あらすじ
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夢をかなえるドラえもんコミックス。
子どもたちが憧れる職業についた10人のおとなが、
てんとう虫コミックス『ドラえもん』から、
選りすぐりの1話をレコメンド!
夢をかなえるために、
人生で必要なことを教えてくれます。
猪子寿之/アート集団チームラボ代表
「アスレチック・ハウス」
梅原大吾/eスポーツプレイヤー
「あやとり世界」
梶 裕貴/声優
「さようなら、ドラえもん」
亀山達矢(tupera tupera)/絵本作家
「オモイコミン」
菅田将暉/俳優
「サンタメール」
田村 優/プロラグビー選手
「なかまいりせんこう」
辻村深月/小説家
「ぼくよりダメなやつがきた」
なかしましほ/お菓子研究家
「だいこんダンスパーティー」
はなお(はなおでんがん)/YouTuber
「思い出せ! あの日の感動」
向井千秋/宇宙飛行士
「野比家が無重力」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ドラえもん。大好き。
子どもの頃、お小遣いで少しずつ買って全巻持っています。
最初の頃のは3人きょうだいと何回も読んでボロボロになって大人になって買い換えました。
今と違って、子どもの遊びは外遊びと読書や漫画がメインだったから、セリフのひとつひとつまで全部覚えてたりしてました。
多目くん、1話限りのゲストキャラなのに印象に残る素直で向上心のあるあなたはどんな大人になったのかな。
Posted by ブクログ
のび太くんの、ズボラ、だめさ、いい加減さなど誰もが持ち合わせている。だけど人間らしさがタップリで、たくさんの喜怒哀楽を感じでいる。
のび太くんだからこそ味わえる幸せや希望、夢、愛、友情…のび太くんだけでなく我々もきっとできるはず。自分だけでなく周りを気遣え幸せを願う人にならないとね。
一番のエピーソードは「ぼくよりダメなやつがきた」
ぜひ〜
Posted by ブクログ
読みやすくて、本当に一瞬だった。
様々な分野で活躍してるいる人のチョイスなので、その人の職業や生き方に合わせて選ばれていて、自分の好きな話や刺さる言葉と出会えるのが素敵。
大人になって読むからこそ、子どもの時に読んだドラえもんとまた違う視点で楽しめた。より大事にしたいと思った価値観や気持ちをこれからも噛み締めて生きていきたい。
Posted by ブクログ
ドラえもんのストーリーに、こんなにメッセージ性が強い作品があるなんて、知りませんでした。
著名人のコメントと一緒に読めて、好きなストーリーが見つかり嬉しかったです。
Posted by ブクログ
6歳まで見ていたけれど、昔は、そんなに夢を考えていなかったけど10歳になって夢のことを本格的に考えるようになったときにこの本を読むのをおすすめします。
Posted by ブクログ
小さいときからよく見ていたドラえもん。
この本で紹介されている「さよなドラえもん」は、映画にもなっており、勇気をもらえるいい作品だなぁと思っていて他の人は、どの話をオススメするのか興味があり読みました。
オススメする人のジャンルもバラバラで様々な視点からのコメントがあり、ドラえもんをもっと読みたい気持ちになりました。
漫画一話と各コメントも4〜5ページの構成となっており、小学生でも読み切れる作りになっていてとても読みやすい本でした。
子供に読んでもらいたいのは、もちろんですが、定期的にこの本を読み返して今の自分を見つめ返すきっかけとなる素晴らしい本です。
Posted by ブクログ
有名人10人による子どもたちへのメッセージと、10人のおすすめエピソードがかかれている。
子どもたちはもちろん、おとなも読むといい。
中でも、「さようなら、ドラえもん」という感動の一話が読めたこと、辻村深月さんの「学校や、子どもの世界の物差しでは計れなかった、どこか別の部分にいいところをたくさんもった子…」や、向井千秋さんの「自分の当たり前が相手の当たり前ではないと思って接することで、対等な関係で、お互いを尊重し合えるいい仲間になります。」という言葉が印象に残った。
日々をどう過ごすか、どうおとなに向かっていくか、考えて生活したい。
猪子寿之/チームラボ
梅原大吾/eスポーツプレイヤー
梶 裕貴/声優
亀山達矢(tupera tupera)/絵本作家
菅田将暉/俳優
田村 優/プロラグビー選手
辻村深月/小説家
なかしましほ/お菓子研究家
はなお(はなおでんがん)/YouTuber
向井千秋/宇宙飛行士
Posted by ブクログ
よかった
ドラえもんの漫画って大人にもこんなに響くんだな
最後の書き下ろしの漫画とかは思わず泣きそうになったくらい
