加門七海のレビュー一覧

  • たてもの怪談

    Posted by ブクログ

    色々な怪しいモノを「視る」加門さんの建物に纏わる体験談集。「道の話」では被害者続出だし「お化け屋敷の話」の得体の知れなさとか遭遇したらめっちゃ怖いのが想像出来るのに怪しげなモノ達は「いるもの」前提で話が進むので語りとしてはあんまり怖くない。というかそんな世界に全然縁の無い身としては寧ろ悩まされっぷりが面白い。ほぼ半分を占める「引越物語」での風水とか色々気にして氏神様にも丁重に対応したのにやっぱり出た、とか「ホーンテッド·スウィート·ホーム」の友達の平常心ぶりとか。「着信アリ」より怖い我が家って。ネタか!

    0
    2021年09月19日
  • たてもの怪談

    Posted by ブクログ

    加門七海2016年作品。

    30歳を過ぎたあたりから、家を買おうと考え始める加門。
    本来は、日本家屋平家、庭付きを考えていたが、資金をはじめ、毎年のように起こる天災に考えを変える。

    そんな家探しから、実際にある都庁などの建築を始め、勉強を重ねた風水で読み解く。

    もちろんいつものように、家に住みつく不思議な現象なども!

    0
    2021年01月10日
  • 霊峰富士の力 日本人がFUJISANの虜になる理由

    Posted by ブクログ

    富士山は、時の権力者にも、一般市民からも常に敬意を払われた山、神であった。

    秦の始皇帝から不老不死の妙薬を探せと日本にやって来たのは徐福。そしてその末裔は秦と名乗る。

    富士山にまつわる神々の話。
    富士山周辺に残る時代の覇者の話。

    0
    2020年12月26日
  • 怪のはなし

    Posted by ブクログ

    私は怪談が好きなわけではないのだなあ、と、京極夏彦周りを読み始めた時に感じたのだった。
    それでも気に入った、好きになった著者は何人かいて、加門七海もその一人。
    実話怪談しか読んだことはないけれど、怖さの加減が独特でいいんだよなあ。
    怖い、よりは少し不思議?
    猫の霊とか「百匹の羊」とか、「何が見えたんだぁぁぁ!」とか、描き方にユーモアを感じる。

    0
    2019年08月06日
  • 猫怪々

    Posted by ブクログ

    ナツイチの限定カバーにつられて買いました。

    オカルトな話には少しギョッとするものもあるけど、大半が猫の話で中和されるので怖くないです(笑)

    読んでいるだけでなぜか癒やされる猫様様でございます。

    0
    2018年07月15日
  • 猫怪々

    Posted by ブクログ

    怪談とか書ける人なんだ~。
    だからネコのいろんなのが見えちゃうんだな。
    私はそういうの全く見えないけど、ネコ好きにはうなづける部分が多くて微笑ましい。
    ののちゃんかわいい。

    0
    2018年07月13日
  • 霊峰富士の力 日本人がFUJISANの虜になる理由

    Posted by ブクログ

    家のベランダから遠くに富士山が見えるだけでもなんだかうれしいものです。
    富士山のすごさを自分の不思議体験とともに語る著者はなんだか楽しそう。そりゃそうかもな。

    0
    2018年05月16日
  • 猫怪々

    Posted by ブクログ

    猫バカエッセイ。ただし怪異がもれなくついている。気功やらお経やらで対抗する加門さん。何より猫への愛情ありき。

    0
    2018年02月28日
  • たてもの怪談

    Posted by ブクログ

    がっつり体験談かなと思って読み進めたけども、エッセイだった。
    一息に読めるくらい軽めの文体で、怖さもほぼほぼ無い。

    『怪談徒然草』を期待して読むと拍子抜けするかも。

    引越しのために、こんなに念入りに準備する人は初めて。笑

    0
    2017年07月19日
  • たてもの怪談

    Posted by ブクログ

    「家」をテーマにした怪談(『残穢』)を以前読んで、その類いだろう、つくりもの、つまり嘘だろう、と思って読んでみたら......違った。
    著者自身の経験、つまりエッセーだ。
    もちろんこれは巧妙に見せかけた「物語」かもしれない。
    そう思わせておいてやはり事実なのかもしれない。
    どちらにせよ、少しばかりの寒気を感じる代物だ。

