プロフィール

  • 作者名:池波正太郎(イケナミショウタロウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1923年01月25日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

戦国、江戸時代を舞台にした時代小説『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』など多数の作品を手がける。作品の多くはテレビドラマ化や映画化されており、多くの賞も受賞している。1985年紫綬褒章受章。没後、勲三等瑞宝章受章。

作品一覧

  • 鬼平犯科帳「血頭の丹兵衛」【文春e-Books】
    無料あり

    鬼平犯科帳「血頭の丹兵衛」【文春e-Books】

    小説・文芸

    4.2
    1巻0円 (税込)
    2017年1月から放送されるアニメ「鬼平」第一話の原作となった短編。 「血頭の丹兵衛」と名乗る怪盗が江戸市中を荒らしまわっていた。 盗みに入った家の人間を皆殺しにする残虐な手口に、江戸っ子は恐れおののき、 たまりかねた当局は長谷川平蔵を火付盗賊改方へ戻した。 かつて鬼平に捕らえられ、牢に押し込められている「小房の粂八」は、 役宅に戻った平蔵の顔を見ると、意外なことを口にした。 「いまお膝もとを荒らしているやつは、にせものの血頭の丹兵衛でございますよ」 そして粂八は、ある決心をする。 <「鬼平」と言われながら、実はまったく鬼ではない、悪人のことを徹底的に やっつけるんだけれど、悪い奴らの中にも何かを見つけていくという鬼平の すべてを表現しているような気がする> (アニメ「鬼平」丸山正雄プロデューサー) 鬼平の世界の全体像が伝わってくる一編。

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  • 真田太平記 Episode0
    無料あり

    真田太平記 Episode0

    少年・青年マンガ

    4.2
    1巻0円 (税込)
    真田幸村没後400年。大坂城では天下一祭りがおこなわれ、年が明ければNHKで大河ドラマ『真田丸』の放送が開始される空前の真田幸村イヤーに、朝日新聞出版が満を持して送る超大型企画! 『週刊朝日』誌上で8年の長きにわたり連載された池波正太郎氏の歴史小説『真田太平記』。 朝日新聞社から単行本が発売され、現在発売されている文庫版(新潮文庫)だけでも累計750万部以上の売り上げを誇る傑作がついに漫画化。 表裏比興の者・真田昌幸、日本一の兵(つわもの)・真田幸村、明治まで血を繋げた智将・真田信之…戦国時代の最後を彩る最強の一族・真田家の活躍を描く本格歴史大河ロマン、堂々開幕!コミック『真田太平記』の刊行開始を記念し、特別編エピソード0を無料配信。緻密なビジュアルでよみがえる戦国大河ロマンをぜひご覧ください!

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  • 上意討ち
    完結

    上意討ち

    少年・青年マンガ

    -
    全1巻220円 (税込)
    愛する者を奪った主人に 怒りの刃を突き立てた男 一刀流の遣い手である森十兵衛は上意によってある男を追っていた。 その名は田中源四郎…許嫁を強引に奪い死に追いやった殿様を殴りつけ、出奔した男である。八重の娘「おみよ」に顔を見られてしまった。小平次は目撃しかし十兵衛は源四郎の共感を覚え、どうにも追跡に身が入らない。しまいには見つけても逃がしてしまう始末で…。 因縁と奇縁が織りなす男たちの生き様の決着は───。 池波正太郎の傑作短編『上意討ち』を『そば屋 幻庵』『勘定吟味役異聞』のかどたひろしが描く!
  • おみよは見た
    完結

    おみよは見た

    少年・青年マンガ

    -
    全1巻220円 (税込)
    殺し屋最後の仕事 それは奇運と業の果て… 殺し屋「青堀の小平次」の最後の仕事、それは大店の旦那の囲い女である「八重」の始末だった。 しかし、八重の娘「おみよ」に顔を見られてしまった。小平次は目撃者を始末しようと様子をうかがうが、妙な噂を耳にする。 何と「おみよ」は母を殺した犯人の顔を見ていないと証言しているという。戸惑う小平次は…… 池波正太郎の傑作短編『おみよは見た』を『信長を殺した男』『Xinobi 乱世のアウトローたち』の藤堂裕が描く!
  • 雨の杖つき坂

    雨の杖つき坂

    少年・青年マンガ

    -
    1巻220円 (税込)
    うどん屋を営み、平穏な日々を送る2人の男。 彼らには、知られてはならない秘密があった…。 血塗られた過去の業と、新たな出会いが運ぶ皮肉な運命が交錯し、渡世人の哀しい生き様が浮かび上がる。 池波正太郎の傑作短編戯曲『雨の杖つき坂』を『江戸の検屍官』の高瀬理恵が渾身のコミカライズ!
  • 男のリズム
    値引きあり

