小中大豆のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ちょっと切なくなる
序盤から
ちょっと切なくなる内容で
現代に転生した後にもフォーカスしてるのは
珍しいかも
捨の悲惨なエピソードが
もう少しあったら、もっと感情移入出来たのかなぁと思いますが、十分面白かったです。 -
購入済み
盗賊王?
皇太子妃に、と育てられた深窓のオメガが
異国の王に嫁ぎ愛を育むお話。
テンポがゆっくりで
大きなトラブルも起こらず
受けの心情が丁寧にえがかれています。
その分、攻めの気持ちをもっと知りたかったな、とも思いました。しかし、タイトルの盗賊王はあんまり関係なかったかな。 -
購入済み
拗らせてるなーwww
何十年、拗らせたん?www
表紙はキラキラ系だったので、あんまり好きじゃないかなーと思ったけど、すれ違い作品は好きなので、予想外に楽しく読めました。
あと、人外ものも好きじゃなかったけど、まさにそこがすれ違いの要素になってたので、まあ納得。
受の容姿はもっときれいめが良かったなー。 -
購入済み
小中先生初の和風もふもふ。
子犬姿も大犬でもとっても可愛いし、不知火丸はイケメン侍!
狒々との戦いも面白かった。
また和風BLお待ちしております。
ふぐりのプリプリに笑わせてもらいましたよ〜!
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購入済み
すっきり
ストーリー展開がよく言えばわかりやすい、
悪く言えば単調ですが、個人的にはあっさりした内容が読みやすくて好きでした。
主人公のウジウジせず、前向きで元気な性格もよかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
売れっ子画家で彼氏の克己は生活力ゼロ。通い妻みたいに昭良がご飯を作り身の回りの世話をするけど、これって×恋人○オカンかも!?
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ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:あまあま・せつない・シリアス(高)
エロ度:少ない
萌え度:非常に高い
総合評価:★4.5
小中先生の作品は今までハズレ無しなので期待を込めてこちらの作品を購入しました。今回も期待を裏切らず凄く面白くて、ページを捲る手が止まらなかったです。
ただ、私の想像とは大分異なる印象の作品でした。表紙を見て勝手にあまあま・ほのぼの系の作品だと思っていたのですが、まさかこんなにもしんどい話だとは思いませんでした…(笑)
小中先生の作品は「夜啼鶯は愛を紡ぐ」を読んだ時もしんどくてヒーヒー言いながら読んだ記憶があるけど、今回はそれ以上にしんどかったかも…。こんなに可愛い雰囲気の表紙なのに…。
今回は生活能力0の天才画家(克己)×世話焼き系リーマン(昭良)のお話なんですが、前半は克己があまりにも考えなしでちょいちょいイラッとさせられます(笑)
画家として成功している上に、元々家が資産家で事故で亡くなった親の遺産なんかもあるからお金には全く困ってないんですよね。一見、スマートだし紳士的なんだけど、絵の事以外はまるで駄目。ボンボン育ちだから生活能力0だし、恋人の誕生日やデートの約束なんかも平気で忘れたりすっぽかしたりする最低なヤツです(笑)
ただ、悪気はないんですよね。良くも悪くも絵一筋ってだけで浮気はしないし、結果空回りしちゃうけど克己なりに思いやりを見せるシーンもあって、昭良の事はちゃんと好きだったと思うんです。(…まぁ、それでも言葉足らずだし気は利かないし昭良の好意に甘え過ぎだとは思いましたが。)
前半までは昭良を応援していたので、克己をフッた時は正直、スカッとしましたよ(笑)
その前に克己の配慮に欠ける行動や言動が多々あって「流石にそれはないわ〜」って思ってたので、お灸を据えるという意味でいいぞもっとやれって思ったのも事実です。
ただ、そこからの展開がもう辛くて辛くて…。