    「お化け屋敷の話」では私自身も感じていたことが書いてあった。
    東京タワーの蝋人形館、花やしきのお化け屋敷。
    もともと怖がりで、夫が帰宅しただけでも飛び上がって驚くほど(大不評だ)。
    しかしそれとは別に、なんとなく長居してはいけないところというのは感じる。
    動物的な勘、第六感、いろいろ言い方はあるだろうが、やめた方がいい、という体の声には耳を傾けた方がいい。
    私はお化けは見たことはないが、それはその体の声に従っているからではないか。
    もちろん避けようのないこと、例えばタクシーの客となった幽霊、は確かにあるだろうけれど。

    「道の話」は、『残穢』を思い出させる。
    人の念というものはあるかもしれない。
    一番恐ろしいものである人が残したもの、実体がないからこそさらに制御不可能になっていくもの。

    本書を馬鹿馬鹿しいとか、非科学的だと評することもできようが、私にとってはそうやって周囲の声に耳を貸さないことの方がよっぽど恐ろしく感じる。
    くわばらくわばら。

    0
    2017年07月16日
  • パワースポットの歩き方 スペシャリストに聞く聖地のヒミツ

    Posted by ブクログ

    借りたもの。
    コミックエッセイ作家による、パワースポット魅力・不思議探求本。作家たちの接し方は多種多様で、それが興味深い。
    歴史的なこと、自然と雰囲気を堪能すること、神社仏閣でお参りするときの心得などなど…内容は多岐に。
    森林の浄化力、自然そのものの力(磁場?)や、風水的な地理学を踏まえて人為的に力を集める場所など……
    パワースポットの多様性も、そのご利益云々抜きに興味深い。
    神社に纏わる日本神話についても、コミックで紹介。
    日本に留まらず、イタリアのアッシジ、(詳しく描いていないけれど)インドのバラナシなど、海外のパワースポットまで。
    ……日本と海外のパワースポットって、何がちがうんだろう?

    0
    2017年05月27日
  • 祝山(いわいやま)

    ネタバレ 購入済み

    凄い怖いとまでは

    凄い怖い!やばい!とゆう感じでは無く、現実にありえるかもしれないなと、、リアルに物語が描かれています。あまり極端に怖い事は起こらず、怖い話などを調べ尽くして読み尽くしている方には刺激が少ない様な印象もありました。恐怖とゆうものは、日常に常にあるのかもしれない。その人の生き方、考え方、感情、環境によって、恐怖の感覚、また関わり方もまた違ってくる。私としては、この物語は、今も何処かで誰かの日常にも起こっているかもしれない出来事として、読み進めて行きました。最後の方で、あんな事したのに、あの人(男性)のあの後はどうなったの?とゆう様な静けさの中で終了した感じには物足りなさも感じましたが、そのくらいが丁度良いのかなぁ?想像力を膨らませてね、とゆう感じなのかな。

    0
    2016年12月19日
  • たてもの怪談

    Posted by ブクログ

    前半は、著者が自分の住みたい物件を探して引っ越すまで(加門さんらしく、普通の物件探しとはちょっと違う目線やこだわりも)のことが書かれており、大変興味深く、面白かったです。
    後半はたてものに関する怪談色々。他の本で読んだお話やその続編も一部ありました。
    結構怖くてゾクゾクしたけれど、加門さんの書き方は「怖がらせよう」といった感じではないのでまだ良かったです(まぁ、だからこそ滲み出る怖さというのもあるのですが)。

    0
    2016年12月18日
  • たてもの怪談

    Posted by ブクログ

    相変わらず文章が冗長で、
    メインはうっすーいエッセイ。
    何本か、他で読んだ話がチラホラ。
    とりあえず東京タワーの蝋人形館
    クローズしてたの知らなくてびっくりした!
    しーちゃんが死んでしばらくして
    しまってたんだね。
    とりあえずお化け屋敷は、本物がいそうで
    最近入れなくなったけど…