    男のリズム

    小説・文芸

    4.0
    1巻253円 (税込)
    東京の下町に生まれ育ち、仕事に旅に、衣食に遊びに、生きてゆくことの喜びを求めてやまぬ池波正太郎の名エッセイ。友人、知人、思い出の人々、生起するさまざまな出来事を温かく、生き生きと描いて興趣つきない滋味たっぷりの一冊! 人は変わり、世は移るとも、これだけは絶対に変わらぬ男の生き方を綴った必読の12章。
  • 卜伝最後の旅
    値引きあり

    卜伝最後の旅

    小説・文芸

    4.0
    1巻297円 (税込)
    諸国の剣客を相手に勝利をおさめた戦国時代の剣豪塚原卜伝は、一度も不覚をとることなく、敵を討ち取ること二百余人に及んだという――この卜伝が武田信玄の招きを受けて甲斐の国を訪れたのは、71歳の老境に達した春だった。ここで、六尺豊かな大男の薙刀使いの名人に最後の試合を申しこまれたが…。枯淡の境地に達した剣豪卜伝を描いた表題作ほか、南部藩で鬼目付と呼ばれた侍の人間的苦悩、明治維新の激動期に数奇な運命をたどる青年剣客等、多種多彩な人間と時代を取りあげた著者会心の歴史小説集。
  • 炎の武士
    値引きあり

    炎の武士

    小説・文芸

    4.0
    1巻313円 (税込)
    天正三年(1575)初夏、三河の長篠城は、武田勝頼の軍勢1万7000に包囲され、落城寸前。城を守る奥平信昌の兵は500あまり。窮状を伝えるため鳥居強右衛門(すねえもん)は武田の包囲網を破り、織田・徳川の陣地にたどり着き、4万の大軍が救援に向かっていることを聞かされる。だが、その帰途、強右衛門は武田方に捕らわれ、援軍は来ないと告げるよう強いられるが……。表題作「炎の武士」ほか、男たちの劇的な生を描いた傑作三編を収録。
  • 侠客 上
    値引きあり

    侠客

    小説・文芸

    -
    1~2巻319~379円 (税込)
    夕立に煙る路上で六人の刺客に襲われた塚本伊織は、息子の伊太郎(のちの幡随院長兵衛)に「からつ」と言い残して死んだ。流浪の末に奉公先を得た二十歳の伊太郎は、父の死の謎を解いて敵を討つため、三千石の大身旗本、水野百助の援助で元唐津藩士だった茂平次を彦根に探し出す。そしてすべてを知ることになるが……。江戸一の〈人いれ宿〉を営む山脇宗右衛門の元に身を寄せる伊太郎。だが、その背後に刺客が迫る。
  • 新しいもの古いもの
    値引きあり

    新しいもの古いもの

    小説・文芸

    4.0
    1巻330円 (税込)
    ※本書は単行本版『新しいもの古いもの 池波正太郎未刊行エッセイ集4』と同一の内容です。重複購入にはご注意下さい。 私の秘密、父母、師友。旅や滋味の楽しみ。人生の喜びに溢れたエッセイ。 「私の父は、どこまでも不運であった」。ある晩、別れて久しい父とばったり出合い、「お父さん」と呼びかけるが、泣き出しそうな顔で「お前さんはだれだい?」と返されてしまう(「私の中の日本人」)。ほか、フランスや京都への旅の想い出、今日のごはん、芝居や映画のことなど、66編を収録した珠玉の随筆集。
  • 田園の微風
    値引きあり

    田園の微風

    小説・文芸

    4.0
    1巻330円 (税込)
    景色にも気候にも恵まれた牧畜とワインの地、南フランスの田舎をのんびりと周遊する、旅のエッセイ。旧知を訪ね、点在する古城に中世をしのび、澄み切った大気をこころゆくまで吸い込む田園の中の散歩は、何だか寿命がのびるような思いがする……。著者の手になる、物語豊かなスケッチと写真を多数収録。
  • 西郷隆盛 新装版
    値引きあり

    西郷隆盛 新装版

    小説・文芸

    4.3
    1巻335円 (税込)
    「本書によって西郷のみならず明治維新の革命の真相を理解できたと思う」(解説より)――作家・常盤新平氏 近代日本の夜明け、明治維新に燦として輝きを放つ西郷隆盛。「西郷は真の政治家でありながら、世に横行する政治家ではない。西郷は詩人の魂をもった理想家であり教育家であった。芸術家になっても、すばらしい業績をのこしていたろう。そしてさらに、西郷は軍人でもなかったのである」と著者が言い切った男の半世紀の足どりを克明に追った伝記小説。名匠が描いた維新史としても読みごたえ十分の力作。 ※本電子書籍は、昭和五十四年四月に刊行された『西郷隆盛』(角川文庫)を底本としました。
  • 闇の狩人(上)
    値引きあり

