横山秀夫の作品一覧
「横山秀夫」の「半落ち」「ノースライト(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「横山秀夫」の「半落ち」「ノースライト(新潮文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
国際商科大学(現在の東京国際大学)商学部卒。1998年『陰の季節』で小説家デビュー。同作は第5回松本清張賞を受賞。代表作 『半落ち』、『クライマーズ・ハイ』、『出口のない海』などは映画化もされている。他に『臨場』、『64』など多数の作品を手がける。
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Posted by ブクログ
冒頭から、「15年前の女教師の自殺事案につき他殺の疑い濃厚と有力情報あり
至急、帰署されたし。」と署長に連絡があり察官が動いた。
あれは殺しだと署に情報が入ったのだ。
教え子の男子生徒三人が犯人だと…
「殺しだったとしても、明日いっぱいで時効が完成するそうです」
―時効まで二十四時間ってわけか―
時効を取り扱った著書は、何冊か読んだ記憶がありますが、特に本書は読み進めるうちに熱が入っていき、現場の臨場感と緊迫感がダイナミックに表現され読者を飽きさせない。横山秀夫さんの本を、数多く読んでいませんが、傑作でした。そして、戦後最大の強奪事件に紐つけるなんて…。
被疑者逮捕だけでは事件
Posted by ブクログ
上巻からの緊迫感はそのままに、広報室のメンバーや記者との関係性も深堀され、わだかまりが解消されるシーンには目頭が熱くなりました。三上広報官、松岡捜査一課長 参事官の関係性がとにかく良いのよ。「この人の下で働きたい」。そんな上司に出会いたいし、一生に一度は言われてみたい言葉でもありますよね。
刑事部、警務部、本庁、記者、遺族とそれぞれの思惑がひしめき、誰がどの情報を知ってるのかを考えだすとわけがわからなくなってきますが、それが綺麗に収束するのがとても爽快でした。序盤色々あった問題は結局のところ何一つ解決していないのにこの爽快感は何だろう。三上が積み重ねていった「自分の立場で何が正しいのか」を追
Posted by ブクログ
ベテラン刑事三上が広報官という立場になり、記者と刑事と上司と部下、さらに家族や過去の事件の遺族に板挟みにされる物語。
身近な職業ではないけれど人間の普遍的な悩みだから身につまされる。自分に置き換えると本当に胃がキリキリするような、大変な仕事です。しかもここに出てくるビジネスパートナーは一癖も二癖もある連中で、性善説なんて存在しない弱肉強食の世界。家庭を持ってなければこんな仕事即効辞めてるに違いない。
一文一文が短く、終始緊張感のある文章でページ内の文字量も多いので結構体力を必要とします。最初は登場人物が多くまた爽快な話ではないので、三上の一人称視点の単純な構成でなければ読みづらかったかもしれ