甲田学人のレビュー一覧

  • 時槻風乃と黒い童話の夜

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    ・シンデレラ
    ・ヘンゼルとグレーテル
    ・金の卵をうむめんどり

    彼女が出てくるだけの、短編集。
    彼女と関わる事により、自分と向き合い
    悲しみに気付いてしまう主人公達。
    それがいいのか悪いのか…謎ではありますが
    自分をそのまま受け止めてくれる存在、と思えば
    非常にありがたいものがあるかと。

    最後の話だけ、本編からのもの。
    どれもこれも、バットエンドなのは確かなので
    落ち込んでいる時には要注意、です。

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    2016年07月08日
  • ノロワレ 怪奇作家真木夢人と幽霊マンション(下)

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    マンション住人の子供が犠牲者の大半を占める一連の騒動がついに終局に向けて動き出す。事件に遅れてやって来た作家・夢人の元に情報が集まり始める一方、マンション住人の親の中にも変化が現れ始める。被害を免れた子供たちは、そして子供を抱える親たちは、無事正気で生き延びることが出来るのか。

    そう、最初から気付いていなくちゃいけなかった。これは推理小説ではないし、ミステリーでもない。探偵役なんて最初から現場には不在だったわけだし、そもそも彼は探偵ではなく作家だ。何かできることがあるとすればそれは、主人公であるシングルマザーの編集者の出来る範疇のことであるっていうことだけだ。救いようがないが、ある意味救いと

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    2016年05月28日
  • ノロワレ 怪奇作家真木夢人と幽霊マンション(上)

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    献本企画で当選しました。
    この本を選んだ理由は表紙が可愛かったから。
    あとは、自分ではあまりホラーを買ってまで読まないのでこの機会に読んでみようかなと思って。

    当選してから気づいたけど、上巻でした…。
    下巻を読まずに評価をするのは難しいので星は3つです。




    シングルマザーの結は息子の克己が喘息を発症したのを機に、会社員からフリーの編集者に転身し郊外のマンションに引っ越した。
    築浅で綺麗なマンションだしお隣の住人は同年代の子供がいる家庭で母子ともに仲良くなれそう。
    幸先よく新生活が始まったと思われたが、そのマンションでは不可解な事件が起きていた。

    子供、水難、人形…と日本ホラーのお約束

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    2015年07月22日
  • ノロワレ 怪奇作家真木夢人と幽霊マンション(上)

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    内容不明の張り紙、赤い流し雛、マンション周辺で囁かれる噂、隣室の住人、そして次々に起こる子どもの――
    子どもの喘息を理由に郊外へ転居した編集者・結が入居したマンションは、どこがおかしいという訳ではなかったが不穏な気配が充ち満ちていた。内気な息子・克己は何も言わなかったが気付く。このマンションは、何かおかしい。

    導入部分の印象は軽めでついに対象年齢層から外れたかと思ったが、相変わらず怪異の描写が良く、ひとまずは様子見と言ったところ。

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    2015年07月04日
  • 時槻風乃と黒い童話の夜 第3集

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    田舎にある有刺鉄線に囲まれた広場は、かつては子供の遊び場だった。――姫がそこに眠るまでは。

    両親の仕事の都合で田舎に戻ることになった繭はかつての友人たちと再会する。けれどもそこには終始ぬぐい去ることが出来ない微かな違和感が終始漂っていた。違和感の根源を探るべく、かつてよく遊んだ空き地を真夜中に訪れた繭の目の前に現れたのはゴシックロリータの装束に身を包んだ少女・時槻風乃だった。

    1・2巻で半探偵役だった森野不在のため、もはや死亡フラグしか立っていない! ありがちなどろどろ展開に陥ると思いきや、最後の最後まで友人たちが善意の人であり続けたために却ってラストは切なく悲しい。

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    2014年12月31日
  • 時槻風乃と黒い童話の夜

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    痛い その一言でした。
    つらい家庭環境のなかで救いを求める少女を叩き潰す現実。
    壊れた少女がたどり着く行動はみな同じ結末。

    とにかく表現が痛いです

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    2014年12月05日
  • 時槻風乃と黒い童話の夜 第2集

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    仲良し女の子二人組から始まる悪夢。一人は童話の解釈にのって、一人は童話の解釈を誤って、無声音の叫びを上げながら決して開けない夜に繰り出していく。

    前巻でも言及されたかも知れないことだがゴシックロリータの少女を誘蛾灯と称する森野が秀逸。風乃の描写がもう一つ欲しいところか。

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    2014年07月26日
  • 断章のグリムXVII 白雪姫・下

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    可哀そうでしたが思った以上のバッドエンドでも無かったです。少し未来の希望を感じる終わり方をしてくれて良かった・・・

    また外伝とか書いてほしいな(´ω`)

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    2014年07月11日
  • 断章のグリムXVI 白雪姫・上

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    いよいよ断章のグリムの最終章です!

