小中大豆のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
白いモフモフ
安定した面白さの小中大豆さん。今回は和風ファンタジーで、白いワンコ×料理屋。
前半はワンコとのほのぼの暮らし。後半は妖同士の戦いがあります。
ものすごいパワーワードならぬセンテンスがありまして…
『犬とは良いですね。〜略〜ちらっと見えるお尻の穴とか、ふぐりがぷりぷり振れるのも可愛らしくて』
受けは本人と知らず、本人(人間バージョン)の前で言ってしまうという。
ずうずうしくてあざと可愛い子犬と受けのかけあいが楽しかった。 -
購入済み
ふたりの攻防…(笑)
それほど大きな障害も波乱な展開も無く、終始優しい感じで進み終わった。でも、満足です。甘々でなにが悪い、甘々大好きです。
最後の最後で、朱璃さまはやっぱり男だったのねぇって面白かったです -
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ネタバレ▼あらすじ
コスプレ姿で呪文を唱え『呪禁師』を名乗る百鬼と鳴海はセフレ以上恋人未満の関係。百鬼の師匠がお祓いした場所で再度事件が起き!?
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ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:あまあま・コミカル・シリアス(中)
エロ度:低い
萌え度:非常に高い
総合評価:★5.0
大好きな作品の待ちに待った続編!前作がめちゃくちゃ面白かったので今回も期待して読みましたが、流石小中大豆先生。期待を裏切らない面白さでした。
今回は前作と比べるとオカルト・ホラー要素がパワーアップしており、あのちゃらんぽらん(笑)な百鬼が比較的真面目にお仕事してるシーンが目立ちました。
小中先生はあとがきで文章力と構成力の甘さを嘆いておりましたがとんでもない!こんなにワクワク出来る作品ってそうないですし、前作に引き続き今回も非常に楽しく読ませていただきました。
百鬼については比較的真面目にお仕事してると言っても性格のゆるさは相変わらずで、思わず笑ってしまうシーンもしばしば。特にビキニパンツ一丁で筋トレするシーンがお気に入りです(笑)
そして今回、謎に包まれた百鬼の過去が明らかになるのですが、これが思ってたよりも大分重かった…。両親(主に父親?)からの虐待、そして殺人。憎しみから父親を“おまじない”で殺してしまったらしいのですが、百鬼が受けてきた肉体的・精神的苦痛を考えると、それも仕方ないのかな…って思いました。何なら実際に手を汚してないだけまだマシというか。
百鬼の過去については全てが明らかになった訳ではないのでまだまだ気になるところではあるのですが、その辺は後々どこかで書いていただければ…と思いました。
肝心な恋愛面ではセフレ以上恋人未満だった二人の関係が晴れて恋人へと昇格し、そこはまぁ普通に嬉しかったのですが、欲を言えばシリーズ化してくっ付くのはもっと先延ばしにしてくれても良かったな…と。
前作の雰囲気を考えるとまだまだくっ付くのは先だろうと思ってましたし、ぶっちゃけ、レーベルが休刊する関係でこの巻で無理矢理一区切りさせたのかな…と思わなくもない。
もっと焦らしてほしかったし、鳴海の見鬼としての成長だってもっと見守りたかった。レベルが高い作品だからこそ、ここで終わらせるのが勿体無いな、と思いました。
この際、同人でも電子でも何でも良いので続編を書いていただけると嬉しいのですが、そういう希望はご本人様に直接お願いした方が良いのでしょうね…(笑)
何はともあれ、今回も最高に面白かった事には違いないので評価は満点の★5.0です!前作に引き続き、yoshi先生のイラストも最高に美麗でした…!挿絵が多いのも好ポイントです♡ -
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まさしく破れ鍋に綴じ蓋
あとがきで同人誌掲載の時はこの作品の途中で和解して終わってて作者さん自身もこの二人の結末に納得して無かったから後半を加えたのだとありましたが、そりゃあ殴りたくなる位不消化だったろうなと想像します。正直読み進むうちにこの二人はどこへ辿り着くのだろうとモヤモヤハラハラしてました。最後まで行き着いて本当に安心しましたわ。w 自分的にはこんなグダグダに捩れたカップルは大好物なので読んでいて楽しゅうございました。ハラハラモヤモヤも盛り上げるアイテムでした。ww 小中先生、またこんなカップルのお話読みたいです♡
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最後まで読み応えたっぷり
隙のない文章もさることながら、挿絵の綺麗さにこの物語の舞台が容易に想像できてとても楽しめました。
「運命だ」と言いながらもどこか遠慮しているアータシュと、「運命なんて」と意地を張りつつ困惑する朱璃。
嫁いでから結ばれるまで、一筋縄ではいかない波乱万丈さにすっかりのめり込みました。
巻末の特別編はまさかの展開で思わず吹き出しました。笑 -
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たまに読み返したくなる
攻めの傲慢で独りよがりで無神経な仕打ちに最初はすっごいモヤモヤするんですけど、ついに忍耐切れてプッツンした受けに捨てられる時はちょっとスッキリします。
その後の攻めは受けが言うように確かにキモくて重いんですけど、やっぱり許しちゃう受け君に、えーっと思いつつもまぁ未練ある男にここまで縋られたらそうなるかなと納得もします。
ちゃんと改心してるしもはやトラウマになって世界の中心が受けになってるからこの先は大丈夫かな、と思えるからか、たまに読み返したくなる不思議な読後感です。
最後の攻め視点も良いです。
別れの決定打となったモデル君は最後まで大キライです。
最終的に恋人に捨てられてザマァを味わい尽くしてほしい。 -
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心温まる物語でした。
人が抱える孤独、それを払拭できる存在。
自分が何者でも、相手が何者であっても。
心から愛し合うのなら、永遠の命は幸か不幸か。
魔法使いは育てているつもりで育てられています。
周囲との交流も深まり、幸せの絶頂を感じた時
事件がおこってしまいます。
事の顛末はどうぞ、読んで味わってください。
大丈夫です。とても温かな物語ですから。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
入社直前に内定会社が倒産した若宮鳴海を救ったのは、総合コンサルタント会社を経営する百鬼静。
都心のビルのペントハウスに住む、超ハイスペのイケメンだ。
その実体は、妖しいコスプレで胡散臭い呪文を唱え、『呪禁師』を名乗り、さらには鳴海にセクハラばかりしてくる。
こんな詐欺まがいの会社辞めたいと思っていた時、鳴海の元カレが国会議員の秘書として依頼に現れて…!?
