井伏鱒二のレビュー一覧
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元々は「勧酒」のために購入。
が、他の訳詩もどれも絶妙すぎて何度も読み返すほどハマりました。飄々とした感じの意訳がなんともいえず。
日本語の詩も軽妙で美しく、かつ親しみやすくもあり…
初めて読んだ時は、学校の授業で扱われるような“詩”の概念を覆される衝撃を受けました。Posted by ブクログ -
私の読書人生のスタートはこの本。近所のエレクトーンの先生に貸してもらった。この本がなければ、読書好きになることもなく、今の自分もなかったかもしれない。
ポリネシアとスキマーがお気に入りでした。トートーも。
井伏鱒二の訳も味わい深いです。Posted by ブクログ -
これは
ほとんど
「哲学書」ですねぇ
人も魚も
魚も鳥も
鳥も樹も
樹も獣も
みんな
同じ価値で
生きていくべき
読めば読むほど
その
思想が
ほんとうに
心地よく
伝わってくるPosted by ブクログ -
郵便制度 というものが
文明の象徴なんだなぁ
ということを 改めて 思う
そんな 些細なことよりも
いゃあ 「ドリトル先生物語」は
なににも増して おもしろい!
と おもわせてしまう
この 魅力は なんだろうPosted by ブクログ -
この盃を受けてくれ
どうぞなみなみつがしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが人生だ
日本語の妙味にノックアウトされて、
詩や漢詩によろめきそうなよかん。Posted by ブクログ -
ドリトル先生シリーズの中で一番長い本。ハードカバーなら,ずっしりと手にこたえるほど。小学校の5年生の頃読んだと思いますが,読みごたえも十分で,長い本なのにいつまでも終わらないでほしいと思いました。
とくに大ガメのドロンコが過去を語る部分は,長い長い不思議な神話を読んでるようなイメージでした。
ドリト...続きを読むPosted by ブクログ -
ほとんどの動物の言葉を使いこなす獣医ドリトル先生。
どれも何百ページもあるような長編ばかりでしたが、おもしろすぎて小学校2〜4年くらいでほぼ全巻読破しました。
僕が、あまり人間と動物の差を意識しないのはこの本が原点な気がします。Posted by ブクログ -
ジョン万の素晴らしさに着目した井伏さんは最高です。私は井伏さんが大好きです。
この話の素晴らしいところは沢山ありますが、前半の船の中での食べ物の下りが最高すぎます。ジョン万の素晴らしさは、努力だの勤勉だの人徳などではなく、あそこにあると思いました。いや、人徳の原点はあれだと思います。腹が減った時こそ...続きを読むPosted by ブクログ -
ドリトル先生シリーズの最終巻,作者ロフティングの死後に夫人が遺稿をまとめて1冊にしたもの。「船乗り犬」「ぶち」「犬の救急車」「気絶した男」他8編を収める。Posted by ブクログ
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あの有名すぎる「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」も入ってる井伏先生の詩集です。この人の漢詩の訳し方がたまらなく好きです!センスにあふれてて、一昔前の人なのにどこかお洒落な感じがします。ほんまに好きです☆Posted by ブクログ
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ドリトル先生シリーズの中で一番好きな本です。ドリトル先生のアイデア(発想)がとてもユニークでものの考え方の参考になりますよ。(ちなみに私は初版です)Posted by ブクログ
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月三部作の三。もうこれで生きているうちには会えないだろう、それが判っている別れというのがどれぐらいつらいことなのか、初めて読んだ頃には知りませんでした。Posted by ブクログ