藤子・F・不二雄のレビュー一覧

  • 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 3 カンビュセスの籤

    Posted by ブクログ

    「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」
    小池さんが最低すぎて面白い。
    スーパーマンの人格が悪かったら大変なことになるな、という発想は「ザ・ボーイズ」を思い出した。

    「オヤジ・ロック」
    タイムトラベルによる世界改変という壮大な世界観に、セールスマンの契約という矮小なテーマが変に混ざり合っていて面白かった。
    オヤジ・ロックの部分はどんな発明品でもいいはずなのに、妙にディテールに凝っている上ヘンテコで良かった。

    「カンビュセスの籤」
    元ネタがあると思ったら無いらしい。
    発想もさることながら名前が良いな〜と思った。
    「カンビュセス」はアケメネス朝ペルシア王の名前からとっているぽい。

    0
    2023年10月13日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の宝島

    Posted by ブクログ

    最近のドラえもん映画のイメージビジュアルのタッチが好きなんですよね。

    この映画はもうミニドラですよ。それに尽きる。ミニドラいいなぁ。。

    0
    2023年10月13日
  • 小説 STAND BY ME ドラえもん

    Posted by ブクログ

    映画ノベライズ。映画見たときはドラえもんはともかく、のび太たちを3Dにしたのはどうだろうかと思ったけど笑、こうして小説になると自分の頭の中ではコミックやアニメのイメージになって。

    大人のび太の言葉はいつでも考えさせられますよね。今後も決してわかることはない、大人ののび太たちの世界でのドラえもん。

    0
    2023年10月13日
  • 小説 STAND BY ME ドラえもん 2

    Posted by ブクログ

    なんか、ドラえもん3冊すんなり読み終わってしまったな笑

    前作に続き泣かせにくるストーリーですよね。やっぱりおばあちゃんの話はいいなぁ。

    のび太のスピーチもよかった。

    0
    2023年10月13日
  • 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 2 ノスタル爺

    Posted by ブクログ

    収録話数は11話。
    暗くて、怖い話が多かったです。

    特に好きなお話は
    「コロリころげた木の根っこ」
    もの凄い亭主関白の作家をしている夫とその夫からDVを受けている妻、作家の家に訪れた出版社の男の3人のお話。物語の中で時折現れる違和感。最後にその違和感が回収された瞬間、ゾッとしました。

    「間引き」
    世界の人口が増え続け、食糧が配給制になった日本。そんな日本でコインロッカーの仕事をしている男のお話。ハッピーエンドで終わると思いきや、ラスト2ページで急展開が起こり、その高低差が良かったです。実際に世界人口は今も増え続けていて、食料自給率が世界の中でも群を抜いて低い日本。いつかこの物語のように「間

    0
    2023年09月14日
  • とっておきドラえもん ぞくぞくぶるるホラー編

    Posted by ブクログ

    子どもへの読み聞かせ本

    ほかの藤子作品も読んでいるが、ドラえもんは別格なのだと思い知らされました。
    子供が「読んでいい?」と日中に一人で読んでました。他の作品ではこんなことは無かった。

    「これ、たまたま助かっただけで…場合によっては…」と考えるとゾッとする話がいくつか…
    ちゃんとドラえもん向きのオチにはなっているので子供は「怖くはないわね」と強がってましたが…

    SF短編などにも繋がるアイデアがチラホラあって
    私としてはとっておきシリーズの中でも好きな巻となりました。

    0
    2023年09月08日
  • ドラえもん あそぼう ひみつどうぐ! ~ドキドキ! たからさがし~

    Posted by ブクログ

    ドラえもんが好きなら楽しむことができる。短編漫画だけでなく、少しのクイズや迷路遊びが入っていて子供が飽きることないように出来ています。

    0
    2023年09月07日
  • ドラえもん 1

    Posted by ブクログ

    辻村深月先生がドラえもんの大ファンとのことで読んでみました。1冊目。TVアニメよりも奥が深い気がするなあ…。

    0
    2023年09月06日
  • 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 7 ポストの中の明日

    Posted by ブクログ

    収録話数は9話。
    他の巻に比べて、収録話数が少ないので、1話1話の内容が深かったと思います。

    特に好きだったお話は
    「ボクラ共和国」
    小学生5年生の子ども達が自分たちの国を作るお話です。目的は戦争のない国を作ること。そして、国民になる条件は「他人に思いやりがあること」。現在の世界情勢もあり、とても考えさせられました。

    「みどりの守り神」
    飛行機の事故で、かろうじて生き残った男女2人。救助を求め、歩き回るが、人や動物にも出会わない。やっとの思いで東京に着くが、そこはビル群が木で覆われたジャングルになっていた。なぜこのような世界になったのか。最後の1ページが明るく終わっていますが、この物語の先

    0
    2023年09月06日
  • 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 6 異人アンドロ氏

    Posted by ブクログ

    12話収録されていて、どれも面白いです。
    特に面白かったお話は2話。

    「倍速」
    生まれたから何をやってものろまな主人公が「倍速時計」を手に入れ、人よりも何倍も速く動くことができるようになるお話。ドラえもんにも出てきそうな秘密道具のお話ですが、オチがクスッと笑えて好きです。

    「親子とりかえばや」
    互いの事を理解できない親子が、ある日突然入れ代わり、子どもは親の、親は子どもの1日を過ごすことになるお話。年齢、立場、価値観などバックグラウンドが違えば、理解し合うのは難しいですね。意見が違う相手がいたとしたら、そういう考えもあるんだと、相手の事を少しでも理解しようとする気持ちを持ちたいなと思いまし