    最後のお話しは『しらゆきひめ』
    蒼衣の断章に関わるお話しで、上巻から
    突っ走り気味なグロさです・・・

    夢見子ちゃんの謎とかも分かりそうな予感で
    下巻を早く読みたいですが、悲しい予感もする。
    この人やしな><

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    2014年07月07日
  • 断章のグリムXV ラプンツェル・下

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    思わぬ人の思わぬ裏切り。

    でも何故か憎めない・・・
    とても悲しみを感じる裏切りでした。

    続編が気になるので急いで借りに行こうと思う。

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    2014年06月17日
  • 断章のグリムXIV ラプンツェル・上

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    ちょいちょい出てくる手が本当に怖い。

    いつも思うケド怪奇現象が起こる前の雰囲気が
    怖くて読むのが引ける・・・

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    2014年06月17日
  • 断章のグリムXIII しあわせな王子・下

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    後味がとても悪いです。

    泡の現象も凄惨すぎて・・・

    でも<これぞ断章のグリム!>ってのを
    思い出させてくれました。

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    2014年05月31日
  • 断章のグリムVI 赤ずきん・下

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    気付いたら知り合いが知り合いじゃなくなってるって怖い。

    あと笑美さんみたいなタイプも怖いし織作くんは今の段階では好きになれそうにないタイプ。

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    2013年07月12日
  • 断章のグリムV 赤ずきん・上

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    今回はそんなに痛くないな、と安心してたらそれでもやっぱり痛かった...
    なんだか赤ずきんだけじゃなさそうで今までと若干違う感じになりそう。

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    2013年07月11日
  • 断章のグリムXVII 白雪姫・下

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    ネタバレ

    逃げていった先、連れ去られた彼女達。
    その頃、過去を思い出していた彼。
    そうして、封印されていた過去が、出てくる。

    あらびっくりというか…年の差を考えると
    ものすごく彼女ちっさくないですか!?
    そして予想通りなスプーン一杯。
    両親の所でぞっとしてしまいました。
    想像禁止! です。

    狂い具合がすごい自然でした。
    とか言ったら、意味が分からない、と言われそうですが
    どうしてこうなった!? という疑問がわきませんでしたし。
    しかし、最強は彼女だったという切り札に驚きです。
    うん、これは確かに分かったら「殺せ」と言われそう。

    そういや出てくるのかと思っていた彼も、一応登場。
    ざまぁみろ、とか言っ

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    2013年07月02日
  • ノロワレ 人形呪詛

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    2巻の箱の話が読みたくて久しぶりに甲田氏を購入しました
    探偵?役の夢人が魔王様と魔術士を足して魔女分の毒素をちょっと入れて2で割った感じのキャラです。いい具合にイカれてる

    ヒロイン?の夢人の妹が典型的イジメられっこってタイプなのがあまり合わないなとは思ったけど話自体は面白かった
    日本人形は怖いわ

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    2013年06月23日
  • 断章のグリムIII 人魚姫・上

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    ネタバレ

    相変わらず面白いけれど痛い。読んでてぞわぞわする。

    鹿狩さんの過去が垣間見えて、若干の歪みのようなものも感じられてやっぱりな、となんとなく納得。

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    2013年06月21日
  • 断章のグリムXV ラプンツェル・下

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    ネタバレ

    『復讐』という名の、目の前のニンジンを必死に追う少年と
    己の<断章>の不安定を誤魔化そうとする少年。

    一体誰が『王子』で『魔女』で『ラプンツェル』なのかと思ったら。
    あれは騙すための囮か、と思わずにはいられない状態でした。
    まさかそこだったとは…。
    考えれば、出番の多い人間こそ疑うべき、です。
    2時間ドラマもそれが定番です!w

    しかし今回は、ものすごい人の量、でした。
    でもあれです、引っ張られた人達の山はともかくとして
    ぶら下がっているのは…梨の樹を思い出して
    それほどグロテスクとは。
    学習(?)の差、でしょうか?
    それよりも、再び少年の断章から歩こうとする光景の方が
    よっぽど、想像しては

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    2013年06月20日
  • 断章のグリムXIV ラプンツェル・上

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    ネタバレ

    責任と取れ、と責め立てられる少年。
    それを守ろうとする世話役。
    そして、また捲られた童話。

    仕事がやりにくくなった、と騒がれるのは分かりますし
    それに対して責任を、と言われるのは分かりますが
    向かった先のロッジは、どう考えても八つ当たり?
    しかもそれが『仕事』に対してではなくて、副産物のため、なら
    その人が選んだ事なので部外者は黙れ、ですね。

    失ったものが戻ってきた。
    けれど消えた…故にその責任を、というのはお門違いかと。
    もう一度失う事を、殺す事を選択したのは自分達だというのに
    何を勘違いしているのだか。
    それが分かっていても言いたい、というのなら分かります。
    しかしそれを自覚してなかっ

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    2015年09月30日
  • 断章のグリムI 灰かぶり

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    童話をモチーフにしたホラー。描写が生々しくて、ホラー好きとしては非常にゾクゾクする。しかしイラストがイマイチなので若干損をしていると思う。薄っぺらいラブコメをあざとい萌え絵で包んだだけの最近のラノベとは、良くも悪くも正反対。

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    2013年06月14日