甲田学人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
次にめくられたのは、ヘンゼルとグレーテル。
そして『舞台』は、彼女の義務である学校。
1巻の彼はそれほど出てこなくなるのかと思いきや
ひょこひょこ出てました。
そういえば『お友達』予定でした…。
骨、と言われて最初に思い出したのは
『騙すため』に使われた骨でしたが
そこは違ったようです。
奥が深い…。
どうやら、これの探偵役は、彼のようです。
どこまで『探偵』としていけるのか。
むしろ再び能力使う日はくるのでしょうか?
今回もまた、後半と言わずあちらこちらに
想像してはいけない状態が。
もちろん、後半の方が怖いですが。
電子レンジほど、ではないでしょうか?
巻き込まれたクラスメイト(男) -
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Posted by ブクログ
東京で作家になっていた真木夢人が帰ってきた。それも地元で曰く付きの家系・七屋敷の娘である薫を伴って。婚約者との顔合わせの席で、思わずそのことに触れてしまった弟・現人に、夢人は「だからコレクションしたんだ」と耳打ちして小さな波紋を生み出す。事実、夢人の帰還はいくつもの波紋を生み出していた。例えば真木家の末娘・信乃歩の周囲で――
まずは顔見世といったところで控えめな感じがする。眼球に××××××するところとか、ひたひたとやってくる××××××とか、過去の作品を思い出して「おごぷ!」となりましたが……今作から読み始めた方にとってはどのように映るのか、作者が好きすぎて読めない。
顔見世と申しました -
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Posted by ブクログ
ネタバレ想像力が豊かだと、かなり辛い。
というスプラッタと生理的に想像したくないシーンがあります。うーん、このシリーズはそれが多いのだ。
最終章は「白雪姫」
王道の物語ですな。ある程度わかりやすい童話を題材にしているのでまぁ、有りですが。そして童話がいかに残酷かと思う解釈に、ちょっと思うところも。たしかにグリム童話は残酷ですが、改編することでよりそれが際だつってのも、なるほどって感じで。
この作者の話は、「救いようがない」という形の、完璧なバッドエンド一歩手前のより微妙な状態、という認識が私にはあるので、後半は、ここまでくるとその予感が。
入谷さんの断章が本気で救いようがないねぇ。
いや、断章は全 -
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