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初読みの作家さんでした。凄く面白くて、気が付いたら口元が緩んでいる事がしばしば…。久々に時間を忘れて一気読みしてしまいました。
まず、百鬼がインパクトあり過ぎて個人的にめちゃくちゃツボでした。
最初の時点からもう胡散臭さ満載で、見た目はTHEスパダリって感じの凄まじいイケメンなんですが、その実はフルチンで堂々と徘徊したり受けが目覚めたらパン一で筋トレしていたりとクズというより残念系で、見た目と釣り合わない、ともすれば男前が台無しになるくらいの変人&適当人間っぷりにとても惹かれてしまいました(笑)
一方、受けである鳴海の方は常識人で、社会人として逸脱した行動が目立つ百鬼に流される事なく真面目に仕事に取り組もうとする姿勢に好感が持てましたし、何より百鬼の良いツッコミ役となっていて二人の言葉の応酬が読んでいてとても楽しかったです。
とにかく百鬼のインパクトが強いのと、百鬼のアシスタントという立場上そこまで目立つようなキャラではないのですが、お酒に飲まれてしまって百鬼に管を巻くシーンや、風呂場で「壁ドンされちゃう」と身構えるシーンなど、鳴海は鳴海で面白いキャラなので好感が持てました(笑)
因みに恋愛面の方はと言いますと、セフレ以上恋人未満の関係のまま終わってしまいますので、ここは賛否が分かれるところだと思います。
鳴海に「好き」と言いながらも、「愛してない」と言う百鬼の言動は一見、最低なようですが百鬼は「愛してない」じゃなくて「愛するという事がどんな事なのか分からない」んですよね。
相手を愛しているのか、愛していないのか、普通の人なら感覚で分かる事が、百鬼には全く分からないそうで。
なんじゃそらって感じですが、鳴海も感じている通り、百鬼は物凄く重い背景を背負ってそうなんですよね。
愛について分からないのもおそらく過去に何らかの原因があるのでしょうし、第一、10代以前の記憶が曖昧で、学校に真面目に通ってたのか通ってなかったのかも分からないという百鬼の発言からして絶対訳ありなんだろうなぁ…と。
でも、鳴海に対しての扱いは愛が無いとは思えないほど紳士的で優しく、私的には百鬼が自分の気持ちの正体に気が付いていないだけで本当は鳴海の事をちゃんと愛しているんだろうなというのが伝わって来たので、読み終わってもあまりモヤモヤは感じなかったです。
それどころかもっと読みたいとすら思いました。
どうやら鳴海も丸っ切り凡人という訳ではないようですし、百鬼のバックグラウンドや二人の恋の発展など続編を出すには十分な材料がまだ沢山残っていますので、ここで終わりと言わず作者さんには是非続きを書いていただきたいです…!
そしてもし、続編を出していただけるなら、物語の最後の方で見せたような百鬼の格好良いシーンをもっと見せていただけたらな、と…!
先生、期待してます!(笑)
yoshi先生のイラストも思わず魅入ってしまうくらい美麗で文句の付けようがなかったですし、作中の推理要素やオカルト要素も楽しく、お気に入りの一冊になりました。
オカルトと言ってもホラー要素は殆どなく、どちらかといえばあまあま、コメディ寄りの作品なので怖がりな人でも全然大丈夫だと思います。
特に残念系の攻めが好きな人にはお勧めの作品です(笑)
追記
特典ペーパーは百鬼がデートに誘うお話でした。百鬼が鳴海に言った言葉って何だったんだろう…。重要な言葉だったみたいですが、めちゃくちゃ気になります(^^;) -
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泣けました
夜古さま、可愛くて可愛くて、健気でたまりません。夜古さまの秘密が明かされたくだりは、涙が自然と流れました。彼の暮らすお社、近隣の商店街、町の姿、取り巻く全てに愛着が持てます。傑作!小さな小さな狐の数奇な運命、そしてつかんだ幸せ。