ヨリを戻そうと必死になる克己に対して、昭良は割と冷静なんですよ。全然ほだされてくれなくて、ちょっと厳しいんじゃないかなぁ…ってうっすら思い始めてしまって。
だから、変わろうと努力している克己を依存だって突っぱねて拒絶するシーンはいよいよ克己が可哀想になってしまって、この辺から昭良に対する好感度が自分の中で少しずつ下がっていってしまったかな、と。
だって魂を込めた絵や亡くなった家族との思い出が詰まった家はおろか画家という人生まで捨てる覚悟って克己からしたら相当だったと思うんですよ。昭良の言ってる事も分かるしその通りだとも思うけど、その覚悟を少しくらい汲み取ってあげても良かったんじゃないかなって思うんです。
そうやって昭良がとことん拒絶しても克己は昭良を諦めきれず、落ちるところまで落ちて目も当てられない姿になっていくんですが、登場する度にどんどんみっともなくなる攻めの姿に胸が掻き毟られるような気持ちになりました…。
ただでさえ可哀想なのに、最早可哀想を通り越して痛々しいんですよ。あのお金には困ってないはずの克己がただのスーパーでアルバイトをして上司に叱られてる姿なんて見たくなかったです、正直。
でもこの哀れっぷりに萌えられないかと言ったらNOで、心身共にボロボロになっても克己なりに変わろうと必死に努力する姿に非常に萌えてしまいました…!(同時にめちゃくちゃ辛かったけど!泣)
昭良も健気だと思いますが、克己はそれ以上に健気だと思います。ほんと、克己以上に昭良を愛してくれる人なんかいないと思いますね。
克己のストーカー行為ですら、普段なら私も「うわ、気持ち悪」って思っちゃうところですが、彼があまりに必死だからそんな風に思えなかったよ…。ていうか昭良が克己をそこまで駆り立てたようなものですし…。
後半はしんどい描写が続きましたが、最後は無事にヨリを戻せて本当に心底安心しました。やっと昭良が許してくれた時は克己と一緒に私まで泣きそうになったくらいで(笑)
この作品を読み始めた時はまさか攻めがこんなにヘタレ化すると思わなかったですし、受けもこんなに強気なキャラだと思わなかったので前半と後半の力関係の逆転っぷりには驚かされましたが…ある意味一生忘れられない作品になりました。
それにしても、小中先生にヘタレ攻めを書かせたら右に出る者はいないんじゃないでしょうかね。ますますファンになってしまいました(笑) -
Posted by ブクログ
良かった。続きが出ないかもと諦めていたシリーズだったので、嬉しさもひとしお。
この本で、百鬼と鳴海の曖昧だった関係に終止符が。うん、やっぱり百鬼は、言われるほどクズ攻ではないと思う。
作中では匂わされただけだった百鬼の過去は、ページ数の関係上これで仕方なかったのでは。突き詰めると救いのない話になりそうなので、むしろドシリアスにならなくて良かったかも。
オカルト部分はそんなに怖くはないので、苦手な人も安心。ちょっとドキドキしたシーンはあったけど(鳴海が一人ででかけるところ)最終的にハッピーエンドで満足。
小中さんにしては笑いの要素がなかったけど、これはこれで好きな話だなあ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
オペラ歌手を目指して海外留学した与那覇凛は、己の才能に絶望した時にエリアスと出会う。
貴族で実業家の彼は凛を一流のアーティストにし、2人は恋人となる。
独特の倫理観を持つエリアスには恋人が複数いて、同性の伴侶までいる。
自分だけを愛してほしいが口にできない凛は、歌えなくなったらエリアスに捨てられると思い込み……。
不器用な男たちが繰り広げる十年に渡る純愛!!
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ストーリーの完全度:★★★★☆
シリアス度:★★★★★
あまあま度:★★★☆☆
エロ度:★★☆☆☆
萌え度:★★★★☆
総合評価:★4.0
小中大豆先生の作品は前回読んだ『呪禁師百鬼静の誘惑』がめちゃくちゃ面白かったので今回も期待していたのですが、やっぱり面白かった!!
