感情タグBEST3
Posted by ブクログ
月に到着したのはいいけれど、住民どころか植物以外の生き物の姿が見当たらない。
しかし、何かに見張られている感じだけはひしひしと…。
いつも動物たちから絶大の信頼を持って迎えられるドリトル先生も、月ではちょっと勝手が違う。
トミー・スタビンズ君は気が気ではないけれど、ドリトル先生は動じない。
植物しかいないのなら、植物の研究をすればいいのです。
でも、誰かがドリトル先生を月へ呼んだはず。
すべての謎が明かされた時、そこにあったのは雄大な時間の流れ。
そして、ドリトル先生と引き離されたスタビンズ君は、一人地球へと強制的に送り返されるのだった。
子供の時に読んだらドキドキしたかもしれない。
いつもと違う展開の話に。
とりあえずドリトル先生が月から帰ってくるのを楽しみに次の巻を読みましょうか。
Posted by ブクログ
ドリトル先生物語の8作目
前回に引き続いて月での活動が中心となる。
苦労の末、会うことのできた月の住民。
それはなんとチーチーが前作でみんなに話した物語の主人公オーソだった。
感動的な話はさておき、月での診察が続く中、われらのトミーに降りかかる苦難とは…
Posted by ブクログ
単なる児童読み物を
越えた
戦争、紛争をなくすことができない「地球人」
への
批評論として
読み込むことができるのです
当時
井伏鱒二さんは
どんなことを思いながら
訳しておられたのだろう