あらすじ
藤子・F・不二雄の名作が次々とよみがえる、てんとう虫コミックス新装版の好評シリーズ第3弾は、連載開始40周年&アニメ化30周年となる「エスパー魔美」です。
「エスパー魔美」は1977年1月号から『マンガくん』で連載開始。1987年4月から1989年10月までアニメ放送されました。
中学生の超能力少女が人知れず空を飛び、人助けや事件解決に大活躍!さわやかな正義感と思春期のドキドキがいっぱいのSFジュブナイル。
「ドラえもん」や「パーマン」より少し上の世代にファン層を広げた、藤子・F・不二雄の代表的傑作の一つです。
このたび、てんとう虫コミックスのカバーデザインを一新し、全ページ新規製版による新装版として刊行いたします。
(『藤子・F・不二雄大全集』で作成した最新のスキャンデータから製版しています)。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
待ってました!
待望のコミック新装版です。
原稿を再スキャンし、セリフの吹き出しも漢字が多く使われて読みやすくなりました。
オリジナルのマンガくんコミックス版も持っているのですが、新旧読み比べという楽しみもできました。
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小さな頃からドラえもんが大好きで、成長するなかで藤子不二雄先生が大好きになりました。先日久しぶりにドラえもんミュージアムへ足を運び、記念にエスパー魔美を購入しようと思ったのですが紙だと引っ越しなどで困ることが多いと思い電子版で全巻購入する心決めをしました。
こんなことがあったらいいな、とどこかで考えてきた物語を詰め込んだ世界。大人も子どもも楽しめる作品です。
おもしろーい!
幼い頃アニメで見ていて、めちゃハマりしたのを思い出し、おばちゃんになった今コミックを読んでみました。
あのブローチ欲しかったなぁ。とか、コンポコはこんなに可愛いかったんだ!とか思い出に浸ったり、新たなる発見があって楽しいです。
ギャグあり、アクションあり、お涙あり、感動ありで、あっという間に一巻読んでしまいました。
また癒されたい時に、続巻を読みたいです。
F先生の代表作の一つ
F先生の代表作の一つ。
お茶目でおっちょこちょいな魔美がエスパーとしての能力に目覚め、彼女を頭脳でサポートする高畑くんと共に、F先生得意の「日常の中に顔を出す非日常」的な事件を様々なアプローチで解決していく。
各話それぞれは全て魅力的で、キャラクター達をしっかり活躍させながら、起承転結で鮮やかに落とすストーリー構成はまさに職人芸。
「ドラえもん」等のF先生の描く世界観、雰囲気が好きな人なら、間違いなくお勧め。
Posted by ブクログ
ヤンチャな女の子が主人公で、温厚な男の子と仲良しという構造は『チンプイ』と同じだが、対象年齢がちょっと高めのようだ。おそらくマミは中学生で、心も体も大人になりかけという描写がある。お話も、ただのドタバタ劇ばかりではなく、じんわり深みのあるものもあれば、超能力の仕組みを筋道立てて考えるようなものも。『名画(?)と鬼ババ』という話が良かった。
Posted by ブクログ
子どもへの読み聞かせ本
魔美は魔性の女ですね。
キレイなジャイアンを地でいって少しスマートな感じにしたボーイフレンドも良いキャラしてる。
マミ公とパパの会話もそうだけど、会話のテンポ感が古めかしくてそこが真似したくなるくらい好きです。
良い話も挟んでくるのがにくい。