甲田学人のレビュー一覧
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途中から予想した陰惨な終わりとは違いハッピーエンド?
ホラーの定番らしい終わり方だった。
そしてひたすらグロいPosted by ブクログ -
衝撃の展開と結末!「Missing」の結末がイマイチ納得のいかないものだったことと比べると、これは納得のいく終わり方だった。しかし……相変わらず、グロい。Posted by ブクログ
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完全なる破滅を覚悟して読んだけど、ある意味いつも通りの終わりだった。うわ!というよりは、よく出来ました的な終幕で後味の良い終わり方。但し二人の未来にはやはり破滅が見える。あと違うとすれば蒼衣が雪乃側の世界に立ったという所か。シリーズ全体を通した場合、蒼衣の両親の存在感をもっと際立たせて欲しかった。そ...続きを読むPosted by ブクログ
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《購入済》どうしようも出来ない現実を突き付けられた気分だ。この結末しか無かったのかと悔しい気持ちになる。
ハッピーエンドではないし、苦々しい結末なのだから、後味はすこぶる悪いはずなのに、諦めの極致なのか妙に清々しい。
それは彼の悪夢が、大量の花で彩られたまま幕を閉じたからでもあるのだろう。綺麗な物語...続きを読むPosted by ブクログ -
クリック? クラック!
犠牲者多め。
海部野 千恵の親戚御一行様が溶けてしまう。
蒼衣&雪乃の配役はわからず。
インキュベーターは千恵が有力とされているが、おそらくハズレ?かな?Posted by ブクログ -
《購入済》序盤で歯磨きは嫌だ…歯磨きだけは嫌だ…と思ってたら…。上巻を読み終わって直ぐ続きが気になる。自分の生活により身近な恐怖だから、洗面台に立つ度に思い出してしまう。楽しい。Posted by ブクログ
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《購入済》あの描写には思わず目を押さえた。童話好きにはたまらない用語のオンパレードで満足です。スプーンで食べさせるシーンが、最高に生々しくてお気に入り。Posted by ブクログ
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読んでいて鳥肌がたちました…!グロテスクな描写はこの巻が一番キツかったです私は。
家族のすれ違いや確執が無ければまた違った物語だったのかなと考えると悲しい。
個人的に勇路君の立ち位置が報われないというかなんというか…。『勇路は女性に振り回されっぱなしの道具』ってひどい。
蒼衣君と雪乃さんの関係が最初...続きを読むPosted by ブクログ -
初っぱなから追い詰められている感じが尋常じゃありません。一気に読んでしまいました。今後の展開も童話のキャスティングもまったく予想出来ない…!
自分の記憶にある『いばら姫』と、作中で描かれていた『いばら姫』が細かい所違うなー、と思ったんですが、神狩屋さんと蒼衣君の会話でなるほど、と。ひとつ賢くなった気...続きを読むPosted by ブクログ -
神狩屋不在の書斎で蒼衣が見付けた一冊のスクラップ。それは蒼衣の断章の元になった、葉耶の事件に関連する記事を集めたものだった。しかし蒼衣の記憶していた事件と記事とは大きく矛盾している。笑美の監督下に置かれて身動きのつかない蒼衣と雪乃は手がかりを求めて動き出す。
他方神狩屋を追って、神狩屋のかつての友人...続きを読むPosted by ブクログ -
日本の物語における王道は「友情・成長・勝利」です。
ラノベもこの例に漏れる事なく、主人公を巻き込む大事件
それによる関係性の変化、主人公の成長。
これらは必ずと言っていいほど、物語の中に組み込まれてます。
何故なら面白いから。
だから私はこの話が最終幕だと聞いた瞬間、少々驚きました。
ゆきのんがデ...続きを読むPosted by ブクログ -
再読。甲田先生は、人間関係から生まれる負の感情描くのが上手いなっていつも思います。リアルで読んでいる時自分まで泣きそうに…。
あと風乃さん好きです。尖ってない雪乃さんもかわいかった。Posted by ブクログ -
おもしろかったです!
グロひかえめ、でも生理的にいやなシーンはしっかりとありました。
とりあえず続きが!気になる!!Posted by ブクログ -
登場人物が感じている痛みを頭の中で鮮明に想像してしまって読んでいる最中、何度もひっくり返りそうに…。小説が日常生活に影響してびくびくしたのは久しぶりです。泡ってたくさん使うから余計に怖かったです。Posted by ブクログ
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今回も救いのないラストでしたが、おもしろかったです!
せっかく雪乃さんがデレたのに、思わぬ人の裏切りのせいで全部吹っ飛びました。
シリーズ中で一番(というか唯一)まともな「なでしこ」の結末が、主人公の選択肢を奪うことになるだなんて、鬼畜展開すぎてゾクゾクします!
そろそろシリーズ全体のクライマックス...続きを読むPosted by ブクログ -
勇路登場か。彼の性格からして現れても不思議ではなかったけど。
そっちより雪乃の蒼衣に対する態度がやわらかくなった気がしてそっちにビックリ。順調に終わりに向かっているという解釈でおkかな。Posted by ブクログ -
勇路召喚したのは あの人だったとは。
葉月の いまは敵じゃないひとは、いつか敵になるひと という台詞が伏線だったのか?
新しい人物も登場し、終盤に向けて走るのみ。願わくば優しい悪夢を。Posted by ブクログ -
蒼衣が理不尽な悪意に晒される回。
少しデレた雪乃がほんの少しだけ手をさしのべるのが良い(´▽`)
最後はかなりびっくりしたけど、
こいつほんと成長しないな。
だから認められないのだろうね。Posted by ブクログ -
とても久しぶりに読みましたがさすが甲田さん。やっぱり文章がグロいエグイ。読んでて何度想像しそうになるのを抑えたことか。しあわせな王子の設定は、今までの設定より私には理解しにくい印象を受けました。ちゃんと読みたいのに、読めない。そんなお話でした(笑)Posted by ブクログ