    闇の狩人

    小説・文芸

    3.7
    1~2巻335~379円 (税込)
    盗賊の小頭、雲津の弥平次は、山奥の湯治場で思いもつかない〔ひろいもの〕をする。記憶を失い、何者かに命を狙われていた若い浪人、谷川弥太郎である。凄まじい剣の腕をもつ弥太郎、彼の素性は、そして何のために命をつけ狙われるのか――。時を経て江戸で再会する二人、記憶が戻らぬままに金で人を殺める仕掛人となっていた弥太郎の身を案じる弥平次、しかし彼自身もまた血なまぐさい盗賊の跡目争いに巻き込まれて行くのだった。江戸を舞台に刺客たちの激しい闘いを描く傑作時代長編。
  • 江戸の暗黒街
    値引きあり

    江戸の暗黒街

    小説・文芸

    5.0
    1巻335円 (税込)
    ひくく声をかけて、いきなり女に飛びかかった小平次は、恐ろしい力で首をしめあげ、すばやく短刀で心の臓を一突きに刺し通した。その時、恐怖に引きつった青白い顔でじっとみつめる小女と顔を合わせてしまった。「見られた……。生かしてはおけない」男は江戸の暗黒街でならす名うての殺し屋で、今度の仕事は茶問屋の旦那の妾殺しだったのだ……。色と欲につかれた江戸の闇に生きる男女の哀しい運命のあやを描いた傑作集。
  • わが家の夕めし
    値引きあり

    わが家の夕めし

    小説・文芸

    3.3
    1巻352円 (税込)
    ※本書は単行本版『わが家の夕めし 池波正太郎未刊行エッセイ集3』と同一の内容です。重複購入にはご注意下さい。 変わらない食卓の風景。変化する昭和の街角。人生の達人が綴る、豊かなる暮しの情景。 作家として多忙な日々を送る著者が、毎日、楽しみにしていたわが家の夕めし。子供の頃から好きな冷奴に、ついつい食べ過ぎるとろろ飯……。自作が、テレビドラマになったときの感想のほか、瀬戸内寂聴さんに「マジメ人間にして、大淫乱」と評された話など、暮しの達人が多彩な面を垣間見せる、随筆51編を収録。
  • 戦国と幕末
    値引きあり

    戦国と幕末

    小説・文芸

    3.6
    1巻357円 (税込)
    日本全土にたくましいエネルギーが満ち、人々が熱い血をたぎらせた戦国と幕末は、武力、智力にずば抜けた英傑、俊才が輩出した時代であり、人間味豊かな人物が生まれた時代だった。天才的な戦術家の福島正則ら戦国時代の武将たち。忠臣蔵で末代まで名を残した赤穂義士。町奴として男伊達を貫いた幡随院長兵衛。幕末新選組の土方歳三、永倉新八など、深い洞察とユニークな史観で、転換期の男の生き方を綴った歴史エッセイ。
  • 英雄にっぽん
    値引きあり

    英雄にっぽん

    小説・文芸

    3.4
    1巻357円 (税込)
    出雲の富田城主尼子氏に仕えた山中鹿之介は、十六歳の折、伯耆の行松氏との合戦に参加、敵の猛将を討ち取り、勇名を馳せた。だが、虎視眈々と中国地方の統一をもくろむ毛利元就は、凄まじい謀略と圧倒的な軍事力で富田城を攻め落とす。牢人となった鹿之介は艱難のすえ、一城を奪い、織田信長の支援を得て尼子家の再興をはかるが……。“忠誠心”の代名詞として、日本人に愛されてやまない武将の生涯を描く戦国ドラマ。
  • 賊将
    値引きあり

    賊将

    小説・文芸

    4.0
    1巻363円 (税込)
    西郷隆盛一筋に生きた「人斬り半次郎」こと桐野利秋は、フランス香水をその身にふりかけ、突撃してくる官軍の中へ斬り込んだ(「賊将」)。もはや将軍一個の力でおさえることができないほど強大になった守護大名の力、足利義政は迫り来る戦乱の予感になんら力を発揮できず憂悶した(応仁の乱」)。火付盗賊改の猛士・徳山五兵衛は、持て余した欲望のはけ口を夜毎描く秘画に求めた(「秘図」)。抗しえないものと直面する武人たち、その貌が著者独自の人間解釈の妙によって浮き彫りになる。直木賞受賞直前の力作6編をおさめた珠玉短編集。
  • 堀部安兵衛(上)
    値引きあり

    堀部安兵衛

    小説・文芸

    4.3
    1~2巻363円 (税込)
    越後、新発田五万石の城下の春。藩士の子息、14歳の中山安兵衛は、路上で会った山伏に「剣の道に進めば短命」と宣告される。はたして、父の無念の切腹という凶事にみまわれ、安兵衛の運命は大きく変わる。父の死の謎を解くために藩を出奔し、江戸へ向かう途中、魔性の剣をふるう中津川祐見と宿命の出会いを果たすが、その後、女をめぐって対立することになる……。江戸、東海道、京都を舞台に安兵衛の青春の彷徨を描く長篇。
  • 仇討ち
    値引きあり

