感情タグBEST3
ちょっと切なくなる
序盤から
ちょっと切なくなる内容で
現代に転生した後にもフォーカスしてるのは
珍しいかも
捨の悲惨なエピソードが
もう少しあったら、もっと感情移入出来たのかなぁと思いますが、十分面白かったです。
Posted by ブクログ
山の神と、その山の神に会うために転生した人間の梗介のお話。いわゆる輪廻転生もの。
転生物は、転生前と転生後のキャラが別物に感じられてしまうとドラマ性が半減してしまうという難しさが。そして、その結果、小中さんにしては普通というか残念ながら、穏便にまとめてきたなあという感じでした。
梗介の転生前はあまり印象に残らず、そして一方のはもっと違和感がありました。
もちろん、それについての補完エピはちゃんとあったのだけど…。これは人それぞれなのかもしれないので、ごめんなさい。
輪廻転生
山の神十六夜×十六夜の山がある村に越してきた小説家
前世ものです。
しかもふたつも!
なのでお話が少々ややこしくなっています。
ちょっと設定を詰め込みすぎた感がありますね…
一冊では足りないのでは。
十六夜が山の神になってしまうエピソードや、前世での詳しい話、山での暮らしぶりなどもっと読みたかった。
とは言え、充分楽しめました。
冒頭、不思議な子供の言う『来るなよ、絶対来るなよ』に対してむしろ行きたくなってというエピソード、ダチョウ倶楽部を思い出して笑ってしまった。
中編2本+短編1本
転生物ですが、現在から過去を俯瞰する、という形です。
人外系が好きなのですが、最終的には全員人間なので、その辺は期待できません。
1本目の書き足し的な2本目、さらに2本目の中の日常風景的な3本目です。