるので戸惑いますが、ストーリーの雰囲気を大事にしていると思いました。
  • ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け
    時は真夏。

    ・パティシエの蓮はイギリスで店を開く知り合いに誘われていて目下悩み中。
    ・ゆきうさぎで働く碧の友人の真野玲沙は、母が再婚する話が急浮上。再婚相手に不安を覚えている。
    ・ゆきうさぎで働くミケさんは、親戚からお見合い写真を送りつけられ、将来に向けて悩み中。
    ・碧の母のお線香をあげたいと、母...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 熱々おでんと雪見酒
    ・大樹の弟の奥様登場。
    トラウマな出来事により、自分に自信がなくなり、仕事も出来なくなった悩みを抱いて来店。

    ・駅前再開発による商店街の土地売買にまつわる話
    二進も三進も行かなくなった男性、和菓子屋と洋菓子屋の溝

    ・梅雨の時期の客寄せキャンペーンで新作おやき誕生

    どれもこれも、見守る温かな姿勢...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご
    春から夏の間の話。
    ・2月はとろとろ角煮で先代の味を追い求め
    ・4月は碧の仲良し友人らが行き違いに
    ・5月は碧の母の教え子との再会
    ・8月は大樹の知り合いの雅晴と娘が来店

    ほのぼのした日常と思い出とこれからと。
    なんだか大樹たちの日々を覗き見ている気にもなるが。
    日々不変の積み重ねだけれど、
    そう...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人3
    シリーズ第三弾。

    販売用の新作パンのアイディアを練って試行錯誤をしている紗良。
    そんなある日、紗良の専門学校時代の同級生・秋葉が猫番館を訪れ、“自分と紗良を比較して、有能な方をパン職人として雇ってほしい”と言ってきて・・・。(「パン職人~ブーランジェール~とパン職人~ブーランジェ~」)

    特に紗良...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人2
    シリーズ第二弾。

    パン職人の紗良が〈猫番館〉で働き始めて早3か月。
    ある日、長逗留中の売れっ子小説家に“今後はパンを出さないでほしい”と言われてしまいます。
    件の小説家はなんと〈猫番館〉の元スタッフだった事が判明して・・(「黒猫とデニッシュ」)。

    このシリーズは一応紗良が主人公ではあるのですが、...続きを読む
  • ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人7
    ホテルクラシカルのメンバーの過去とのつながりがあるお話ばかりで、「まさか最終巻じゃないよね?」と心配になったけど、違いました。二人の仲も進展したし、次も楽しみです。あえて言うなら、紗良のウェディングドレス姿が読みたかったけど。。
  • ゆきうさぎのお品書き 1 6時20分の肉じゃが
    ごはんが本当にほっこり心温まるんだろうなって心に染み入るのが伝わってくるくらいおいしそうに表現されています。
  • ゆきうさぎのお品書き 1 6時20分の肉じゃが
    ストーリーとしては、お料理ほっこり人情恋愛ストーリーなんだろうなって感じですが、ヒロインがかわいらしいです。
  • ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご
    ★月日は駆け足のごとく過ぎ、決して戻りはしないからこそ。自分のそばにいてくれる、気兼ねのない相手とこうして過ごすひとときは、大事にしていきたいと思うのだった。

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    ’’伝統’’は続いている感じが何ともいえない雰囲気で良いなと思っ...続きを読む
  • ゆきうさぎのお品書き 親子のための鯛茶漬け
    ★どちらがよくてどちらが悪いという話ではない。大事にしたいところと、めざす場所が違うだけ。

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    今回は悩みの巻だったと思う!再婚とかはないと思うけど(笑)、将来自分自身も進むべき道で悩むことがあるかもしれないけど、それは「大事な...続きを読む