でも感想に困るな〜…っていうのが正直なところ。いや、面白かったですし、読み応えもバッチリでエロよりもストーリー重視派な私にはまさにうってつけの作品ではあったのですが、ちょっと読んでて気になる点もあったんですよね。
まず、というか大体が凛(受)が原因なんですが。
最初は大人しいイメージで、純粋で健気なキャラなのかな〜と思いきや、エリアス(攻)と出会ってから結構キャラが変わっちゃって。
個人的には最初の儚げで奥手な感じの凛が好きだったのに、エリアスと出会って以降、妙に肝が座って大胆なキャラになってしまったのは物語の都合上、仕方ないとはいえ少し残念だったかな。
それに凛のエリアスに対する依存&執着っぷりが読んでいてちょっと気になってしまって。
歌う理由も途中から歌が好きだからとかじゃなくて一番は恋人の為、恋人に捨てられない為、みたいな不純な感じになってしまって、そこは“歌う事が何よりも好き!”っていう確固たる信念があって欲しかったなって思いました。
なので凛には歌に対するプロ意識や情熱があまり感じられなかったし、個人的にはエリアスと別れてからも歌う事だけは捨てずに縋り付いて欲しかったと思いました。
(それこそ、場末のバーで歌い続けていた方がまだ好感が持てたかもしれません。)
あと、出会った当初からエリアスは自分が恋愛に適さない不誠実な男である事を凛にきちんと話していて、凛自身もそれを承知で、何なら「愛人でもいい」くらいの事を言ってたのに、実際に付き合ったらまるでその言葉をすっかり忘れたように振る舞うのでその辺も少しうーん…って思いましたね。
そりゃあ、いくら愛人でもいいと言っても凛も心を持った人間ですから、実際に恋人の不誠実な部分を目の当たりにすれば動揺もするし不満も出るでしょうが、それにしたってねぇ…。
あとがきで小中先生が「凛はヤンデレ」って言ってたのがストンと腑に落ちたんですが、まさにその通りで、ちょっと重いんですよね、凛って。それに加えて少々子供っぽいですし、決して恋愛上手なスマートな男ではないんですよ。
正直、この作品は攻めよりも受けの方を好きになれるかなれないかで評価が変わってくると思います。
私は何だかんだ言っても凛のキャラクターは別に嫌いではないですし、多少行動や言動に問題があっても気持ちの描写が丁寧だったので共感出来る部分もあり、物語としては十分楽しめる範囲内でした。
あとはエリアスですが、今まで数多くの恋人を取っ替え引っ替えしてきた彼が何故、凛にだけ強く惹かれたのか。凛と過ごしている内に…というだけではフワッとしていて微妙に納得しづらいので、もう少し納得出来るだけの材料がほしかったなと思いました。
まぁ、それを言ったら凛も一目惚れに近く、エリアスと寝るのも恋人同士になるのも早かったので引っ掛かるといえば引っ掛かるのですが…(^^;)
でも私的には凛よりもエリアスの気持ちの変化の方が気になったかな。エリアスの方が癖が強い分、どうして?何故?という気持ちが大きかったです。
エリアスは確かに不誠実な男でしたが、嫌な男ではなかった(寧ろ紳士的で私は好き)のと、凛を失って心身共に弱った姿が最初に出会った頃のエリアスと比べると嘘のようでそのギャップに少しときめきを感じました。
一方通行の恋にすれ違い、そして別れと辛く切ないシーンが続く作品なので読んでて鬱々とした気分にはなりますが、最後は吃驚するくらい穏やかで平和なハッピーエンドなので、ホッとしました。
エロはかなりあっさりテイストですが、ここまで読み応えのあるストーリーだと、エロはあれくらいあっさりでも全然問題ないと思いますし、寧ろ私はエロはあれくらいあっさりしていた方が好きかも?と思いました。
yoco先生のイラストも作品の雰囲気に合っていると思いますし(表紙はちょっとダーク過ぎかな?笑)、小説を読むのはかなり久々だったのですが途中で飽きる事なく、一気読みするくらい面白かったので個人的には満足の一冊です。やっぱり小中大豆先生の作品は安定しているなと思いました(^^)