    仇討ち

    小説・文芸

    3.3
    1巻368円 (税込)
    囲碁の口論から父を惨殺した笠原孫七郎を追って三十年。信州松本藩の夏目半介は仇討ち費用を人に貸して生計を立てる江戸暮らし。ふとなじんだ娼家のお君の、熟れた体に激しく溺れた。そのお君が悪事を犯しただんなと江戸を出奔、半介は後を追うが、その男こそ……。「うんぷてんぷ」以下、江戸時代の仇討ちをテーマとする八編を収録。仇討ち制度の非人間性と、それに翻弄される人間たちの運命を鮮やかに描く珠玉作品集。
  • にっぽん怪盗伝 新装版
    値引きあり

    にっぽん怪盗伝 新装版

    小説・文芸

    4.3
    1巻379円 (税込)
    ふた月前の夜、池ノ端仲町の日野屋に賊が押し入り、金を奪って逃げた。あるじ久次郎は奉行所に届け出たが、恋女房のおきぬが犯されたことは隠していた。もう忘れようと夫婦が互いにいたわりあっていた矢先、再び同じ賊が日野屋に押し入る…。火付盗賊改方の頭に就任した長谷川平蔵は、神出鬼没の盗賊団捕縛を命じられ、正念場を迎える。「江戸怪盗記」をはじめ、人の世の哀感を滲ませる、「鬼平」の原点ともいうべき傑作捕物帳。
  • 池波正太郎の映画日記
    値引きあり

    池波正太郎の映画日記

    小説・文芸

    -
    1巻385円 (税込)
    スクリーンに男と女がめぐり合い、時が流れる。あふれる生活感と隙のない脚本、心打つ見事な演出。さまざまな感懐を胸に、銀座に酒飯して帰る……。どのような映画でも、楽しむ術を知っていた池波正太郎が、息づまる執筆の間に堪能した映画と、面白い身近の出来事をつづった、興趣尽きない好読物。全1巻。
  • きままな絵筆
    値引きあり

    きままな絵筆

    小説・文芸

    3.0
    1巻385円 (税込)
    カラフルで楽しい、絵入り身辺エッセイ集。 パリの小さな広場に出ている花売りのマダムが、あまりにきれいだったので、広場の端からスケッチをした。マダムはそれと気づいたが、少しも嫌な顔をせず、婉然たる微笑を送ってよこした──。幼いときから絵を描くことが好きだった池波正太郎が、「うまく描けたかしらん」と、はにかみながら発表した、絵と小文。
  • 映画を見ると得をする もっと映画が面白くなる

    映画を見ると得をする もっと映画が面白くなる

    ビジネス・実用

    -
    1巻385円 (税込)
    芝居・映画を長いこと観続けていると、だんだん人間が「灰汁(あく)ぬけてくる……」ものなんだよ。粋な人間になって行くんです。着ているものがどうとかいうことではなくてね。人間の「質」が違ってくる。(本書より) 映画は娯楽だ、しかし、単なる娯楽を超えている。映画を観るということは自分の知らない人生を知ること。タイトルの付け方の妙味から、大スターの魅力、映画文法、はたまた男女関係に至るまで、文豪池波正太郎が古今東西の名作を読み解きます。スタイリッシュとはこういうことか! と思わず納得。ちょっとだけカッコイイ大人になれる池波流映画論。 【目次】 はじめに 第一章 何を観ようかと迷ったときは 第二章 見方によってもっと面白くなる 第三章 なぜ映画を観るのかといえば 【著者紹介】 大正12年東京浅草に生まれる。戦前は株屋(証券会社)で働き、戦後、都庁に勤めるかたわら新聞社の懸賞戯曲に応募、2年続けて入選し、これを機に劇作家となる。やがて小説に転じ、昭和35年『錯乱』により第43回直木賞を受賞。『鬼平犯科帳』『仕掛人藤枝梅安』『剣客商売』などのシリーズ作品により時代小説に新分野を拓き、昭和52年第11回吉川英治文学賞を受賞。劇作家兼小説家であると同時にシネマディクト(映画狂)としても知られ、映画に関するユニークな著書も二、三にとどまらない。
  • 人斬り半次郎 幕末編
    値引きあり

    人斬り半次郎

    小説・文芸

    3.3
    1~2巻385~462円 (税込)
    「今に見ちょれ。俺はこの腕一本できっと……」。半次郎の口ぐせだった。姓は中村、鹿児島城下の藩士に〈唐芋〉とさげすまれる貧乏郷士の出ながら剣は示現流の名手、精気溢れる美丈夫で、性剛直である。時は幕末、ふとした機縁で西郷吉之助に見込まれ、国事に奔走するが、卓抜の剣技は血なまぐさい暗殺を重ね、〈人斬り〉の異名は、次第に高まってゆく。激動する時代の中に一快男児熱血の半生を描く、傑作小説の前編。
  • 夜の戦士(上) 川中島の巻
    値引きあり