多分10代に向けた話なんだろうけど、当時の私が読んでもピンと来なかったと思う
辻村深月、向井千秋、菅田将暉の話が特に響いたかな
Posted by ブクログ
全体の3分の2くらいが漫画、それ以外が著名人による文章です。サクサクと読めますし、大人から子どもまでおすすめできる内容なので、家族みんなで読める本だと思いました。
Posted by ブクログ
ドラえもんの漫画を引用して、著名人がおとなになるのび太(未来の大人たち)に向けてメッセージがまとめられた一冊。漫画から入るのでとても読みやすい。
小説家 辻村深月さんの「優越感や劣等感を超えて友情は芽生える」が心に残った。
学生時代も然り、社会に出てからも自分より劣後する人を見て優越感に浸る人がいる。1つの側面から見れば自分が優れているのかもしれないが、物事を多角的に見ればそんなことはない。
広い視野で物事を考える大人でありたいと改めて思った。
Posted by ブクログ
ドラえもん、小さい頃から大好きです。そしてそのエピソードの中には大事なメッセージが込められていた事を多くの著者から教えてもらいました。
自信を持ったり何か成し遂げるために課題が簡単だと思い込んだりなどドラえもんには生きる知恵がたくさん詰まっていました。
Posted by ブクログ
【なぜ】本屋で平積みで目に留まったため
【ここだけ】漫画でも考えさせられることは、充分にある。まだ、そんな漫画の読み方をできてなかったなと感じた。
【感想】
辻村美月さんのパートが痺れた。
最初誰のパートかわからず読み進め、内容への共感の嵐。最後に辻村さんと分かり、「さすが」と感じた。このパートに会えただけでこの本への満足感特大。
最後のパートも良かった。
Posted by ブクログ
10代20代の若い人に読んでみてほしい一冊の一つ。
もう僕はいい歳をした大人だけど、読んでみてやっぱり何かしら残るものがあって。
今をもって考えるに、僕はちっとも大人にはなれなかったけど、それを悔やまず腐らず、やりたいことをやってみる、続けてみることで何か光明みたいなものを得られるんじゃないかということを寄稿されてる方たちはそれぞれ言っていて。
本書は、ハイデガーのいう根源的時間を意識することに通じる気がするし、そういうことを踏まえて今できるやりたいことをやってみる、それを繋いでいく、その中で何か別のことが生まれることに感謝して喜び人生を豊かにしていきたいなと思った。
Posted by ブクログ
大人になる上で大切な考え方のヒントを教えてくれる本。
ドラえもんの漫画ってこんなに面白かったのか。
今まで何気なくアニメやらを流し見していた自分が憎い。
少し見方を変えると教訓になるようなメッセージも隠されていることに気づいた。
原作も読んでみたい。
辻村深月さんの言葉が特に印象的。
のび太は一見勉強も運動もできない怠け者というイメージがあるが
それはあくまで学校内の狭い価値観の中で形成された考え方。
もっと他の広い場所でこそのび太の見逃されていた優しさや真の強さなどの長所が目立つ。
今は狭い世界での優越感や劣等感に一喜一憂する日々が続くけど、いつか全部ひっくるめて自分を肯定できる場所が絶対にあると勇気をもらえた。
Posted by ブクログ
2024.5.28
○「さようなら、ドラえもん」の話がジーンとくる。
のび太が初めて誰かのために立ち上がり、成長した瞬間。
声優の梶さんの文章も素敵。
○辻村深月さん
「学校」という場所にいると、どうしても、その中で重視される勉強やスポーツができるかどうかや、社交性やリーダーシップがあるかどうかなど・・・・・・何か定まった価値観に沿う人が”できる”と言われてしまいがちです。
けれど、世の中には、もっと広い範囲にたくさんの価値観があって、そこでの”できる”もまたたくさんある
Posted by ブクログ
自分とは異なる人生を歩む人から、仕事の思いを聞く。
そんな貴重な経験をできる本でした。
幅広いがために読み手の関心と合う章合わない章が出てくるので★ひとつ落としています、
Posted by ブクログ
ドラえもんの短編漫画と世界で活躍する10人の方のそれぞれの作品への想いが描かれています。思ったより面白かったです。ドラえもんの漫画を見たのは初めてでした。国民的なアニメですが、漫画を読んだことありませんでした。私が小さな頃から、いや親の世代からあったドラえもんの漫画を子どもも観ていて、その原作を読めてよかったです。面白かったです。
Posted by ブクログ
各界の著名人が、ドラえもんの好きなマンガをひとつずつ選んで紹介した後に自身のエピソードを語るという構成。
漫画との関連性がはっきりとしないものもあったが、辻村美月の回はよかった!
