小湊悠貴のレビュー一覧
-
このシリーズは、美味しいご飯と共にある家族の絆の話もメインメニュー。今回も素敵な家族が沢山居ました。大樹さんと叔父の零一さんや、1巻から私が大好きな碧ちゃんとお父さんの玉木親娘は勿論の事、常連客の彰三さん宅の娘婿のご挨拶編や商店街会長さん宅の結婚35周年記念日等々…家族って、夫婦って良いなぁと思えて...続きを読む
-
十数年も消息不明だった大樹さんの叔父・零一が現れた事で、「ゆきうさぎ」存続の危機が訪れます。最初は本当に嫌な叔父さんという感じでしたが、徐々に彼の事情も語られ結局そう悪い人でもなかった…というのがこの作品らしいなと思います。大樹さんもお人好しだなぁとも思いますが、遺産相続とか金銭を巡る問題はドロドロ...続きを読む
-
今回のメニューはアイスクリームと鯛茶漬けと肉団子と茶わん蒸し、そして中華粥や定番のカレーやメンチカツ、どれもこれも美味しゅうございました♪。主要人物たちの転機の時期でもありました。蓮さんやミケさんは仕事、碧ちゃんの友人・玲沙ちゃんは家族、みんな将来に向けて色々悩んで決断します。碧ちゃんにはあまり変化...続きを読む
-
毎度変わった料理は出て来ず、家庭料理をプロが手をかけて作る美味しさを感じます。読んでいると、私はお母さんのご飯を食べたくなります。そして、巻を重ねるごとに過去や現在の家族・友人の輪が重なって、しみじみ"美味しく"なる物語だなぁと思います。「おいしいものは人の心を軽くして、楽しい気分にさせてくれる。か...続きを読む
-
祖母の跡を継いだ青年が営む小料理屋「ゆきうさぎ」が舞台。誰かと食べる食事は美味しい、家族で囲む食卓は美味しい、てな物語でした。勿論ご飯も美味しく描かれていました。肉じゃがやプリン・お鍋…などなど身近な家庭料理に近いメニューがメインかな。食事や料理を通して描かれる家族の絆に、温かい気持ちになりました。...続きを読む
-
1巻が年末で終わったのにプロローグが夏だった事に首を傾げましたが、本編は2月から始まり終盤で重なってきました。タマ(碧)ちゃんのお母さんの生前の話やら、ゆきうさぎの先代女将とそのご主人(現店主・大樹さんの祖父母)の話やら、昔からの常連さんと娘さんの話やらと、このシリーズは家族の思い出やエピソードに素...続きを読む
-
雪村と碧が甘々でニンマリでした。雪村家の嫁として受け入れて貰えて良かった!すぐに結婚はしないだろうけど、あと数年で実行されそうですね。マカロンを雪村に贈った碧と、碧に贈った都筑。甘さと苦さが良くも悪くも…玉木親子の肉じゃがエピソードはホロリとしてしまいました。Posted by ブクログ
-
叔父と元カノ上手く行くかと思ったけど、相手が居て残念。その分、小夏と叔父が上手くいって欲しい!紗良にとってはその世界しか知らなかった事が、実はかなり時代錯誤な家柄ってのに気づけただけでも救いなのかと。要と良い感じになってきてこの先楽しみです。Posted by ブクログ
-
勤めていたパン屋の主人が倒れ、失業してしまった紗良。良い所のお嬢様だった為、家族は即見合い結婚を迫る。そんな中叔父の勤め先のホテルでパン職人を募集していると知り…甘ったれのお嬢様じゃなくて、中々ガッツがある紗良に好感が持てました。そしてホテルメンバーも曲者揃いだけど、皆いい人達で読んでて心地良いです...続きを読むPosted by ブクログ
-
こんなホテルに泊まってみたい、本当にあったらいいのになと思っちゃいました。
1人1人のお客様を大切にする別荘みたいなホテル、素敵です♪
あんパンも食べたくなっちゃいました。Posted by ブクログ -
とてもお腹が空く本だった。冬だけどかき氷が無性に食べたくなった。かき氷は捨て難いけど、ゆきうさぎの揚げ物ご食べたくなった。実際に近くにあったらいいなーと改めて感じました。Posted by ブクログ
-
終始美味しそうなお話だった。読んでいると自然に、「肉じゃが食べたいなー」「お鍋が食べたいなー」と。平和で、心がポカポカした。Posted by ブクログ
-
好きな本のシリーズです。
碧と大樹が恋人らしくなっていっていてほほえましいです。
なんだか応援したくなるし嬉しい。
ミケさんカップルもどういう過程で恋人になって行ったのか知りたいなあ。Posted by ブクログ -
のきあさんのカバー絵買いでしたが・・・・
面白かった!!
「ゆきうさぎ」シリーズも読んでみようかと思うほどに。
登場人物一人一人にスポットを当てた部分もあって、まだ紹介されてない人たちもいるので、次巻もあるんだろう。
おいしそうな食べ物にも魅力があった。
ってか、私は好き嫌いが多く食べられ...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ6作目。
前作の終わり方がハラハラとした終わり方だったので
一騒動あるとは思っていたけど、
いつもほのぼのとしたゆきうさぎが
今回は少し激動な巻になっていました。
ハラハラさせられたけど、
同じくらいほろっとさせられた場面もあり
碧の教育実習初日の朝、
父親が一生懸命覚えた料理で作...続きを読むPosted by ブクログ -
零一さんのパイが美味しそうで食べたくなりました。
料理の幅も広がってもっと常連客増えそうな予感。
碧と大樹の恋も相変わらずいじらしいくらいでウズウズしました。
もっと仲良くなっていってほしい!Posted by ブクログ -
叔父が現れたから今度こそゆきうさぎはどうにかなってしまうのではないだろうか、と思ってしまいました。
叔父さんの問題は根本的には解決していないのかもしれないけれど一応丸く収まってくれて一安心。
やっぱり根っからの悪人は出てこず。
碧ちゃんの恋も解決してくれてよかったです。
あれで次巻持越しになったら...続きを読むPosted by ブクログ -
前巻から登場した都築さんと今作から出てくる女子中学生にあまり好感が持てなくてなかなか読み進められなかった。それはさておき季節の料理が本当に美味しそう!Posted by ブクログ
-
親子丼が美味しそうでめっちゃ食べたくなりました!
私の好きな料理のひとつが親子丼だからリアルにお腹空きます(笑)
大樹も碧への気持ちに気付いたようで少しだけ進んだ・・・?
まるで中学生みたいな恋で微笑ましい。
けれど微笑ましすぎてソワソワします。
速く両思いになってくれ〜〜!!Posted by ブクログ -
ミケさんの話が一番胸に来ました。
私もどちらかというとフラフラしていると言われがちな立場だし結婚もしていないからチクチク言われるし…。
ミケさんの「針のむしろ」がよくわかります。
大樹のほうもタマちゃんへの気持ちに変化が現れたようでワクワク度アップ!
恋未満のワクワクも楽しかったけれどこのまままっ...続きを読むPosted by ブクログ