山白朝子のレビュー一覧

  • スコッパーの女

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    「シンクロニシティ」みたいなことは実際ありそう。名前の力って相当だと思う。「青軸卿」の打鍵の破壊力にあ然とした。

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    2026年05月20日
  • スコッパーの女

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    ネタバレ

    【収録作品】
    終焉を告げる小説家
    小説講師の憂鬱
    シンクロニシティ
    青軸卿
    スコッパーの女

    小説家にまつわる物語。静かで不気味。

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    2026年05月06日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    2026.05.04

    ホラーアンソロジーはなかなか満足できるものがないんだけど、作家さんたちが錚々たるメンバーだったので久しぶりに購入してみた。
    いつもそう思って購入して期待外れだけど、このアンソロジーは読み応えがあって総じて大満足。

    小野不由美の短編は名作すぎて覚えていたけれど、読んだはずの常川光太郎と岩井志麻子はまったく忘れていた。小林泰三はこういうアンソロジーでしか読んだことがないけれど、一度も面白いと感じたことがない。正直、小池真理子と小林泰三がアンソロジーに入ってると、その話は「捨て」だなと思ってしまう。

    澤村伊智「シュマシラ」
    UMAや妖怪に絡むテーマは面白いかったし読んでる

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    2026年05月04日
  • スコッパーの女

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    小説家という人種には奇人変人がやたらと多い。一見まともそうに見える作家でも話をしてみると変態だとわかる。
    一般社会で受けいれられなかった怪物たちが、その嘆きを文章にしている。

    だからこそ彼らの物語には力がある。

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    スランプがひどく執筆もままならない小説家の「私」。平凡な考え方しかできない「私」が、天才(または変態)と呼ばれる出版関係者の奇妙なエピソードを収集し、小説の形式に書き直した五篇からなる短編集。

    てことで、山白朝子さんの「小説家シリーズ」第二弾です。


    【終焉を告げる小説家】
    物事の「終わり」が見えてしまうL先生。
    人の寿命までわかるようになり、その能力

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    2026年04月30日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    この中では澤村先生流石です。と言うべきか。ユウマと都市伝説と妖怪が不気味に混ざっていく。ホラーと好奇心はやっぱりセットなんだなと確認する。これ以上は、、、まずい、、これ以上は、、でも見てみたいと思う。後一歩でやめようと思った時にはモウオソイ。

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    2026年04月26日
  • スコッパーの女

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    ネタバレ

    文章を読むと、作家の内面を体感できる共感覚を持つ女はある時、吐くほどにおぞましい内面世界を持ったΩという作家を見つける。Ωの驚愕の正体とは。(スコッパ―の女)
    著者が知り合った奇妙な作家L。
    彼は物事の終焉までの距離を【深さ】として観測できるらしい。
    ある日Lは鏡に映った自分に【深さ】が全くないことを知る……。(終焉を告げる小説家)
    自分が生み出した天峰翔陽というキャラクター。
    同名の人物が現実にいることが分かり、やがて物語と現実がシンクロし始める。(シンクロニシティ) 他2編。

    小説家に纏わる身の毛もよだつ戦慄の短編集。

    「この本に収録されている作品は、私が収集した出版関係者の奇妙なエピ

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    2026年04月25日
  • スコッパーの女

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    読み終わると…
    自分の影がいつもより長く、濃くなったような…
    そんな奇妙な「物語の侵食」を感じています!笑

    小説家にまつわる戦慄のエピソードを
    収集したという仕掛けの短編集_



    ページをめくるたび
    日常のすぐ裏側にある「暗闇の宮殿」へと
    足を踏み入れていくような感覚に陥りました

    人間が抱える抜き差しならない孤独や
    歪んでしまった愛情
    そして「物語を書かずにはいられない」という
    業のようなものがひっそりと…
    けれど確かに息づいています



    「最後の一行まで気を抜くな」



    その帯の言葉通り、物語が美しく完成した瞬間に
    足元をすくい取られるような衝撃!!

    恐怖の中にどこか懐か

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    2026年04月08日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    乙一さんと山白朝子さんのアンソロジー。と言っても同一人物ですが。
    タイトルだけ書き下ろしで他は再掲なので、読んではいるのですが、中々良いチョイスでどれも楽しめます。
    書き下ろしはよくあるモキュメンタリーのホラーで怖い話系かと思えば、ミステリーで乙一さんらしい温かい?ラストに救われます。
    相棒がAIで、この辺りの的確な指摘はどうかと思いましたが、それも含めて今風の小説だなと感じます。

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    2026年04月05日
  • 死者のための音楽

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    書評で紹介されていて、気になり読んでみた。
    どの話も美しい怪談だった。
    あらすじで紹介された話が気になりよんだけれど、一番好きだったのは「黄金工場」だった。あのラストが不気味でよかった。

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    2026年02月22日
  • 怪と幽 vol.010 2022年5月

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    特集タイトルに惹かれた過去号の怪と幽、勢いで2冊お迎えしたものの、前号の「あやしい家」ほどはまらなかった。。
    今号の特集は「呪術入門」だから、うわぁ呪術だね〜(ぼんやりし過ぎた表現しかできない 泣)ていう術とか、呪物とか、不穏な感じの内容ばかりかと想像してたんだけど、節目に玄関先に飾るやつ(お節分の柊とイワシの頭とか。うちにはそういう習慣はないから飾ったことはないけど)とか、ちょっとしたおまじない的な内容も紹介されていて、それが興味深かったです。あの飾りたちも呪物と呼ばれていることに驚いたのと、どれも初めて見るお品ばかりで、日本って狭いようで広いな〜って改めて感じました(私の実家の玄関先に掛け

