あらすじ
見知らぬ青年を心の闇から救うため、自らを捧げようとする魔美。「マミを返せ!」乗り込んだ高畑が勇気を振り絞り説得するが…!
中学生の超能力少女が人知れず空を飛び、人助けや事件解決に大活躍!さわやかな正義感と思春期のドキドキがいっぱいのSFジュブナイル。「ドラえもん」や「パーマン」より少し上の世代にファン層を広げた、藤子・F・不二雄の代表的傑作の一つです。
連載開始40周年&アニメ化30周年を機にカバーデザインを一新し、全ページ新規製版した新装版、全9巻の第8巻!
●収録作品:まいもどった赤太郎/思い出を運ぶハト/ドキドキ土器/いたずらの報酬/カッときてグサ!!/マミを贈ります
感情タグBEST3
高畑さんの愛がマブシイ!
アニメでも見たけど、高畑さんが魔美ちゃんの為に奮闘するエピソードがステキです。
魔美ちゃんも人の為にホントに一生懸命で…純粋な二人の気持ちが読者にも熱く伝わってきます。
人気があるのがわかる
ドラえもんや他の作品とは少し違い、主人公が中学生ということもあり、読者の対象年齢層が若干上な気がします。
大人の私が読んでみても、主人公のマミが対面するトラブルは難しい出来事が多く、一緒に考えてしまうような内容が多い気がします。そんなところがおもしろいです。
ただ、明るくて楽しいからおもしろいのではなく、マミと一緒に悩みながらトラブルを乗り越えていくから楽しむことができ、おもしろい作品だと感じました。
これは、主人公のマミがおせっかいで単純素直であたたかい性格なので、読者はよい意味で巻き込まれることができるからではないでしょうか。