    0
    2023年09月04日
  • 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 3 カンビュセスの籤

    Posted by ブクログ

    SF短編コンプリート・ワークス3。
    収録話数は、15話です。
    どのお話も読み終わった後に、色々と考えさせられるものばかりで、やはり面白いです。

    収録されているお話の中でお気に入りなのは
    「どことなくなんとなく」。
    主人公はある日、白い夜を経験。それ以降、どことなくなんとなく違和感がある生活が始まります。その違和感とは、変わり映えのない毎日で意外性がないこと、そして、思ったことがそのまま現実化してしまうこと。そんな毎日が繰り返されることで、主人公は情緒不安定になってしまいます。
    ラスト4ページで、主人公が経験した白い夜とは?そして、違和感の謎が判明します。

    他にも、「分岐点」や「大予言」、「

    0
    2023年09月01日
  • おはなしドラえもんえほん だいひょうざんの ちいさな いえ

    Posted by ブクログ

    ドラえもん好きな子なら楽しむことが出来る。氷の秘密基地のような、おうちも、色々な部屋があり子供になとってはワクワクするもの。巻末に道具や南極の説明もあり勉強にもなる。

    0
    2023年08月29日
  • 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 4 パラレル同窓会

    Posted by ブクログ

    SF短編コンプリート・ワークスにハマってしまいました。ハッピーエンドで終わる話もあれば、バッドエンドで終わる話もあり、そして、心にモヤモヤを残し考えさせられる話もあります。子どもが読むには難しいですね。

    1番気に入った話は、「メフィストの惨歌」。冴えないサラリーマンが、悪魔と3000万円で魂を渡すという契約をする。魂を渡すのは、細胞の最後の一個の死亡が確認された時。主人公は3000万円を手に入れ、悪魔も魂を貰える契約ができ、一見両者が得したようにみえるが・・。最後のオチが気持ちがよかったです。

    0
    2023年08月22日
  • 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 5 夢カメラ

    Posted by ブクログ

    今まで読んだSF短編コンプリート・ワークスの中で、1番爽快で、ハッピーエンドで終わる話が多かったと思います。それまで読んだシリーズは最後にモヤモヤして、暗い気持ちで終わる話が多かったので、暗い話もいいけど、やはり明るい話の方が個人的には好きですね。

    でも、1番興味深かったのは、暗い話の「ある日・・・」。冷戦時代を表した話ですが、それは今ウクライナで起きている事にも通ずるなと。日本もいつそうなるかわからないですし。考えさせられます。

    0
    2023年08月22日
  • 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 8 流血鬼

    Posted by ブクログ

    前回読んだSFコンプリート・ワークスが面白かったので、気になり購入。

    9話の短編が収録されています。
    藤子・F・不二雄さんの絵でブラックユーモアが描かれているため、初めて読む方は、ギャップに驚くと思います。

    収録されているお話の中で、気に入ったのは「未来ドロボウ」。何もかもうまくいかない中学生が、ひょんなことから億万長者の老人と入れ替わるというお話。よくある展開かもしれませんが、今から46年前に書かれたマンガだと思うと驚きがあります。人生の中で今この時が1番若く、それはお金にも代えられない価値のある物だと考えさせられる物語です。

    0
    2023年08月20日
  • エスパー魔美 1

    Posted by ブクログ

    子どもへの読み聞かせ本
    魔美は魔性の女ですね。
    キレイなジャイアンを地でいって少しスマートな感じにしたボーイフレンドも良いキャラしてる。
    マミ公とパパの会話もそうだけど、会話のテンポ感が古めかしくてそこが真似したくなるくらい好きです。
    良い話も挟んでくるのがにくい。

    0
    2023年08月19日
  • チンプイ 1

    Posted by ブクログ

    子どもへの読み聞かせ本
    チンプイが任務ではありながらも、すんなり
    ちゃんとエリちゃんのことを好きなのが良い。

    内木くん良い子だなぁ…
    ややドラえもんより説明の多いコマもあるけど、子供は気に入った模様

    0
    2023年08月19日
  • 藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス 1 ミノタウロスの皿

    Posted by ブクログ

    読み終わった後に「えぇ…」という、困惑というか何とも言い難いザラっとした気持ちになるお話ばかりでした。

    幼少期にみたテレビアニメやコロコロコミックくらいでしか作品を知らない自分にとって、藤子不二雄といえば”安心して読めるマンガ・観られるアニメ”のイメージがまずあって、それとは別にA先生は「笑ゥせぇるすまん」を描いているけど、F先生は子ども向けのファンタジーを描き続けている。
    ずっとそんなイメージを勝手に抱いていたので、たまたま観たNHKのドラマで作品を知って衝撃を受け、その勢いのまま買って読んでさらに衝撃を受けました。

    落語っぽいオチが多いのが印象的。
    続刊も読みたいです。

    0
    2023年08月19日
  • 絵本まんがはじめてのドラえもん<電子限定版特典付>

    Posted by ブクログ

    ドラえもんの初期のストーリーを集めたもの。シンプルなストーリーが集まってるので初めてでも分かりやすい。大人は懐かしい気持ちになるかも。

    0
    2023年08月10日
  • おとなになるのび太たちへ ~人生を変える『ドラえもん』セレクション~

    Posted by ブクログ

    自分とは異なる人生を歩む人から、仕事の思いを聞く。
    そんな貴重な経験をできる本でした。
    幅広いがために読み手の関心と合う章合わない章が出てくるので★ひとつ落としています、

    0
    2023年08月04日