    夜の戦士

    小説・文芸

    4.1
    1~2巻401円 (税込)
    甲賀忍者、丸子笹之助は〈信玄暗殺〉の密命を帯びて甲斐に赴く。途中、常陸の鹿島に剣名の高い塚原卜伝を訪ね、その推挙を得て武田家に仕えることに成功する。だが、笹之助は信玄の侍女、久仁に熱い血潮をたぎらせ、密命と恋の板ばさみに陥る。上杉謙信との川中島大会戦前夜、笹之助に課せられた任務を知りつつ、それを許す信玄。その包容力と偉大さに感動した笹之助の背後に強力な甲賀忍者の群れが忍び寄った。
  • 戦国幻想曲
    値引きあり

    戦国幻想曲

    小説・文芸

    4.0
    1巻407円 (税込)
    “汝は、天下にきこえた大名に仕えよ”との父の遺言を胸に、渡辺勘兵衛は槍術の腕を磨いた。織田信長・信忠父子の甲州攻略に、近江の小城主阿閉(あべ)淡路守家来として加わり、信忠の危機を救う武功で、一躍その名をとどろかせた。だが、勘兵衛は、信忠から拝領した名刀をねだる吝くさい淡路守につくづく愛想が尽き果てる。俺が心から働ける主君はいないのか。戦国の世に「槍の勘兵衛」として知られ、剛胆颯爽に生き抜いてゆく男の変転の生涯を描いた長編力作。
  • アニメ「鬼平」原作 鬼平犯科帳セレクション【文春e-Books】

    アニメ「鬼平」原作 鬼平犯科帳セレクション【文春e-Books】

    小説・文芸

    4.3
    1巻408円 (税込)
    2017年1月よりテレビ東京系や時代劇専門チャンネルで放送されるアニメ「鬼平」。 その原作となった全12話を集めました。 主人公・長谷川平蔵の奔放な青春時代や、妻・久栄の秘められた過去、 同心・木村忠吾の意外な一面、おまさ、粂八といった密偵たちの来歴など、 主要登場人物のキャラクターが分かる話を集めた鬼平入門に最適の一冊。 【収録作品リスト】 「血頭の丹兵衛」 『鬼平犯科帳(一)』収録 「本所・桜屋敷」 『鬼平犯科帳(一)』収録 「暗剣白梅香」 『鬼平犯科帳(一)』収録 「血 闘」 『鬼平犯科帳(四)』収録 「谷中・いろは茶屋」 『鬼平犯科帳(二)』収録 「盗法秘伝」 『鬼平犯科帳(三)』収録 「瓶割り小僧」 『鬼平犯科帳(二十一)』収録 「大川の隠居」 『鬼平犯科帳(六)』収録 「泥鰌の和助始末」 『鬼平犯科帳(七)』収録 (アニメ第9話「わかれ道」は「泥鰌の和助始末」の前編) 「むかしの男」 『鬼平犯科帳(三)』収録 「あきれた奴」 『鬼平犯科帳(八)』収録 「狐 火」 『鬼平犯科帳(六)』収録
  • 原っぱ

    原っぱ

    小説・文芸

    4.4
    1巻440円 (税込)
    劇作家・牧野は俳優の市川扇十郎から旧作を再演したいという申し出をうける。牧野にはとても30年前の舞台は再現できまいと思われてためらうのだが……。人の心も町並みもすっかり変わり果てた中で、再演に情熱を傾ける人々。そこになお残っている昔ながらの気遣いや市井の営みを描きつつ、滅びゆく東京の街への惜別の思いを謳ったものとして、著者の遺言ともいうべき現代小説。
  • おおげさがきらい 池波正太郎未刊行エッセイ集1

    池波正太郎未刊行エッセイ集

    小説・文芸

    4.0
    1~5巻440円 (税込)
    随筆の名手がつづる懐かしい日々、豊かな人生。まだ本になっていなかった池波正太郎のエッセイを完全収録! 忘れられない人々、味、創作の秘密を描いて興趣溢れる佳編・名編、45編。池波正太郎のラスト・エッセイ集。
  • 鬼平犯科帳(一)

    鬼平犯科帳

    小説・文芸

    4.1
    1~24巻468~652円 (税込)
    斬り捨て御免の権限を持つ、江戸幕府の火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵。その豪腕ぶりは、盗賊たちに“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は「妾腹の子」として苦労をし、義理も人情も心得ている。昔は大いに遊び、放蕩無頼の限りを尽くしたことも。テレビに舞台に、人気絶大の鬼平シリーズ第一巻は「唖の十蔵」「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「浅草・御厩河岸」「老盗の夢」「暗剣白梅香」「座頭と猿」「むかしの女」を収録。
  • 忍者丹波大介
    値引きあり