    0
    2016年11月16日
  • たてもの怪談

    Posted by ブクログ

     一念発起して引っ越しを考えたKさん。決して安くなく、当たり外れが大きい案件なだけに、何を以って「好物件」かをひたすら考えた結果、出した結論は“運の良い家”だった。 ――しかし。

    「……で? 何なんだよ、その運の良い家ってのはよお」

     なまじ様々な方面への知識があり、しかも感性豊かゆえに起きる、物件選びから引っ越し、生活してからの四苦八苦をコミカルかつオカルティックに書き綴った『引越物語』、不幸が起きた家や場所を線で繋いで初めて明らかになる恐怖を描いた『道の話』など、私達にごく身近な道や土地や建物をテーマにしたオカルトエッセー。
    ---------------------------------------------------------
     怪談、とありますが、著者自身が後書きで書いたように、その内容はどちらかと言えば著者の近況や昔話、そして考察を綴ったエッセー。
     再録もありますが、過去作に収録された『道の話』の後日談や都庁の考察など、読み応えは十分。人が居心地良い場所には人以外の存在も間借りするのは当たり前。それが虫であろうと彼岸の存在であろうと謎の存在であろうと。

     しかし……。
     ここ十数年の首都圏の猛暑の要因の一つがアレだったとは! もし本当だったら、再開発で全部除くか山側に移してほしい。

    0
    2016年09月10日
  • 怪のはなし

    Posted by ブクログ

     怖いと言うよりは、ちょっと変わったことと出会ったときのはなしに思えた。
     侍の話と、友人の話と、猫の話が好き。
     あと、お祭り怖い。

    0
    2016年09月01日
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集

    Posted by ブクログ

    やっぱり生霊の話が一番怖いな。今回はまさかの高野秀行さんが寄稿されていたので、私にとっては二度おいしい本でした。

    0
    2016年06月12日
  • 怪談徒然草 ―出雲大社大遷宮の夜―

    Posted by ブクログ

     Booklive!ですと、似たジャンルでオススメ、みたいなかたちでいくつか出てくるのですが、『リセット』シリーズなどで有名な山本まゆりさんの作品を見ていたらその中のレビューでこの作品が取り上げられており、興味を持ち購入しました。
     加門さんという方は霊能力者のようで、色々視えたり、触れたり、祓えたり、なんだり、できる方のようです。こういった出来事がありましたよ、っていうルポですね。
     メインは、出雲大社の遷座祭レポート。
     社には、物凄い大きく強いものが収まっているようだ、とか。
     日付が変わった瞬間の劇的な雰囲気のかわりよう、とか。
     出雲大社によって薄められたものが再度表に出てこようとするの六十年目で、それを阻止するために遷座祭がおこなわれまた薄められるのであろう、云々。

     その次は、目立たなくさせつつ完璧に隠すことのできない禍々しいものがそこらへんにひっそりとあって、開けて開けて、みたいに口を開けてニッコリしていたりするから、そういうのは、気をつけましょう、っていうお話。
     また、友人とともに山の上にあるお社に向かう際、その友人の友達も一緒に行くことになり、その人たちがオカルトかぶれというか、大騒ぎを繰り返す人たちで、なんかいろいろあって面倒ごとに巻き込まれたわ、やってらんねー、っていう愚痴を含めた漫画。

    0
    2016年04月05日
  • 猫怪々

    Posted by ブクログ

    加門七海さんの本が好きでずっと読んでいるが、今回の育猫怪異エッセイには驚いた。良い意味で加門さんが壊れている(笑)。いや、これが育猫の現実なんだろう。私も犬を飼っているのでとても共感できる点が多数。しかし猫ほど犬はミステリアスにはなりにくいけど。いや私には霊感がないだけか。動物愛に溢れた心温まるお話でした。

    0
    2016年02月16日
  • 猫怪々

    Posted by ブクログ

    子猫を拾った加門さんの全力っぷりがすごい。
    それにしても、こんなにも大変なことになったのはののちゃん(加門さんが拾った子猫)が特別な猫だから?それとも、拾ったのが加門さん(霊感持ち)だから・・・?

    「猫のためにここまでするのか」と思う人と、「その気持ち、わかる!」という人に分かれそうだけど、個人的にはいい話だと思いました。

    0
    2015年08月25日