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    2025年12月17日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    二十年ほど前に結構ハマった乙一。
    懐かしい作品。別名義(知らなかった)作品。そして最新作が読める傑作選。

    新作の「Wi-Fi幽霊」は、心霊現象に悩む主人公が寺の住職や霊能者に頼るのではなく、AIを頼りに解決していくのが新しいし、あり得なくもないと思った。自分も体調不良のときにネット検索でAIによる答えとか参考にしてるし。

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    2025年12月08日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    乙一氏と山白朝子氏によるホラー短編が9作収録されている。

    読んだことがあるもの
    「SEVEN ROOMS」
    「神の言葉」
    「〆」
    「呵々の夜」

    未読だったもの
    「階段」
    「鳥とファフロッキーズ現象について」
    「首なし鶏、夜をゆく」
    「子どもを沈める」

    書き下ろし
    「Wi-Fi幽霊」

    ということで、ちょうど半々ぐらいだったけれど、読んだことがあっても何度でも飽きずに楽しめる。
    特に「SEVEN ROOMS」は10代の頃好きすぎて数えきれないぐらい読み返したなぁ……今読んでもしっかり怖いです。
    未読の中では「鳥とファフロッキーズ現象について」がとても良かった。ダークでホラーな展開に震えつつ

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    2025年08月18日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    ネタバレ

    【収録作品】
    階段
    SEVEN ROOMS
    神の言葉
    鳥とファフロッキーズ現象について

    呵々の夜
    首なし鶏、夜をゆく
    子どもを沈める
    Wi-Fi幽霊

    今回書き下ろしの「Wi-Fi幽霊」以外は既読だが、改めて理不尽なホラーに戦慄する。いや、ホラーはそもそもが理不尽なのだけれども。

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    2025年07月29日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    2025.07.26 ★3.6

    大好きな乙一の傑作選。

    「ZOO」ような背筋が凍るような怖さは無かったが、どの作品も読むと精神力を持っていかれるような、ぐったりした疲労感を感じる。

    黒い鳥の話は以前も読んだことがあるが、悲しくて心に残る。好きな話。


    ↓↓↓内容↓↓↓

    乙一&山白朝子の怪奇ホラー傑作選

    乙一&山白朝子の初期~現在までの怖い作品ばかりを厳選収録した怪奇ホラーコクション企画。「夏と花火と私の死体」でデビューした乙一は、デビューから「死」を描いてきた。山白朝子は、怪談雑誌「幽」 の創刊時、デビューした怪談作家。今回は、ホラーを描き続ける作家二人の初のホラー文庫企画。ホラ

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    2025年07月27日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    ホラー。短編集。
    SFっぽさもある、恒川光太郎「死神と旅する女」と、著者らしいグロさが窺える、小林泰三「お祖父ちゃんの絵」が好み。
    近年、角川ホラー文庫のアンソロジーが何冊も出ているようなので、異形コレクションと合わせて、こちらの読破も目指したい。

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    2025年05月03日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    乙一と山白朝子名義(乙一)の短編小説。

    乙一は高校時代に衝撃を受けた作家で初期は出す作品すべて読んでました!

    まだ読んだことない作品があると思い購入しますしたが、やはり惹き込まれました!

    意外に山白朝子作品も面白くお得感があったが書き下ろしの表題作『Wi-Fi幽霊』があまりだったのが残念でした・・・。

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    2025年04月10日
  • 怪と幽 vol.017 2024年9月

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    真・女神転生5 Vengeanceの特集も楽しみだった。期待したほどの掘り下げ具合ではなかった点が残念。

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    2025年01月05日
  • 私の頭が正常であったなら

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    山白朝子さんの 異世界との間の短編集8編

    「世界で一番、みじかい小説」⭐︎4
    しばらく前になりますが、ブグ友達に
    この作品の妻に似ているとされていました
    この冷静さに似ているのなら光栄です

    「首なし鶏、夜をゆく」 ⭐︎3
    最近食用の鶏が首を落としただけでは死にきれない場合の処理をネットで読みました
    作家さんもいろんなことから着想されるんでしょうね
    可愛がっていた鶏と同じように殺される女の子の悲しいお話

    「酩酊SF」⭐︎3
    なるほど、そちらでしたか
    もの悲しいSF

    「布団の中の宇宙」
    運命の恋アンソロジーで既読でした
    ちょと星新一っぽさがあるかな

    「子供を沈める」⭐︎5
    次々と産んだ子

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    2024年12月21日
  • 私のサイクロプス

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    ネタバレ

    シリーズ二作目は輪を旅のメンバーに加え、耳彦はすっかりいじられ役。
    耳彦があまりにもだらしないので嫌いになりそうだった。悪い人ではなくてだらしないだけの人なのだけど、最終話で若い女性に言い寄っているときにこの人はダメだと思った。
    今作でも耳彦ひとりで大変な目に遭って急死に一生を得ていたりするのに、読者の一人にここまで嫌われるとは耳彦も踏んだり蹴ったりである。
    和泉蠟庵先生に再び会えて嬉しい。相変わらず盛大に道に迷い、輪や耳彦を置いてけぼりにしていたりする。先生の幼少期と繋がりそうで繋がらない『星と熊の悲劇』が一番好みだった。下りられない山の天辺は、神かそれに近い存在の領域のようにも思えた。蠟庵

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    2024年05月25日
  • 小説家と夜の境界

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    さすが。
    気持ち悪いけど面白い。
    最後の話はもうひとひねりあるかな?と思ったけど、ふつうにいい話で終わったね。

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    2024年05月23日