山白朝子のレビュー一覧
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特集タイトルに惹かれた過去号の怪と幽、勢いで2冊お迎えしたものの、前号の「あやしい家」ほどはまらなかった。。
今号の特集は「呪術入門」だから、うわぁ呪術だね〜(ぼんやりし過ぎた表現しかできない 泣)ていう術とか、呪物とか、不穏な感じの内容ばかりかと想像してたんだけど、節目に玄関先に飾るやつ(お節分の柊とイワシの頭とか。うちにはそういう習慣はないから飾ったことはないけど)とか、ちょっとしたおまじない的な内容も紹介されていて、それが興味深かったです。あの飾りたちも呪物と呼ばれていることに驚いたのと、どれも初めて見るお品ばかりで、日本って狭いようで広いな〜って改めて感じました(私の実家の玄関先に掛け -
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乙一氏と山白朝子氏によるホラー短編が9作収録されている。
読んだことがあるもの
「SEVEN ROOMS」
「神の言葉」
「〆」
「呵々の夜」
未読だったもの
「階段」
「鳥とファフロッキーズ現象について」
「首なし鶏、夜をゆく」
「子どもを沈める」
書き下ろし
「Wi-Fi幽霊」
ということで、ちょうど半々ぐらいだったけれど、読んだことがあっても何度でも飽きずに楽しめる。
特に「SEVEN ROOMS」は10代の頃好きすぎて数えきれないぐらい読み返したなぁ……今読んでもしっかり怖いです。
未読の中では「鳥とファフロッキーズ現象について」がとても良かった。ダークでホラーな展開に震えつつ -
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2025.07.26 ★3.6
大好きな乙一の傑作選。
「ZOO」ような背筋が凍るような怖さは無かったが、どの作品も読むと精神力を持っていかれるような、ぐったりした疲労感を感じる。
黒い鳥の話は以前も読んだことがあるが、悲しくて心に残る。好きな話。
↓↓↓内容↓↓↓
乙一&山白朝子の怪奇ホラー傑作選
乙一&山白朝子の初期~現在までの怖い作品ばかりを厳選収録した怪奇ホラーコクション企画。「夏と花火と私の死体」でデビューした乙一は、デビューから「死」を描いてきた。山白朝子は、怪談雑誌「幽」 の創刊時、デビューした怪談作家。今回は、ホラーを描き続ける作家二人の初のホラー文庫企画。ホラ -
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山白朝子さんの 異世界との間の短編集8編
「世界で一番、みじかい小説」⭐︎4
しばらく前になりますが、ブグ友達に
この作品の妻に似ているとされていました
この冷静さに似ているのなら光栄です
「首なし鶏、夜をゆく」 ⭐︎3
最近食用の鶏が首を落としただけでは死にきれない場合の処理をネットで読みました
作家さんもいろんなことから着想されるんでしょうね
可愛がっていた鶏と同じように殺される女の子の悲しいお話
「酩酊SF」⭐︎3
なるほど、そちらでしたか
もの悲しいSF
「布団の中の宇宙」
運命の恋アンソロジーで既読でした
ちょと星新一っぽさがあるかな
「子供を沈める」⭐︎5
次々と産んだ子 -
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ネタバレシリーズ二作目は輪を旅のメンバーに加え、耳彦はすっかりいじられ役。
耳彦があまりにもだらしないので嫌いになりそうだった。悪い人ではなくてだらしないだけの人なのだけど、最終話で若い女性に言い寄っているときにこの人はダメだと思った。
今作でも耳彦ひとりで大変な目に遭って急死に一生を得ていたりするのに、読者の一人にここまで嫌われるとは耳彦も踏んだり蹴ったりである。
和泉蠟庵先生に再び会えて嬉しい。相変わらず盛大に道に迷い、輪や耳彦を置いてけぼりにしていたりする。先生の幼少期と繋がりそうで繋がらない『星と熊の悲劇』が一番好みだった。下りられない山の天辺は、神かそれに近い存在の領域のようにも思えた。蠟庵 -
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