    忍者丹波大介

    小説・文芸

    4.5
    1巻473円 (税込)
    秀吉の死去により、世はふたたび戦乱の暗雲に覆われる。丹波大介は、信義を失い、生き残るため、かつての主にすら刃を向ける甲賀忍者に見切りをつけ、己の信ずる者のためだけに闘うことを心に誓う。伊賀のみならず、甲賀すらも敵にまわす孤独な闘いの日々。時あたかも関ケ原の決戦前夜。大介は石田三成、真田昌幸・幸村父子に己の命運を賭けて家康暗殺を決意するが……。“忍者の戦国史”として永く読み継がれる傑作時代長編。
  • 天城峠

    天城峠

    小説・文芸

    4.0
    1巻495円 (税込)
    修善寺から下田行のバスに乗り、季節はずれで客もない温泉場をいくつも抜け、湯が島を越す……。若い頃、放埒がもとで妻子と別れた、芝居の裏方の録太郎は、若い役者啓三と一泊旅行。病弱の録太郎に若者のような明日はない。来し方行く末に想いを馳せながら、録太郎は最後の煙草に火をつけた……。表題作ほか池波文学の原点ともいうべき気迫に満ちた初期短編6編。
  • 江戸前 通の歳時記

    江戸前 通の歳時記

    小説・文芸

    3.9
    1巻506円 (税込)
    “てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように、揚げるそばからかぶりつくようにして食べていかなきゃ”「通のたしなみ」より。―料理人が喜ぶ意外な食べ方から、小鍋だて、白魚の卵落とし、鯛茶漬、小鰭の新子等々、旬の味を堪能する料理まで。食通作家をうならせた酒肴のメニューと人生の折々に出会った忘れられない味。本当の通のたしなみを知る食道楽による名エッセイ集。
  • 近藤勇白書
    値引きあり

    近藤勇白書

    小説・文芸

    3.5
    1巻506円 (税込)
    幕末動乱のとき、真剣なら無類の強さを発揮する天然理心流の道場主・近藤勇は、志を同じくする土方歳三、沖田総司らと江戸から京に上り新選組を結成、尊皇攘夷、倒幕を画策する長州や薩摩など西南雄藩の活動家と闘う。芹沢鴨一派との内部抗争を経て、京の池田屋に長州藩の過激派を襲い、天下にその名を轟かせるが……。幕府瓦解の前夜、一瞬の光芒を放った新選組。その局長、近藤勇の激闘の日々と隊士との交情を熱く描く傑作。
  • 池波正太郎短編コレクション1夜狐 暗黒時代小説集

    池波正太郎短編コレクション

    小説・文芸

    4.0
    1~16巻509円 (税込)
    やはり池波正太郎が面白い!究極のエンターテイメント短編を網羅したシリーズ。〈収録作品〉おみよは見た 夜狐 あほうがらす 雨の杖 つき坂 おっ母、すまねえ 白痴 梅雨の湯豆腐 顔 激情 さいころ蟲
  • 新装版 若き獅子

    新装版 若き獅子

    小説・文芸

    3.4
    1巻523円 (税込)
    高杉晋作は、幼い頃から文武に秀で、鬼才と呼ばれた。「脱藩」しては主家に戻り、たちまちにゆるされた。これは異例のことである。いかに彼の才能が頼まれていたかがわかる(「若き獅子」より)。ほかに浅野内匠頭、葛飾北斎、明治の逆賊・小栗忠順など、時代を動かした英雄たちの激烈な人生を描く短編集。
  • 鬼平梅安 江戸暮らし

    鬼平梅安 江戸暮らし

    小説・文芸

    3.8
    1巻528円 (税込)
    自分の屋敷で、庭に咲いた桜をながめながら静かに酒を酌む、それが長谷川平蔵のような武家の花見ですよ。ワーッと上野や飛鳥山へ繰り出して大騒ぎするのは、もっぱら下町の長屋の連中~「鬼平の花見」より。――握り鮨の起源、昔の船宿、大石内蔵助の好物の牛肉、お女郎に教わった朝飯、鯉料理など。時代小説の人気キャラクター達が生きる江戸の風物や食文化が鮮やかに蘇る。食通作家の粋なエッセイ集。
  • 青春忘れもの

    青春忘れもの

    小説・文芸

    4.3
    1巻539円 (税込)
    池波正太郎が自らつづるその青春時代とは──関東大震災の年に生まれ、小学校卒業後すぐに就職。勤め先を転々としつつ、芝居見物を楽しみ、美食を覚え、吉原にも通う早熟な十代を過ごす。戦時中は旋盤工として働き、やがて海兵団に入団。戦後、脚本家への道を歩み始める。両親や親族との思い出、友人や恩師との出会いを懐かしく振り返る清々しい回想記。時代小説「同門の宴」も収録。
  • 秘伝の声(上)

