小池真理子の作品一覧
「小池真理子」の「目覚めると、ひとりだと気づく 家族が過ごした最期の日々」「影牢 現代ホラー小説傑作集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小池真理子」の「目覚めると、ひとりだと気づく 家族が過ごした最期の日々」「影牢 現代ホラー小説傑作集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
成蹊大学文学部卒。ジャンルは恋愛小説、ミステリー。代表作品の『恋』は直木三十五賞受賞。 『沈黙のひと』で吉川英治文学賞受賞など、数々の作品で受賞している。
Posted by ブクログ
1963年11月9日、横浜で鶴見事故、福岡の大牟田で三井三池炭鉱大爆発があったその日、両親を殺害されたある少女が主人公。
小池真理子さんご自身が10年を掛けて紡ぎ上げた大作とあり、私のような素人がインタビュー記事を読み齧っただけで感想を述べるのもおこがましいのですが、喪失しながら歩み続けたからこそ書げられた作品だったのでは…と、胸がいっぱいになりました。
なぜそう思ったかの理由は、左千夫の描き方にあります。
映画館で間宮と対峙したあたりから立待岬での幕引きまでは、左千夫のことを陰鬱で臆病な自尊心の固まりのように容赦なく描写されていますが(実際に百々子を見つめる左千夫の視線と妄想は反吐が出