藤子・F・不二雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み終わった後に「えぇ…」という、困惑というか何とも言い難いザラっとした気持ちになるお話ばかりでした。
幼少期にみたテレビアニメやコロコロコミックくらいでしか作品を知らない自分にとって、藤子不二雄といえば”安心して読めるマンガ・観られるアニメ”のイメージがまずあって、それとは別にA先生は「笑ゥせぇるすまん」を描いているけど、F先生は子ども向けのファンタジーを描き続けている。
ずっとそんなイメージを勝手に抱いていたので、たまたま観たNHKのドラマで作品を知って衝撃を受け、その勢いのまま買って読んでさらに衝撃を受けました。
落語っぽいオチが多いのが印象的。
続刊も読みたいです。 -
Posted by ブクログ
子どもへの読み聞かせ本
途中私も子供も、体調が悪くなりあまり食事ができない状態になってしまったのだが、それでも毎夜読んでいた。
(娘よ、テーマが「食」の本を読むなんて、酷なことをしてすまん)でも美味しそう。
大長編の映画版の影響か、グルメテーブルかけとか大根から食べ物出てくるヤツはものすごく印象に残ってるのよね。
バイバインの回は、やっぱり怖いな…
のび太のお母さんの「わざわざ皿にのせておやつをだす」優しさに触れている解説もよい。
祖母の家には「いつもお菓子が入っている黄色い箱」があったことや、母の季節感を意識したおやつ、手作りのパイを定期的に作って食べたことなどを思い出した。
はたして、 -
購入済み
惨
表題作「メフィスト惨歌」。現代人からみて悪魔が肩身が狭いのはなぜか、を描く。人間をだます側の悪魔に、笑いを通り越して悲哀を感じる。
「山寺グラフィティ」奇抜な話ではないが、描き方が上手いので印象に残る。