    秘伝の声

    小説・文芸

    3.5
    1~2巻539~572円 (税込)
    新宿角筈村に剣術道場を構える老剣客・日影一念は、臨終の床で、なぜか二人の内弟子、白根岩蔵と成子雪丸に、自分の遺体と共に秘伝の書を土中に埋めよと言い残す。だが、剣の極意を極めたい一心の岩蔵は、遺言にそむき、秘伝書を奪って出奔する。村人たちに頼まれて道場を継ぐことになった雪丸は、岩蔵の行方を探りつつ道場を守り立て、角筈村になくてはならない人物となるが……。
  • 霧に消えた影 池波正太郎傑作歴史短編集

    霧に消えた影 池波正太郎傑作歴史短編集

    小説・文芸

    4.0
    1巻550円 (税込)
    希代の戦術家・真田幸村の手足となってゲリラ戦を展開した奥村弥五兵衛。お家騒動を避けようと二代将軍に秀康を推したがために、土井利勝に失脚させられた本多正純。幕臣の「微衷」から、上野の山にこもり官軍と戦った彰義隊。彼らが生きながら象った歴史の光と影を、著者自身の歴史観・人物観をまじえながら浮き彫りにする、珠玉の歴史エッセイ。
  • 剣客群像

    剣客群像

    小説・文芸

    3.0
    1巻559円 (税込)
    女武芸者の佐々木留伊が、夜の町に出没して<辻投げ>をおこなうのも、つまるところは、男を漁り男を得、子を生み妻となり母となりたいがためのことなのである──という書き出しで始まる「妙音記」は、美しく強い女の人生の転機をユーモラスに描いている。ほかに試合で負けたものは勝者の弟子になるという、奇怪な申し出で闊歩する男たちを描いた「秘伝」など、小気味よい江戸の日常を背景に、エロスに根ざす人間の欲望を個性ゆたかな剣客の姿を機智をもってとらえた七篇。
  • 夜明けのブランデー

    夜明けのブランデー

    小説・文芸

    4.0
    1巻565円 (税込)
    「試写室を出ると夕闇がたちこめている。すぐさま、京橋の〔与志乃〕へ行く。」──60代の池波正太郎が「週刊文春」に連載した“正太郎絵日記”。著者直筆のイラストとともに、映画や演劇、愛用の万年筆に帽子、食日記や酒、旅行のことなど、洒脱な文章で穏やかな老熟の日々が綴られる。何げない日常が、まるで小さな物語のようにも感じられるショート・エッセイと、それを彩る絵筆の妙とを二つ一緒に楽しめる、趣き深い画文集。
  • 新装版 緑のオリンピア

    新装版 緑のオリンピア

    小説・文芸

    -
    1巻565円 (税込)
    病気で視力を失い自暴自棄になっていた井上吾郎は、相撲取り・稲垣との出会いに大いに力づけられた。しかし世間の風は冷たく、実の叔父に遺産を奪われ、大学への進学も難航した。その苦境を乗り越え大きく成長する吾郎の姿を描いた直木賞候補作「眼」ほか、陸上に捧げた青春を描く表題作「緑のオリンピア」など、自らの小説世界を模索していた若き日の池波正太郎の瑞々しい文章が光る現代短編集。(講談社文庫)
  • 抜討ち半九郎

    抜討ち半九郎

    小説・文芸

    4.0
    1巻565円 (税込)
    抜討ちの達人関根半九郎は、許嫁を犯した上役を斬り、破牢して盗賊の群に落ちた。拾った女お民を連れて、殺人と強盗の凄惨な日々。やがて、最後の大仕事に失敗し、奉行所の追手、血みどろの仲間割れ、敵(かたき)たちとの対決、とすべての結着をつける時が迫って――。苦い人生を急ぐ男を、鮮烈に描く傑作他6編を収録。
  • 闇は知っている

    闇は知っている

    小説・文芸

    3.3
    1巻572円 (税込)
    十七歳の僧・隆心は、彼の心を踏みにじった後家お吉を絞殺し、故郷から逃げ出す。山崎小五郎と名を変え、金で殺人を請負う〈殺し屋〉となった彼は、天与の美貌と剣技にものをいわせ、平然と女を犯し、人を殺すが、育ての親である隆浄和尚と対峙したとき……。抜き差しならぬ人間関係のしがらみと、一瞬の気の緩みが死につながる暗黒街にうごめく男たちの凄絶な世界を描く時代長編。
  • 仕掛人 藤枝梅安 1巻
    完結

    仕掛人 藤枝梅安

    少年・青年マンガ

    3.7
    全35巻576~607円 (税込)
    池波正太郎の原作を劇画界の巨匠さいとう・たかをが描く本格時代劇画!!仕掛人・梅安の仕掛針がこの世の悪を葬り去る!!闇の世界の人間模様はスキャンダル!!女殺しの事件に迫る梅安は・・・!?
  • 鬼平犯科帳の世界

