小中大豆のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
恋人というよりパトロンの話
先生の作品が好きで追いかけて読みました。
オペラ歌手を目指す日本人の凛が、音楽学校で自身の進退に悩んでいる時、やり手起業人のイギリス人エリアスに出会い、愛人契約を結んで歌手デビューをする。エリアスには同性パートナーがいるので、何人もいる恋人というか、愛人。さらに歌手活動のパトロンでもある。
芸術家とパトロンに身体の関係があるのはありがちだけど、お互いグズグス何年も同じ事を繰り返す、先生もイライラする問題ありありカップルでしたね。
芸術家のお話だと、ラプンツェル〜の方が好きかな。 -
購入済み
家族の話
家族のあれこれに振り回されて甥っ子の世話を一人でしないといけなくなり、助っ人として現れた攻めと三人で暮らし始める話でした。
子育てにひかれて購入。萌え要素よりそれ以外の要素でなかなか萌えられず…。
でも剛の家族に対する気持ちとか、主人公と剛がお互いブラコンなところとか、そういうのに良いなあって思いました。
麗王くんがいなくなった理由にもはっとさせられましたし。
BLというより家族ものという点で星4です。 -
ネタバレ 購入済み
たぬき。。と思ったけど
作家買い。
個人的にたぬきを推してはないので笑 正直、んん。。と思ったのですが、
やっぱり面白く、満足できました。
たぬきの言葉も標準語でキラキラ度は落ちず、設定はこれまでにないもので新鮮。
難は攻め様の元婚約者のコメントがないこと。
物足りなく、ここで☆がひとつ減りました。
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購入済み
モフモフのシヴァ犬
攻めがヤリチンで男女見境なくはともかく、他の人との夜の状況を書かれるのはきつかったです…。
ヤリチンな攻めがネロ一筋になるのも急展開に思えて、ちょっとついていけなかったです。もともと二人は親友関係だったのでどこまでが友愛でどこからが恋愛だったの??という…。
ただシヴァ犬はめちゃくちゃ可愛いですし(もふもふは正義!)、ネロと攻めの二人っきりの生活は読んでてほのぼのしました。ずっと読んでいたかった…! -
購入済み
コミカル!
設定がぶっ飛んでいて外法の力で相手を好きにさせるっていうのが倫理観的にどうかと思わなくもないですが、全体的にコミカルに書かれているので楽しんだもん勝ちの作品だと思います(笑)
少し思い悩む場面もありますが、だいたいの部分がコミカルなので細かいことにこだわらなければ楽しめると思います。
使い魔がかわいくて面白くて。たまにはこういうのも良いですね。