上野正彦の作品一覧
「上野正彦」の「死体は語る」「ヒトは、こんなことで死んでしまうのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「上野正彦」の「死体は語る」「ヒトは、こんなことで死んでしまうのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ものすごく勉強になりました。
この本を読んで一番思ったことは、自分ももっと物事のウラ側や本質をみなきゃダメだなということです。
溺死と思っても実際は違ったり、病院で亡くなった時の診断名がよくよく調べてみると異なっていたり。
世の中には、表面的なことだけ出して、真相は違うということがたくさんあるのかもしれません。
人間には、人権や尊厳があります。
監察医という仕事は、死者の声に耳を傾け真相を見つけ出す、素晴らしい仕事だなと思いました。
この本を読んで、監察医がどういうものか、たくさんの残酷な症例を少しでも知れて良かったです。
死を考えることは生を見つめること。
学びの多い一冊でした。
Posted by ブクログ
本当に面白かった!
法医学の本だと知らず、いろいろな死因を考察するミステリーかと思って購入した笑
けどアンナチュラルがすごく好きな私は、労働基準法に関する死因の究明の話も、親子鑑定という話も、とにかくたくさんの話が面白く感じたし、私自身は解剖する必要のない死に方ができればな、と思う笑
わからない事やより詳しく気になる事をchatGPTに聞いてまとめていたら読み終えるのに結構時間がかかったけど、めちゃくちゃ勉強になったし本当に読んでよかった!2も見かけたら買う!
けど一つ気になったのが、親子鑑定に出てくる愛人が提出した確実に人間と鑑定できた肉片と骨は一体誰のものだったのか、言及されずに話が終わる