    鬼平犯科帳の世界

    小説・文芸

    3.7
    1巻590円 (税込)
    『鬼平犯科帳』の主人公・長谷川平蔵は実在の人物。その生みの親、池波正太郎氏が直接に語るシリーズのエピソードをはじめ、登場するほとんどの人物を網羅した「鬼平犯科帳人名録」と「鬼平一家WHO'S WHO」、平蔵たちが活躍した18世紀に、実際ひとびとがどんな暮らし方をしていたかを詳細に紹介する「市井事情Q&A」、「鬼平の時代」、「江戸ショッピング案内」──と、何から何まで<鬼平>と<江戸づくし>でお届けする、「鬼平事典」の決定版。
  • 秘密

    秘密

    小説・文芸

    3.7
    1巻590円 (税込)
    (おかしい。いつもとはちがうような……)居間へあがったとたんに、宗春は感じた。独り暮しの、棲み慣れた家だから、どのように些細な変化、異常があっても、するどい宗春の勘のはたらきは、それを見逃すはずがない──。はずみで家老の子息を斬殺してしまった宗春は、名を変え、身分を変えて江戸へ逃れたが、しだいに討手はせまる。一方で、身を隠す暮しのうちに、宗春は人の情けと心意気を知った……。円熟の筆で描く傑作長編時代小説。
  • 忍者群像

    忍者群像

    小説・文芸

    4.5
    1巻600円 (税込)
    わが手にかけたはずの明智光秀が「生きていたぞよ」と聞いた忍びの小五郎。噂がまことなら、今度こそ討ち果たして忍びの名誉を取り返さなくてはならない。しかしその道筋は意外な方へ(「首」)。潜入先で忍びの正体を見破られ、恐れ入って寝返った寅松。だが、その寝返りを自分の味方に知られ…(「寝返り寅松」)。歴史の裏で活躍した「忍び」同士の因縁の対決、哀愁、恥、名誉など、非情な宿命の中で熱い血をもって生きる姿を描く。全七篇。

ユーザーレビュー

  • 鬼平犯科帳(二)

    Posted by ブクログ


    『鬼平犯科帳 2』
    池波正太郎

    『鬼平犯科帳 2』
    第二巻では、長谷川平蔵(鬼平)が火付盗賊改方として江戸の闇に潜む盗賊たちと向き合いながら、彼自身の人間味や判断の深さがより濃く描かれる。物語は複数の短編で構成され、盗賊の哀しみ、裏切り、義理、そして人が悪へと傾く理由が丁寧に浮かび上がる。
    鬼平は冷徹な役人ではなく、過去の荒事を知る者として、悪人の心の影を理解しながらも、許すべきでない悪は容赦なく裁く。その“情と非情の境界”が、この巻でも強く印象づけられる。また、平蔵の配下である同心や密偵たちの働きが光り、彼らの忠義や生き方が物語に厚みを与える。
    江戸の町の空気、職人の暮らし、料理屋の匂い

    0
    2026年09月07日
  • 鬼平犯科帳[決定版](一)

    Posted by ブクログ

    知人の薦めで読みました!

    昔の言い回しに慣れてなくて都度意味とかを調べながら読んでたけど、一つ一つの物語が短いからそんなに読むテンポも落ちずに読めました!

    こういった小説を読んだのは初めてだけど、面白くてぐいぐい読み進めてしまいました笑

    これから2巻探しに行きます

    0
    2026年09月03日
  • 食卓の情景

    Posted by ブクログ

    以前、『散歩のとき何か食べたくなって』を読んだ時思った事、池波先生って、お酒お好きなんだなぁ(笑)

    最初の「巣と食」からすっかり引き込まれてしまった。

    二十余年も前に結婚したとき、当然のことながら、私は、母と妻という二人の女にはさまれて暮らすことになった。母はまだ血気さかんであり、家内また気の強い女であったから、お定まりの〔もめごと〕が起るのは、これまた当然であった。
    こうしたとき、一家の主である男は、二人の女に屈服するか、または二人の女を屈服させるか、そのどちらかを選ばねばならない。
    〔もめごと〕は、先ず台所からはじまる。
    飯のたき加減、味噌汁の味、漬物のつけ方などから、姑と嫁のいさかい

    0
    2026年08月21日
  • 霧に消えた影 池波正太郎傑作歴史短編集

    Posted by ブクログ

    短編集だが、池波正太郎さんの歴史に関する考え方が伝わる作品集。表に出てこない人たちの思いや歴史の光と影。やっぱり池波さん好きだなぁ。

    0
    2026年08月16日
  • 鬼平犯科帳(六)

    Posted by ブクログ

    ①礼金二百両➡️頭が懸命に働けば下に伝わる
    ②猫じゃらしの女➡️伊佐次の優しさ
    ③剣客➡️観察眼
    ④狐火➡️去る者は追わず来るものは拒まず
    ⑤大川の隠居➡️悪戯
    ⑥盗賊人相書➡️胸に引っかかっりを大事にする
    ⑦のっそり医者➡️後悔が心を改める事もある

    0
    2026年08月15日

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