あらすじ
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
天涯孤独の和喜は妖狐の千寿と結ばれ可愛い三つ子を授かった。育児は大変だけれど手がかかるのさえ幸せな毎日。
そんな時一族の長である千寿の父が現れる。人間嫌いな父親は和喜を娶った千寿に怒り罰として千寿の記憶を消し妖狐だということも忘れさせてしまった!
自分をただの人間だと思い込んでいる千寿ともう一度最初から恋をやり直すことを決めた和喜。
まずは「とおさま!」と甘える狐耳の子供達がコスプレじゃないと理解してもらうところから始めて──!?
(illustrator:小山田あみ)
感情タグBEST3
今回は初っ端から大波乱でしたね。お父さんのせいでまさかの千寿さんが記憶喪失なって、親が勝手に決めた婚約者まで出てくるし。記憶を無くしてから和喜も子供達もよく頑張ったし、やっぱり結局は二人は愛し合ってるんですねー。曽祖父と祖父の孫攻略のバトルも面白い。おじいちゃんピカチュウに仕掛けしたのは失敗。でもプリキュアは気に入ってもらって良かった。これから子供達とおじいちゃんの交流も増えますように。
続編。待望の千寿さんの父登場!
ただし、悪役です。前作ではお祖父様が登場したのになぜ現当主である父が出ないの?と不思議に思う方も多かったのではないでしょうか。これを読んだら納得です。父の性格が面倒臭い。パワー型ならわかりやすいのですが、四角四面と評される真面目タイプでとっつきにくい。そしてやり口は陰湿。でも、執念深いとか根に持つというタイプではないようなので今後はなんとかなりそうです。愛を知った和喜は今回とても頼もしかったです。家庭を照らす太陽のような存在だと思いました。
Posted by ブクログ
和喜と千寿と三つ子が幸せな家族になったあとの話。人間である和喜と、妖狐である千寿。自分たちは納得しているし、味方もいるけれど、誰もが認めてくれている訳ではない。分かってはいても、そんな状況は悲しいな。と思った。今回は、千寿が家族のことを忘れてしまうという大きな危機に直面したけれど、それを乗り越えようとする家族の姿を見て、何があっても一緒にいれば大丈夫。と思えて、それが嬉しくなった。
Posted by ブクログ
続編
さらに子育てラブラブがパワーアップされてます
お子達が可愛いったらない
記憶を消される千寿に対して、母となった和喜の成長が良かった
千寿の懐深い愛と父、五百紀の頑固さと百王丸の大きさと似てない様で似てる親子間も◎
お子たちの成長続編希望です
良かった!
前巻が割引だったので読んでみて、面白かったので、続きを購入しましたが、こちらのほうが好きでした。
前話では突然妊娠というところからの怒涛のカンジだったのが、山を自らの力?(もちろん千住さんの大きな愛があってこそ!)で乗り越え、ちゃんとした家族になれたように思います!
確かに変わった!良い方に!
蛇足かもですが、確かに挿し絵は前の方のほうがはかなげで美人でよかったです。
新しい挿し絵は丸顔でとても健康的なカンジ?
お祖父様心強い
前作に引き続き楽しく読みました。
前回の絵師さんの柔らかい感じがストーリーと合っていて気に入っていたので、
今回はイラストが小山田さんに代わってしまい、最初違和感を感じていました。
(小山田さんの絵はリアルな感じで素敵なのですが)
まあ、お祖父様と親父様がかなりイケメンで、良いもの見れましたし、
記憶喪失もの好物なので満足です。
また次回作も作れそうですよね?