山白朝子のレビュー一覧
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ネタバレシリーズ二作目は輪を旅のメンバーに加え、耳彦はすっかりいじられ役。
耳彦があまりにもだらしないので嫌いになりそうだった。悪い人ではなくてだらしないだけの人なのだけど、最終話で若い女性に言い寄っているときにこの人はダメだと思った。
今作でも耳彦ひとりで大変な目に遭って急死に一生を得ていたりするのに、読者の一人にここまで嫌われるとは耳彦も踏んだり蹴ったりである。
和泉蠟庵先生に再び会えて嬉しい。相変わらず盛大に道に迷い、輪や耳彦を置いてけぼりにしていたりする。先生の幼少期と繋がりそうで繋がらない『星と熊の悲劇』が一番好みだった。下りられない山の天辺は、神かそれに近い存在の領域のようにも思えた。蠟庵 -
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ネタバレ「子供を沈める」
いじめを苦にして自殺した被害者が、4人の加害者の子どもに生まれ変わってくるというお話。
被害者は、加害者の子どもに生まれ変わって何がしたかったのだろうか。初めは復讐なのかと思っていたが、最後の加害者が、他の3人の(加害者の子達)分まであなたを愛すると伝えると、微笑みを返したという形で終わっている。
被害者には、前世でいじめられた(というより、怖い事をされたという曖昧な)記憶は残っていても、母親となっている相手が、そのいじめをしていた当人だと分かっている様子はなく、反省を求めるような素振りもない。
もしかすると、加害者自身が具現化した過去の罪と自ら向き合い、それを乗り越え -
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中田永一さんはキュンで
乙一さんはグロくて
山白朝子さんはひたすら怖いという印象。
これも、安定の怖い。
連作短編集で、どれも良かった。
自分で骨折とか、え?
小説を書くために骨折を体験するほど、切実なのか?
小説家という存在は、目に見えない内面の部分に、歪みを抱えている者が多い。
精神面の欠陥、あるいは破綻した人格、それらによって普通の生き方をできなかった人間。
リモート怖い。
見えないものが(猫)画面に映るの怖い。
チーム!だよね。チームで小説を書いている作家、いると思ってた。
スターシステム→同じ絵柄のキャラクターを俳優のようにあつかい、様々な役柄で作品に登場させる表現スタイルのこと。
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ネタバレ小説家が小説家のことを書くっていうところから面白い。
その経験をしないと書けない小説家
墓場の小説家 怪談話を書くために最後は墓場で筆跡するという異常さ。
親が金に目を眩んで息子を見張りながら
とにかく数多く小説を書かせる小説家、逃げた
誰からも好青年と言われてた彼は残虐な嗜好をもちそれを小説にする キ
彼の異常な小説は出版社のせいと決めつけ息子を監禁し、洗脳させファンタジーを書かせることにしたが結局は脳内の残虐さは失われてなくて
残虐な小説を書かない代わりに、動物の命を奪うようになる。
有名な作家は実は覆面作家で山奥に小説を書かせる工場のようなものを作り、そこでたくさんの小説を産む -
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どれも面白かったが、設定された時代が少し古いものが多くてあまり好みではなかった...かな。
「鳥とファフロツキーズ現象について」が1番好きだった。
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死にそうになるたびに、それが聞こえてくるの――。手首を切った母が搬送された病室で、美佐は母の秘密を知る。幼い頃から耳が不自由だった母は、十歳のときに川で溺れて九死に一生をえた。その後、川底で聞いた不思議な音楽を追い求める。夫に先立たれ、一人で美佐を育てた母。彼女に贈られた、美しい音楽とは。表題作「死者のための音楽」ほか、人との絆を描いた怪しくも切ない七篇を収録。怪談作家、山白朝子が描く愛の物語。