Posted by ブクログ
子供の頃は何気なくテレビで観ていたが、改めてこの本で読み返してみるとドラえもんの物語は中々にして深い内容だと感じた。著名人の文章をみても、人によって読み解きが色々だなと感じることができ、面白い。
Posted by ブクログ
ドラえもんの漫画、懐かしく読ませてもらいました。中でも辻村深月さんおすすめの「ぼくよりダメなやつがきた」が良かったです。辻村さんが語るエピソードの中の「将来の夢って、いつか自然と決まるものだと思っていたんだけど、なりたい人はもう始めてるんだ…」という一文が心に響きました。
Posted by ブクログ
■読んだ動機
最近漫画から学ぶ系の書籍にハマっており、手に取った。
■あらすじ
10人の今活躍されている方が選んだドラえもんのエピソードと、そのエピソードに関連した体験談などを紹介していく本。
■感想
辻村深月が寄せたコメントはやはり流石だった。
のび太のクラスにのび太より勉強ができない、スポーツができない、ドジな子「多目くん」が転校してきて。
のび太は優越感を感じながら、勉強を教えたりか結構をしていつも勝つ。
ただそのエピソードの多目くんには優しさが表現されているコマがある。
そんな子は、学校や子供の世界の物差しでは計れなかったいい部分がたくさんあるのでは、という視点が辻村さんの視点。
辻村さんのエピソードでも、高校時代に成績優秀な子がいたが、その子は逆に辻村さんに対して将来の夢を持っていてすごいとお互い尊敬し合っていたと。
つまりそれも学校の物差しでは計れないものがあって。
大人になった今、大人の物差しでは計れないものも刺激受けながら尊敬しあえるといいなとか思った。
『立派なパパになるぞ』
の話も良かった。
のび太は自分が親になったらお酒は飲まずに子供にテレビを買ったり、とか立派な決心をする。
が、ドラえもんに「立派すぎる決心は3日坊主になるぞ」と注意される。タイムマシンで大人になったのび太を見ると、今のパパとそっくり。立派とは言えない姿だった。
でも、毎日頑張るのは大変だから、やれる範囲で頑張るぞ、となっていく。その程度の決心はら守り通せるだろうって。
■以下よかった文章
Posted by ブクログ
10人のクリエイティブな仕事をしている大人がドラえもんを通じて子供たちへメッセージを送っている本です。将来を考える上で、いろんな価値観に触れてもらいたいと思い、小学校6年生の息子にプレゼント。
Posted by ブクログ
ドラえもんの道具で私が一番好きな物、というか欲しい物は「どこでもドア」。通勤時に使いたい^_^
それはさておき、ドラえもんは小さい時から読んで観て、とても好きでした。
当時は特に何も考えずに、ただマンガを読んで、アニメ観て笑っていただけなんですが、大人になった今思うと沢山の学びがあることに気付かされます。
現在、各方面で活躍されている方からのコメントが紹介されているんですが、特に、辻村深月さんのコメントが心に残りました。
Posted by ブクログ
子どもの頃にたくさん読んだドラえもん。
大人になって読むと、子どもの頃には気づかなかった新しい視点があり深い。
辻村深月さんの話は、さすがでした。
いい子とダメな子。
学校の中だけではなく、もっと広い範囲にたくさんの価値観がある。
たくさんの子どもに読んで欲しい。
Posted by ブクログ
よくわかってなくて借りたけど、著名人が好きなドラえもんのエピソードのあとに、関連する話が記載されいている書籍だった。
tupera tuperaのオモイコミンの話は面白かった。職業とのそういう出会いもあるんだなって・・・。
辻村深月さんチョイスのぼくよりだめなやつがきたの多目くんのその後・・・めっちゃ気になる。優越感、劣等感はどうしようもないです。
りっぱなパパになるぞ。は今の自分にとても突き刺さるエピソードだった。
私はお酒は飲まないけれどもりっぱなパパかと問われれば、答えはNoだと思っているから。難しい。難しい。
Posted by ブクログ
ドラえもんの見方を変えると教訓があったり、新しい扉のきっかけになかったり、とても良かった。その当時は、漫画として読んでいたし、テレビもアニメとして見ていた。辻村深月さんの選出したドラえもんとそのメッセージが大変良かった。
Posted by ブクログ
各界10人の著名人が選んだ漫画「ドラえもん」のストーリーと、そこから学んだことや伝えたいメッセージを解説した本。共感できる教訓あり。大事なことは、子供のうちはなんでもやってみること、思い込んで自信を持つこと、行動に移すこと、好奇心を持つこと、などなど。辻村深月の解説文は読みやすいし、読んでいて楽しかった。さすが作家、うまいなあ、と思った。